しんぶん赤旗の記事で共感を覚えた記事をご紹介します。
最近、教育基本法関連の特集で「いま言いたい」というコラムがあります。
12月3日(日)のコラムで 作家
田口ランディ さんが書いていたことに共感を覚えました。
『権力を縛る規定を外してはならない』という見出しで書いています。
冒頭の部分を引用します。「いま政治の中枢にいる方たちは、どうやら自分たちの都合の良い国をつくるために国民を変えたいらしい。私はこの国の未来のために行政に携わる人々の意識を変えてほしいのだが、教育基本法の改正方針を見ると、自分たちが変わる気はないようだ。」
「権力の中枢に居続けた人たちは、権力そのものが分からなくなるから危険だ。」 「政治家は自分の正しさを信じきってはいけない。常に客観的に自分が『権力』の側にいることを自覚し,戒める人であってほしい。」
作家 田口ランディ さんのことはあまりよく知らないのですが、この鋭い指摘を読んで、全面的に賛意を覚えた次第です。
この他、11月27日(月)には、総合研究大学院大学教授、池内了さんが
『「国のため」の科学 非常に危険なこと』という見出しで、科学の普遍性、批判的精神を持った科学者の存在の重要さを提起しています。
また、12月4日(月)には、歌人 三浦光世さん、作家 大城立裕さんが
戦争への道を憂え、愛国心を言うよりも、まず人間を愛する心を養うことが大事ではないだろうかと述べています。
このように、時宜に適した特集を組み、しんぶん赤旗 ならではの提言をしています。
12月5日(火)には、変化していく南米のベネズエラで、チャべス大統領が大統領選挙で圧勝した記事を1面トップに掲載しています。
バランスの取れた世界感覚を持つ意味でも、しんぶん赤旗は欠く事の出来ない読み物です。
みなさんもぜひ お読みください!*************************
最後まで見て頂き ありがとうございました。
クリックを!日本の未来のために!


*************************
しんぶん「赤旗」などのお申し込みや
このブログへのメールは下記へどうぞ。
jcpmetal@yahoogroups.jp
スポンサーサイト
こうりょうのおべんきょうその3
おまたせしました。(だれも待ってないてば)(いや一人ぐらい待ってるかもしれない)(・・まあ待ってなくてもいいや)
youtubeによる日本共産党のこうりょうのおべんきょうその3です。
今回のキーワードは「
大企業の民主的規制」と「社会主義論」かな・・
最後まで見てね。
*************************
最後まで見て頂き ありがとうございました。
クリックを!日本の未来のために!


*************************
しんぶん「赤旗」などのお申し込みや
このブログへのメールは下記へどうぞ。
jcpmetal@yahoogroups.jp
この前の記事で、大企業には一層の減税、庶民には税・税・税!
という記事を書いた。
政府・与党は景気回復を軌道にのせ、国際競争力を付けるためには、企業減税により力を付けさせるということのようだ。
しかし、昨日の朝日新聞では、「超整理法」ほか「超 ~」シリーズの一連の新書で有名な野口悠紀雄教授が、アメリカも日本の実効税率より高いが経済は回復しており、スウェーデンなどは、はるかに実効税率が高いが経済は順調だと証拠を示して、法人税減税に道理が無いことを説いている。
残念ながら朝日新聞を横に置いて書いている訳ではなく、飲食店で読んだのを覚書的に書いている。だから正確ではない。
その記事の中で、税率が高いほど経済が順調だと言う逆の現象が起きており、そのことは最新の経済学理論で証明されているとのこと。
なお、野口教授は数理経済学者である。
野口教授は、その中でまた、
法人税は過去の赤字を7年まで繰り越せることになっているが、すでにその繰越も“使い果たし”いよいよ法人税を支払う必要が出てきた大企業が増えたので、「減税」を叫んでいるというカラクリも明らかにしてくれた。
詳しくは、その内「大津留公彦のブログ2」あたりで取上げてくれることを期待する。
*************************
最後まで見て頂き ありがとうございました。
クリックを!日本の未来のために!


*************************
しんぶん「赤旗」などのお申し込みや
このブログへのメールは下記へどうぞ。
jcpmetal@yahoogroups.jp