交流会での意見交換 日本共産党の文化政策を聞いた後、様々な分野にかかわっている方々から
意見や、感想が出されました。
映画や、演劇、音楽、文学、その他、どの分野からも、自由に使える会場がないとか、会場費が高いとか、イベントをやると赤字になってしまうなどの、切実な状況が話されました。
国や県、市などは、経費のかかるものはどんどん切り捨てていっているようでした。
人間らしい生活を送るために、文化化的なイベントに、市民自体が参加できるような条件を作ることが大事だという意見も出ました。
音楽会に行ける時間が取れるような残業のない職場。演劇を見ることが出来るような十分な財布の中身。
海外での文化に対する状況についても、市民が参加しやすい条件があるとの意見が出ました。
ワーキングプアーをなくして文化的な生活をしたいものです。
文化を大切に考える人たちが、全国で
9条の会を立ち上げているのは素晴らしいことだという発言もありました。
国に対しては、芸術文化活動にたくさんの援助を出すよう要求すること。
各分野の人たちがもっと意見を交流して、
連帯して大きな運動にしていくことが大事だ
とのまとめになりました。
会の冒頭に
オカリナの演奏がありました。
都会の雑踏のなかで、ほっとするひと時でした。
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日本の未来のために!


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2006年10月8日(日) 農民会館4階ホールで
「文化の役割と日本共産党の文化政策」の集いが日本共産党福岡文化後援会の主催で開催された。
文化面での各分野の関係者が集まり、
辻 慎一 日本共産党中央委員会・学術文化委員会事務局長が
1時間半に及ぶ講演を行ないました。
まず、小泉改革が国民生活を破壊し、文化活動も危機的状況に陥っている有様。
安倍政権の教育基本法改悪、解釈改憲と5年を目処とする銘文改憲などの方向の危険性を解説。
次に
この数年の国の文化政策の動き、
ここ十数年の文化庁予算、地方自治体の文化予算の変遷、
文化・芸術団体の様々な奮闘や調査結果
日本共産党の議席を減らす中での健闘ぶり
などを、詳しい資料を用いて説明されました。
話の内容が豊富すぎて、とてもブログで御紹介できないのが残念ですが、日本共産党が文化問題に、どの政党よりも真剣に取り組んでいることがわかります。
福岡の小集会にも、文化政策の実務責任者を派遣してくるという意気込みにも、それは見て取れます。
この集いには、先日立候補を表明したばかりの、清水とし子福岡市長候補もあいさつに駆け付け、
「人工島、オリンピックに反対する運動を一緒にたたかって来た
会が共同して推薦していただいた。
公約破り、『殿、ご乱心』とも巷で言われている山崎市長を辞めさせるためにも必ず当選させて欲しい」と訴えました。
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日本の未来のために!


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ご案内
当面の文化行事を御紹介します。
“映画から見える日本国憲法” 10月22日(日)14:00~16:00
福岡市美術館(大濠公園)講堂
参加費:1000円
講演:ジャーナリスト 伊藤 千尋さん
短編映画:魔法のランプのジニー
福岡県赤旗まつり 10月29日(日)11:00~15:30
舞鶴公園(地下鉄・大濠公園下車すぐ)
参加費:1000円
映画「スタンドアップ」上映会 11月19日(日)10:30,14:30
トークライブ 13:00 辻本育子弁護士
映画はアメリカの炭鉱で起こったセクハラに立ち向かう
女性鉱夫のストーリー(2005年アメリカ映画)
トークライブは日本初のセクハラ裁判に取組んだ
女性弁護士のリアルなお話。
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