福岡県では、自民・公明が中心となって推す現職麻生知事に、民主・社民が推す稲富氏、そして日本共産党推薦の平野氏の三つ巴選挙となっていますが、相変わらずマスコミは自民・民主の激突だと、有権者を誘導しています。
東京都知事選挙では、十数名という数多くの候補者が立候補したようですが、午後7時のNHKニュースでは、石原、黒川、浅野、吉田の4名の第一声とともに、ドクター中松と桜金三氏の発言を紹介していました。桜氏は長らくNHKのバラエティ「コメディお江戸でござる」に出ていたことと創価学会の暗然たる圧力があったからかも知れませんが、何でドクター中松まで・・・?
それなら、立候補者全員の声を届けるべきでしょう?
それは、それとして、本日のしんぶん「赤旗」掲載の、「新銀行東京」のずさんな経営の話。
サラ金並みの利息を中小業者から取っていたのに、赤字で破綻寸前だって!
【当初、11%だった金利は月ごとに上がり、返済開始から三カ月で金利は14%台に。利息制限法の上限(元本百万円以上は15%)ぎりぎりの金利です。】
【融資を受けた後、新銀行東京の人が『うちは高いから、借り換えたほうがいい』と言ったの。あぜんとしましたよ】
等など、「中小業者のため」というのは建て前の思いつき施策。
【お魚屋さんだか八百屋さんだか―。そんなところ貸さないよ。商店街つぶれつつあるんだから】と石原氏がフジテレビ「報道2001」で言ったとか。
さらに
【「いやだったら、既存の金融機関に行けばいい。例えばフランス料理店で、ラーメンを注文されてもメニューがないのだから、ラーメンのあるお店に行っていただくしかない」(2005.6.17)】と言ったとか・・・
***********************
*****************************
お読み頂き ありがとうございました。
日本の未来のために!クリックを!


*****************************
以下、しんぶん「赤旗」3月22日付け をお読みください。
***********************
