産婦人科医が足りない状況は勿論だが日本共産党奈良県議団の今井光子幹事長の話によるとそれ以外も深刻なようです。
奈良は6番目に医師当たり分娩数が多いそうですが全国的な問題です。
しかし奈良県橿原市と大阪府高槻市という距離に驚きます。
一日がかりで遊びに行く距離です。
昔この辺は縄張りでしたので・・・・

搬送先として打診した9つの病院は県外の大阪のものでした。このことは救急医療ネットワークが機能しなかったということで大変残念です。救急隊員によると、8月だけでも、48回受け入れ拒否された事例をはじめ30回、24回などと何件も起こっています。とくに夜間、精神科、アルコール、頭部打撲、妊娠患者の受け入れが難しいようです。医師不足は産婦人科だけの問題ではありません。一刻も早い救急医療体制の構築が急務です。
日本共産党奈良県議団の今井光子幹事長
以下本日の赤旗です。