と題する概要と「歴史ゆがめる教科書検定」という詳報をUPしている。
その中で、特に注目するべき部分を引用する。
【 今回の検定はこうした動き(元守備隊長による訴訟など)と軌を一にするものです。先の教科書関係者は「新しい説が出たというが裁判以外に新しい動きはない。これでは誰かが訴訟を起こせばすべて新説が出たとして教科書が変えられてしまう。政治家からの圧力があったのではないか。歴史をゆがめるもので許せない」と語っています。】
守備隊長の中には、『集団自決を命令しなかった』人も実際に居たかもしれない。しかし、そういう良心的な人が居たからといって全体として集団自決を強要した事実が免罪されたり歴史から抹消されて言いと言うものではない。
ナチスの中にもユダヤの逃亡を助けた人も何人か居たからと言って、ナチスによるユダヤ人抹殺の全体が否定されないのと同じではないか!?
赤旗には【 日本軍の強制や誘導があったことは多くの証言や研究で明らかにされてきました。書き直させられた教科書の記述はいずれもこれまでの検定では認められていました。】とあります。
これまで、文部科学省も認めていた事実を否定する今回の動きは、従軍慰安婦や朝鮮人・中国人強制連行などの日本の為政者によって行なわれた戦争の悲惨な歴史を捏造する流れの一環として安倍政権による歴史偽造が一層進みつつあることを示している。
こういう歴史を戦前に引き戻す『反動』にNo!の答えを示す機会は目の前にあります。
日本共産党を、この選挙で躍進させることに他なりません。
私たちポラリスは、各地で日本共産党の公認・推薦の候補者を支援してブログを書き続けます。

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記
日 時:2007年3月31日(土) 午後6時半から
ところ:福岡市天神旧岩田屋前(西鉄大牟田線福岡駅前)
弁 士:志位和夫・日本共産党委員長ほか
