トラックバックを頂いた大津留公彦のブログ2の複数定数区で民主に票を集中しないように!から飛んだ
平和への結集ブログの
民主党へは1人区でだけ投票しても野党は勝てるの分析が面白い。
民主党への過度の集中を警戒しています。
確かにその傾向が出ると我が党の前進が抑えられます。
全区での躍進を目指しますが少なくとも比例区と2人区以上は必ず共産党へ!
それが民主の一人勝ちを押さえ野党が前進する条件です。
比例区では、獲得投票数に応じて議席を獲得できます。例えば、民主党が2千万票で20議席を取るとします。共産党が1千万票取れば、10議席獲得できるということです。得票数の大小の順位が2番だからといって、小選挙区のように議席がゼロ、ということはないのです。だから、与野党逆転のためだけならば、比例区では民主党に優先的に投票する必要はありません。
複数定数区(2人区、3人区、5人区)を分析してみます。5ある3人区では、共産・社民の票が統一されれば勝てる可能性があります。それに民主党の票が加算されれば、さらに確実です。与党系有力候補が3人立つ3人区は千葉と大阪選挙区で、与党系有力候補が2しか立たない3人区は埼玉、神奈川、愛知選挙区です。だから、3人区で民主党票がゼロでも、野党3議席(うち2議席以上の護憲派)は確実。
12ある2人区では、与党系有力候補は1選挙区で1人しか立たないので、民主党票がゼロでも、各区で野党1議席(護憲派)は確実。5人区(東京選挙区のみ)でも、与党系有力候補は3人しか立たないので、民主党票がゼロでも、野党2議席(護憲派)は確実。2人区、5人区(東京選挙区)では、民主党に票が集中しすぎることで、かえって与党の議席を増やしてしまう可能性が高くなります。下表参照。
要するに、複数定数区では、与野党逆転のためには、民主党候補に優先的に投票しない方がいいか、する必要がない、ということです。言い換えると、どうしても票が集まりがちな民主党候補以外をトップ当選させるつもりでいると、野党候補を目一杯当選させる確率が高くなります。
2人区
最悪ケース 理想ケース
自民 当 50万 落 50万
民主 当 110万 当 60万
野党候補A 落 10万 当 60万
5人区(東京選挙区)
最悪ケース 理想ケース
自民 当 100万 当 100万
自民 当 60万 落 60万
公明 当 90万 当 90万
野党候補A 当 80万 当 70万
野党候補B 当 80万 当 70万
野党候補C 落 50万 当 70万


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