まず、これに関する朝日新聞Webニュースの冒頭部分を引用してみましょう。
国連安保理、海自参加の対テロ戦に謝意示す決議採択(朝日新聞) - goo ニュース
【国連安保理
海自参加の対テロ戦に謝意示す決議採択
朝日新聞 2007年09月20日10時18分
国連安全保障理事会は19日、来月半ばに期限切れを迎えるアフガニスタンの国際治安支援部隊(ISAF)の任務を延長する決議を賛成14、棄権1で採択した。決議には、日本が海上阻止活動で参加する米国主導の対テロ作戦「不朽の自由」(OEF)への「謝意」が盛り込まれたが、反発したロシアが棄権。01年のISAF発足以降、国連安保理が毎年採択してきた延長決議で初めて全会一致が崩れた。
決議は前文で、日本の海上自衛隊がインド洋での給油活動を通じて参加している多国籍軍による海上阻止活動など、OEFへの各国の貢献に対して「謝意」を表明。「ISAFとOEFを含む国際社会の支援を支持」し、両者の「継続的な国際努力の必要性」を強調した。 】
これが、自衛隊のインド洋での軍事補給活動を継続させるために、日本政府が安保理諸国に強力に働きかけた結果であることは政府筋も認めています。
テロ海上阻止「謝意」 政府が働きかけ 安保理決議採択へ(産経新聞) - goo ニュース
ロシアは、棄権という方法でしたが、日本政府を厳しく批判しました。
【一方、案の段階から難色を示していたロシアは棄権した。チュルキン・ロシア国連大使は「(OEFの活動は)国連の枠外で行われているものだ」と反発の理由を述べ、「決議は国連の特定の加盟国の国内事情を優先させた結果、採択された」と批判した。 】
中国もこのようなやり方に批判的なコメントを行ないました。
【中国は決議案に賛成しましたが、「こうした採択のしかたが悪(あ)しき前例にならないよう期待する」と表明】
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21日付けの しんぶん「赤旗」に 志位委員長の記者会見 ここをクリック の概要が掲載され、この問題に関する日本共産党の見解が掲載されましたので、その部分を抜粋して以下に掲載します。
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