また、インド洋での「無料のガソリンスタンド」の効果の問題点を指摘した記事もありましたので、転載します。
記事の内容は一部抜粋ですので、全文はリンクをクリックしてお確かめください。
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海上自衛隊 インド洋派兵5年9カ月
テロ根絶と無縁
2007年8月26日(日)「しんぶん赤旗」
海上自衛隊は2001年12月以来、同法に基づいてのべ61隻の艦船とのべ約1万1千人の人員を派兵、“テロ勢力の海上移動阻止”を掲げた「海上阻止行動」(MSO)に参加する米軍など5カ国の艦船に燃料や水、ヘリ燃料を提供しています。
中東を作戦区域とする米中央軍によると、海自はMSO全体の艦船用燃料の40%を提供しています。しかし、給油量はイラク戦争後の2003年5月を境に急減し、現在は月あたり2千~3千キロリットルの水準で推移しています(グラフ)。

しかも、海自がインド洋への派兵を続けた六年間を見ると、テロはむしろ拡大しているのが実態です。アフガニスタンでは米軍の「対テロ」戦争に参加する兵士の死者が増え続け(グラフ)、自爆テロや外国人の誘拐も頻発しています。

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イラク部隊半減提案か
米統合参謀本部議長が意向
2007年8月26日(日)「しんぶん赤旗」
【ワシントン=山崎伸治】
24日付の米紙ロサンゼルス・タイムズは、米統合参謀本部のペース議長がブッシュ大統領に対し、イラク駐留米軍を半減するよう進言する意向だと報じました。
米政権および軍高官の言明として伝えたもの。
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イラク駐留米兵からの手紙
“占領 展望なし”
2007年8月26日(日)「しんぶん赤旗」
「ワシントンでの政治議論は、実に非現実的だ」。イラクに駐留する米軍の現役兵士がニューヨーク・タイムズ紙(19日付)に連名で寄稿し、イラク情勢の「改善」を理由に軍事占領支配の正当化をはかろうとするブッシュ政権や議会の動きを批判しました。
(ワシントン=鎌塚由美)
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投稿したのは、歩兵部隊として掃討作戦の最前線にいる米陸軍の第82空挺(くうてい)師団の兵士七人です。兵士たちは、15カ月にわたる駐留でイラク情勢を実際に目にし、
「紛争は徐々に制御できるようになっているという最近のメディアの報道に疑問を持っている」
「欠点があり、米国中心の枠組みからの見積もりだ」
「毎日目にしている人々の間の、政治的社会的な不安の高まりが無視されていると感じている」
と述べています。
また、
「駐留米軍がイラク人を専制君主の支配から解放したかもしれないが、イラクの人々の自尊心も奪ったことをわれわれは認めなくてはならない」
と訴えています。
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New York Times (Free Preview) August 19, 2007, Sunday
By BUDDHIKA JAYAMAHA, WESLEY D. SMITH, JEREMY ROEBUCK, OMAR MORA, EDWARD SANDMEIER, YANCE T. GRAY AND JEREMY A. MURPHY (NYT); Editorial Desk
Baghdad VIEWED from Iraq at the tail end of a 15-month deployment, the political debate in Washington is indeed surreal. Counterinsurgency is, by definition, a competition between insurgents and counterinsurgents for the control and support of a population. To believe that Americans, with an occupying force that long ago ...
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問題はイラク首相ではない
“米政策の大失敗”
NYタイムズが批判
2007年8月26日(日)「しんぶん赤旗」
【ワシントン=鎌塚由美】
九月半ばに予定されるイラク戦況報告を前に、米政界に広がるマリキ・イラク首相批判について、ニューヨーク・タイムズ(24日付)は、「問題はマリキ氏ではない」と題する社説を掲載しました。
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同紙社説は、「米国の政策が大きな失敗をしているのに、ブッシュ大統領ではなく、マリキ首相を非難することは、皮肉な政略そのものだ」と厳しく指摘し、イラクでの戦況改善が見られないのはマリキ政権が悪いとする主張の盛り上がりをたしなめました。
また、米CNNテレビは23日、マリキ首相更迭キャンペーンの裏に、アラウィ・イラク前首相の米政界への働きかけがあると伝えました。
アラウィ氏は、暫定政府の初代首相で、フセイン政権下の亡命イラク人。米中央情報局(CIA)とのつながりが指摘されてきた人物です。
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NYタイムズ記事は、ここをクリック (英語)
本文末尾に英語版全文を表示。【続き】をご覧下さい。
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