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ポラリス-ある日本共産党支部のブログ

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不当な政治介入の撤回を!(集団自決について)

これが問題の「調査意見書」
これによって沖縄戦集団自決が教科書から外された。
文科省の自作自演の謀略文書のようなものである。

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以下12日の赤旗からです。

高校日本史の教科書検定で、沖縄戦での「集団自決」に日本軍の強制があったとする記述を削除する発端となった「調査意見書」が、文科省ぐるみで作成され、専門家によるまともなチェックさえなかった。

11日の衆院予算委員会で、日本共産党の赤嶺政賢議員の質問で明らかになりました。
赤嶺氏は「文科省が勝手につくった検定意見に固執することこそ『政治介入』だ」と批判し、検定意見の撤回と記述の回復を要求。気迫の追及に、第一委員室は静まり返りました。

審議会には、沖縄戦の専門家は一人もいません。「特段の議論はない」(文科省初等中等教育局長答弁)まま、学術的、中立・公正な検討を経たという装いが整えられました。いまになって、審議会委員からも、「もっと慎重であるべきだった」という反省がのべられています。

渡海紀三朗文科相は、「私が(検定意見を)『撤回せよ』というのは政治介入になる」といいますが、文科省ぐるみの意見を審議会で通したこと自体が政治介入です。その撤回を求められて、「政治介入はできない」という言い分は通りません。不当な政治介入を撤回しなければ、沖縄の心を踏みにじった検定は、なんら是正されません。

調査官が意見の根拠とした文献の著者である関東学院大学の林博史教授も怒りの声をあげていることを紹介し、「検定意見の撤回、記述回復を求めるのは『政治介入』ではない。真実を回復してくれというやむにやまれぬ県民の要求だ」と迫りました。

詳しくは12日の3つの記事をご覧下さい。

論戦ハイライト
沖縄戦集団自決「軍の強制」削除
文科省が検証なしに20年来の記述覆す
検定意見こそ政治介入


主張
「集団自決」検定
沖縄の心にこたえ撤回せよ


「強制」削除 文科省ぐるみ
沖縄戦「集団自決」 の検定意見
専門的検討なし
衆院予算委 赤嶺議員 撤回迫る


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