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ポラリス-ある日本共産党支部のブログ

日本共産党の基礎組織である支部から世界に発信します 多くの支部がブログを開設され、交流を期待しています

われらのブログアイドルみながわともえさん落選

 残念なことに、日本共産党系のブログの先達とも言える、われらがアイドル京都府乙訓郡区府議候補(定数2)のみながわ・ともえさんも次点で落選だった。
赤旗では、当選者の得票数が出ていなかったので、僅差でか大差でかは解らないが、8千票台だった。

4月11日に、みながわブログが再開されました。
そこに結果報告がありましたので引用します。
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 坪内 正一  11.429(36.2%)
 中小路 健吾  11.410(36.1%)
 みながわ朋枝  8.730(27.7%)
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肉薄という所までは行かなかったようですね。
 ともえさんは、この記事で、一歩深く敗因を考察されています。
わが意を得たりというところもあります。

 彼女が当選するか否かは、ブログによる『電子情報戦』が有効かどうかの一つの試金石だったと思う。
 結果を性急に判断してはいけないが、まだ成熟の域には達していないようである。

 福岡市でも、新人候補者の多くがブログを開設して連日更新した。
しかし、東区の県議候補・つの豊臣さんは、159日連続で、一日も欠かさずブログをUPし、街頭演説も2800回を超えるほど頑張ったにも拘わらず、前回得票から相当数減らす結果となった。
 わたぬき英彦・市議候補も、連日ブログをUPしたが、次点にもならずに4千票台で惨敗した。

 ならば、ブログをやってもムダか?となると一面的に見る訳にはゆかない。
 というのは、過去3回立候補して当選できなかった西区の熊谷あつ子・市議候補は、今回ブログを開設して、地元の住民運動と結んだ自らの活動や議会傍聴記を連日UPして当選した。
 とはいえ、ブログの力で当選したと断言できないのも、これまた事実である。

 当支部は「政策と計画」に『電子情報戦』を明確に掲げ、このブログを支部協同で運用するかたわら、同志それぞれが自らのブログも開設して、福岡市長選挙を皮切りに、この選挙でも『電子情報戦』を展開してきた。
 現状では、まだまだ効果的とは言えない状況である。

 昨日の当ブログ投稿者も書いていたが、当支部だけではなく、全国数千の支部の内一割でも支部のブログを持ち、議員や候補者が積極的に活用し交流することで、ネット世論を造り、しんぶん「赤旗」が情勢を切り拓くように、ネットが世論を喚起して多くの人々(特に若者)に日本共産党の考え方を解り易く伝えて行く必要があると思う。

 また、ホームページやブログの連携の仕方や、書く内容を洗練することを初め、多くの検討課題と切磋琢磨が今後一層必要かつ重要になってくると思う。

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お読み頂き ありがとうございました。
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日本共産党・常幹声明

教訓を生かし、後半戦での前進のために力をつくそう
  ――いっせい地方選挙前半戦の結果について
        2007年4月9日
  日本共産党中央委員会常任幹部会

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日本共産党中央委員会・常任幹部会が選挙の結果について声明を発表した。

私から見ると物足りない。
理念先行で現場を見ていない感じがする。
最も違和感があるのは以下のくだり

【日本共産党が前半戦をつうじて訴えた政治的内容は、有権者の関心・要求にかみあい、道理にたったものでした。福祉と暮らしを守るという自治体の仕事をはたさせる、ムダな大型開発や大企業への補助金のばらまきなど「逆立ち」した自治体のあり方をただす、憲法九条と平和を守り抜くなど、わが党の訴えは、それがとどいたところでは、有権者のなかに大きな共感を広げました。

 地方政治の政党対決の構図が、自民、公明、民主など「オール与党」と日本共産党との対決にあることを鮮明にしてたたかったことも、住民の利益をまもる唯一の野党としての日本共産党の値打ちを浮き彫りにするものでした。】

とても、そうは思えない。

また、相変わらず、中央の方針は正しかったが、現場が弱かったとでも言うような『正当化』(Justify)が行なわれている。

【 今回のいっせい地方選挙は、どの党も参院選の前哨戦と位置づけ、かつてない激しい政党間のたたかいとなりました。崩壊しつつある支持基盤を再構築しようと必死のとりくみをおこなう自民党。民主・自由の合併後初めてのいっせい地方選挙で本格的な地歩確立を狙う民主党。反共の先兵の役割を担う公明党。これら自民、公明、民主などの「オール与党」勢力による「日本共産党締め出しシフト」は、これまでにない厳しいものがありました。

 この激しさと厳しさを直視し、どんな困難も突破する気概をもち、党と後援会の底力を発揮してたたかいぬき、定数一や定数二の激戦を制した積極的経験が、全国各地に生まれました。同時に、この点での構えの弱さ、「なんとかなる」論などのゆるみ、相手陣営から流された「大丈夫」論などを克服しきれずに失敗した経験も生まれました。】

 敗北の原因究明がこの程度では(いつも殆ど同じ“分析”なのだが)参議院選挙も心もとないものである。

 はっきり言って、「また同じ間違いをやってしまった」という感想である。
 選挙期間中の具体的取り組み面でもさまざまな異議があるが、これらは追って取上げることとし、今日はこの辺で筆を置いておく。
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