厚生労働省が労働基準法改悪を画策している。
現在でさえ、巧妙な会社経営者は、部長、課長、のほか主査、参事などの「役職」?をつけ「管理職」だと称して時間外手当を払っていない。
部長、課長は部下、課員がいるので「管理職」らしいが、主査、参事は一人だけで実態は管理職ではない。
最近は役職定年者と称して 55~57歳以降は管理職の名前さえ取り去ってなおかつ時間外勤務手当てを払わないとしているケースも増えてきた。
表題の「ホワイトカラー・エグゼンプション」の法案が通れば、管理職、非管理職の区別なくすべての労働者にノルマを課して成果主義の名の下にただ働きさせることができる。
問題はこの恐ろしい内容を、働いている仲間たちが身近な問題としていけとめてないことにある。
「ホワイトカラー・エグゼンプション」てなんだ?
私たちはもっと労働者に受け入れやすい名前に変えて説明する必要に迫られていると思う。
「ただ働き法案」の性格を明確に打ち出して、ルールのない長時間労働への移行を阻まなければいけない。
「ルールのある資本主義」明確にしなければいけない。
とりわけ中小企業で働く人たちや、民間の大手企業で働く人たちへの「身近な問題」としてのアピールが急務である。
最近、駅頭での春闘に向けてのチラシをもらうが実際のところあまり読まれていない。
チラシの字が小さくて内容がカタイのだ。
いいたいことがたくさんあってたくさん書きたいという気持ちはわかるが、はなから読む気がしないのでは効果がない。
問題を絞って、読みやすいものにしていく努力が必要ではないだろうか?
「ただ働き法案」をつぶしてしまおう!
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おしらせ
日本共産党大演説会
2月12日(休日)
12:30開場、
14:00開会
福岡国際センターにて
福岡市博多区築港本町2-2
サンパレス横
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