ポラリス-ある日本共産党支部のブログ

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核廃絶に向かって

先日、日本を訪れた、パン・ギムン国連事務総長は、広島、長崎を訪ずれて、核廃絶への思いを一層強くされたようです。

下記は しんぶん赤旗 8月11日の囲み記事です。

【ワシントン=西村央】平和記念式典参加などで広島、長崎を訪問した潘基文(パンギムン)国連事務総長は9日、ニューヨークの国連本部で会見し、「原爆被害の衝撃は想像をはるかに超えるものだった」と訪問の印象を述べ、「核兵器のない世界に向け、あらゆる努力をしなければならないという信念を強くした」と核兵器廃絶の必要性を強調しました。

 潘事務総長は、多くの被爆者と懇談する機会があったことにも触れ、「多大な苦しみを経ながらもその勇気と力には心が動かされた」と指摘。「核兵器が存在する限り、その脅威もまた存在する。脅威を取り除くとしたら、核兵器そのものを廃絶する必要がある」と表明しました。

 事務総長はまた、ジュネーブで行われている国連の軍縮会議のハイレベル会合を9月24日にニューヨークで開くと発表しました。その狙いについて、包括的核実験禁止条約(CTBT)の早期発効や、兵器用核分裂物質生産禁止(カットオフ)条約交渉の開始で合意形成をはかるための議論をしていくと語りました。
                         (以上 引用)

核保有国のリーダーたちに 核の傘は安全の保障ではなく、愚かな核の脅威であることを認識して欲しいものです。 (U)

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平和行進

14日雨が降ったり止んだりする中、福岡市内を歩きました。
わたしたちの平和行進への参加は、福岡市内から香椎、新宮、古賀までを数人でリレーして歩きました。
今回は、若い方の参加も見られ、運動の広がりを感じました。
IMG_8068.jpg
IMG_8061.jpg


オバマさん 是非 広島、長崎に来てください。

国連事務総長のパン・ギムン氏は 広島、長崎を訪問するそうです。

 【ニューヨーク共同】国連の潘基文事務総長が今年8月6日の「原爆の日」に広島を訪問した後、もう一つの被爆地長崎も訪れる方向で調整していることが18日分かった。国連関係筋が明らかにした。8月7日が有力視されている。

核兵器廃絶が 実現するよう願って一緒に歩きましょう。 (Y)

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【アメリカ訪問】報告の特徴-6 アメリカ国務省との会談 

志位委員長の「アメリカ訪問報告会」の特徴を
私なりに印象的に思ったところを要約しての抜粋の【続き】です。

今回は【アメリカ国務省】の日本部長との会談の概要です。

適宜改行と文字強調は、引用者による。(J)

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「赤旗」記事 では、後半・三分の一位のところ。

 
「無条件撤去しか解決の道はない」
 ―― 米国政府に伝える
(5月7日)

 私たちは、5月7日午後、米国務省で、ケビン・メア国務省日本部長、多国間核安全部ジョナサン・サンボア氏と会談し、核兵器問題と日米関係についての日本共産党の立場を米国政府に伝えました。

核兵器問題についての意見交換について

 まず私は核兵器問題についてのわが党の立場を伝えました。NPT再検討会議にたいするわが党の要請文を渡し、ニューヨークでの私たちの活動の概要を話しながら、二つの要請点をのべました。

 私は、この問題については、
「米国政府と私たちでは、核兵器問題でも立場の違い、アプローチの違いはあるが、
『核兵器のない世界』をめざすという点では、大局的には米国政府と協力が可能だ
 と考えています」と話しました。

 米側は、
「日本共産党はずっと前から核兵器のない世界をめざしています。具体的にどうするかは立場は異なりますが、目的は同じだと理解しています」
 と応じました。



沖縄問題と日米関係について何を語ったか 

 つづいて私は、日米関係、沖縄問題についての日本共産党の立場を、米国政府に伝えました。もとより、日米安保条約にたいする評価など、現在の日米関係のあり方については、日本共産党の立場と米国政府の立場は、根本的に違います。しかし、どんなに立場が違っても、否定できない事実と道理はあるだろう。それを冷静に、諄々(じゅんじゅん)と、外交的節度を保ちつつ、しかしきっぱりと米国政府に伝えよう。私たちは、こういう姿勢で会談にのぞみました。

 私は、「もとより私たちは反米主義ではありません。米国の独立革命、民主主義の歴史に大きな敬意を持っています。その観点から、私たちの立場を率直に伝えたい」とのべて、つぎの諸点を話しました。 



 一つは、沖縄の情勢と問題解決の道についてであります。
私が話したのは以下の諸点であります。

 ――「沖縄問題をめぐる情勢の特徴は、一言で言うと、普天間基地を返還する代わりに、別の場所に『移設』する方針が、完全に破たんしたということにある」こと。

 ――「4月25日に、9万人が集って県民大会が開かれ、『普天間基地閉鎖・撤去、県内移設反対』という島ぐるみの総意は揺るがぬものとなった」こと。

 ――「5月4日、鳩山首相が沖縄を訪問し、『県内移設』という方針を持っていったことが、県民の怒りの火に油を注ぐことになり、沖縄県民の島ぐるみの団結をいっそう強固なものにする結果となった」こと。

 ――「私は、4月21日にルース大使と会談したさいに、『沖縄の情勢は決して後戻りすることはない限界点をこえた』、怒りが沸騰点をこえたとのべました。『ポイント・オブ・ノー・リターン』ということです。私たちの判断は、『県内移設』という方針では、絶対に解決は得られない、県民の理解を得ることは絶対に不可能な、展望のない方針だ、ということにある」ということ。

 ――「米国政府は、『地元合意』がないところには基地はつくらないことを原則にしているというが、いまは沖縄県内はもとより、日本国内のどこにも、『地元合意』を得られる場所はない。普天間問題の唯一の解決の道は、『移設条件なしの撤去』、すなわち無条件撤去しかない。これが私たちの見解だということを、米国政府にお伝えしたい」。  


 私のこの提起にたいし、米側は、
「日米安保条約に基づく米軍の存在は、日本防衛と極東の平和と安全に貢献しています。
 海兵隊の存在は抑止力として重要です」

 との立場をのべました。
 

 私はこう反論しました。「『抑止力』という言葉は、沖縄ではもはやまったく説得力を失ってしまっています。『抑止力』というが、沖縄の海兵隊が実際に展開しているのは、イラクであり、アフガニスタンではないですか。普天間基地の海兵隊は、1年のうち、半分は(海外に展開して沖縄には)いないのです。これでどうして平和を守る『抑止力』なのか。これらの疑問にこたえる説得的な説明はなされていません。また説明することはできないでしょう」



 私がもう一つ、米側に伝えたのは、沖縄がこうむってきた歴史的苦難であり、いまの局面を歴史的視野でとらえることが必要だということです。  

 私は、「沖縄県民の怒りの根源には、凄惨(せいさん)な地上戦を体験し、占領時に土地を強奪され、戦後65年にわたる基地の重圧のもとで、痛ましい事故や事件が繰り返されてきた歴史的な怒りの累積があります」とのべながら、「ここで一つ、歴史(の教訓)について考える必要があります」として、つぎのように米側に提起しました。

 「かつて、1969年、日米両国政府は、沖縄の施政権返還で合意しました。これは、沖縄と日本本土の大きなたたかいにおされたものでした。
 このときの決断は、沖縄の施政権を放棄したサンフランシスコ条約第3条の壁を越えたものでした。条約上は不可能なことを決断したのです。
 私たちの判断は、同じような決断が求められる歴史的岐路に、いま日米関係が立ち至っているということです。
 私は、情報公開された、沖縄返還にいたる過程での米国の国務省、国防総省、在日大使館などが交わした関連公文書をすべて読みました。そこには、国務省と国防総省との激しいやりとりがあります。そこに出てくるのが、『ポイント・オブ・ノー・リターン』という言葉です。
 国務省側がそういう判断をして、返還にいたりました。いまはまさに、そういう歴史的岐路に立っているというのが、私たちの判断です。

 沖縄の県民大会では、こういう発言を聞きました。普天間基地を抱える宜野湾市長の発言です。
 『もしも県内移設を強行するなら、沖縄からすべての米軍基地の撤去を求めることになるだろう』という発言です。
嘉手納町の町長は、私との会談で、『日米安保条約の是非そのものを考えなければならない』とのべました。県民の怒りがここまで深いものになっているという、この事実を直視する必要があります。

 日米安保条約の問題でも、海兵隊の『抑止力』の問題でも、(米国政府とわが党は)立場が違います。しかし、県民の合意が絶対に得られないということは事実です。この事実を直視しなければなりません。事実を直視すれば、無条件撤去しか解決の道はありません」

 おそらく、米国政府が、アメリカの地で、日本の国会議員から、正面切って、沖縄県民の声がどこにあるかを聞いたのは、これがはじめてではないかと思います(拍手)。
 だれもそれを伝えようとしなかった。日本政府も伝えていません。
私は、4月25日の沖縄での県民大会に参加し、その場でも、「基地のない沖縄」を願う県民の痛切な思いを、肌につきささるほど感じました。それをそっくり伝えるのは日本の政治家としての重大な責任と心に刻んで会談にのぞみました。
一つひとつ言葉を選びながら、ともかくも沖縄県民の思いの一端を伝えることができて、一つの責任が果たせた思いであります。(拍手)  



立場が違っても意見交換を続けることが確認された 

 この問題では、立場の厳しい対立は、もちろん最後まで続きました。同時に、私は、米側の対応として、1時間15分の真剣なやりとりをはさんで、担当者が最初にのべた言葉と、最後にのべた言葉は、たいへん重要だ と聞きました。

 最初の言葉はこういうものでした。
「ようこそ国務省へ。お会いできて光栄です。時代は変わりました。これまで日本共産党との接触はありませんでしたが、日本共産党は日本の公党です。意見交換をすべきです」

 そうして、厳しいやりとりがありました。
 最後の言葉は、先方からのもので、
「見解は違っても意見交換するのは有益であり、民主主義の基本です。これからも続けましょう」
 というものでした。

 私も、
「それは重要なことです。民主主義の基本ということについては、全面的に同意します」
 と応じました。
 そしてこの会談の直前に、私たちが、「リンカーン記念館」を敬意をもって訪問したことを伝えました。
有名な「人民の、人民による、人民のための政治」というリンカーンのゲティスバーグでの演説が、壁に刻んである記念館であります。合衆国の民主主義の歴史的伝統への敬意を私が話しますと、米側は「ありがとうございます」と謝意の言葉をのべました。

 こうして、立場は違っても、意見交換をしていく、米国との話し合いのルートが第一歩ですが開かれたことは、今後にとってきわめて重要だ と考えるものであります。(拍手)  


   <引用おわり  文字ばかりで読みづらく申し訳ございません>


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【アメリカ訪問】報告の特徴-5 キーパーソン との会談 

志位委員長の「アメリカ訪問報告会」の特徴を
私なりに印象的に思ったところを要約しての抜粋の【続き】です。

今回は【NPT再検討会議】のキーパーソンとの会談の概要です。
適宜改行と文字強調は、引用者による。(J)

******************************

 
「赤旗」記事 では、前半・四分の一位のところ。

リブラン・カバクチュランNPT再検討会議議長(フィリピン国連大使)との会談
             および
セルジオ・ドゥアルテ国連上級代表(軍縮問題担当)との会談
             および
ボニフェス・シディヤウシクNPT再検討会議第1委員会委員長(ジンバブエ国連大使)
   との会談の模様です。 


 再検討会議を運営する要の方々との
  突っ込んだ会談


 まず、私たちは、NPT再検討会議を運営する要で奮闘されている方々と、突っ込んで会談する機会をもつことができました。

 5月2日、再検討会議開始の前日に、私たちは、
リブラン・カバクチュランNPT再検討会議議長 (フィリピン国連大使)と会談しました。
 議長は、私たちの要請文を凝視して一読し、
「この要請文には、たいへん広い知識と深い認識が示されています。感銘を受けました」
と歓迎の意を表明してくれました。
そして、私は、「会議成功の条件の第一に、核兵器禁止条約の議論をあげています。みなさんの要請にイエスといいます。私も最大限のことをします。市民社会のみなさんの支援が必要です」とのべました。
 約30分の会談でしたが、私たちは議長の誠実で真摯(しんし)な対応に、深い感銘をうけました。

 それから、私たちは、ニューヨークに到着した4月30日の午後、
セルジオ・ドゥアルテ国連上級代表 (軍縮問題担当)と会談をしました。
 ドゥアルテ代表は、原水爆禁止世界大会にも参加している、日本でも顔なじみの方です。
重要な会議の途中でしたが、私たちとの会談のために、時間を割いてくれました。
 私たちの二つの要請に対して、ドゥアルテ代表は、
「二つとも今回の会議で議論されることになります」とのべ、
第一の要請 については、
「2000年の再検討会議の到達点に、どれだけプラスアルファがされていくかが大切な点です。努力していきます」
と応じました。
第二の要請 については、
 核兵器廃絶交渉の開始という提起は、「潘基文(パン・ギムン)事務総長の『5項目の核軍縮計画』の第1項目でもあります。同じ方向のものです」と応じました。

 そして、ドゥアルテ代表は、
「市民社会、国会議員、事務総長、それぞれの力が一体となって努力がなされています。ご支援に感謝します」とのべました。
 「市民社会」とは、世界の反核平和運動のことです。それを国連がたいへんに重視していることが伝わってくる会談でした。
 私が、「日本の運動にアドバイスがあればお聞かせいただけませんか」といいますと、ドゥアルテ代表は、ちゃめっ気たっぷりにこういいました。
「大事なことは、たたかい続けることです。核兵器を使わずに(笑い)。ハートと頭脳の武器をもって」。
素晴らしい言葉だと思って聞きました。

 さらに、私たちは、5月5日、
ボニフェス・シディヤウシクNPT再検討会議第1委員会委員長 (ジンバブエ国連大使)と会談しました。
 再検討会議には、「核軍縮」、「核不拡散」、「原子力の平和利用」という三つの委員会があり、
第1委員会は、そのなかでも最も重要な「核軍縮」をあつかう委員会です。
シディヤウシク委員長は、昨年のNPT再検討会議準備会合で議長を務めた練達の外交官です。
私たちの要請文にたいして、委員長は、
「核兵器が存在する限り、人類の脅威であり続けます。核兵器禁止条約を支持します」
 と歓迎をしてくれました。

 こうしてNPT再検討会議を運営する要の方々と会談し、
要請文の方向で認識を共有したことは、私たちにとって大きな喜びでありました。

   <引用おわり  文字ばかりで読みづらく申し訳ございません>
 



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【アメリカ訪問】報告の特徴-4 「毎日.JP」 記事より

 昨日の続きです。

今回は、志位委員長の「アメリカ訪問」について
【毎日.JP 2010年5月27日】 付けを引用します。
  商業紙としては、結構長い記事です。(J)

******************************

特集ワイド: 毎日新聞 2010年5月27日 東京夕刊

志位・共産党委員長、米国を行く
 「民主主義の伝統実感」


 ◇「帝国主義」一番地で、ミュージカルに感激

 いまどきアメリカを旅してきたことがニュースになるのはこの人ぐらいだろう。共産党委員長の志位和夫さんである。なにせ「帝国主義」の一丁目一番地、そこへ共産党トップが結党以来初めて乗り込んだのだから--。【鈴木琢磨】

 自由の空気を吸ってきたせいか、志位さん、ネクタイを外し、いつになくリラックスした表情である。
ここは東京・代々木の共産党本部。
「鳩山(由紀夫)さん、行くところを間違えていますね。沖縄じゃなく、アメリカでしょ。
トラスト・ミーじゃなく、沖縄の真実の声を伝えるべきだった」。
代わりに「赤い鳩」が飛んで行った? 「アハハ、そんな色の鳩、いないよ」

 そもそもはラブレターの交換からだった。 

 昨年4月、プラハで「核兵器なき世界」を訴えたオバマ大統領の演説に感銘を受けた志位さん、大統領あての書簡を送ったら、思いがけず米政府から返書がきた。
ルース駐日米大使とも会談し、ニューヨークの国連本部で開かれる核拡散防止条約(NPT)再検討会議にあわせて4月30日から5月8日まで訪米。
期間中、同会議のカバクトゥラン議長と会談し、核兵器廃絶のための国際交渉開始の合意づくりを要請するなど精力的に動いた。

 でも、恋しい恋しい大統領とのデートはかなわずで?

 「いきなりホワイトハウスはありえませんよ。国務省ではケビン・メア日本部長と会談しました。
 普天間問題のことはきっぱり言いました。沖縄の情勢はポイント・オブ・ノー・リターン(後戻りできない限界点)を越えた、移設でなく無条件撤去しか解決の道はない、と。先方は海兵隊の存在は抑止力として重要だと述べました。緊張したやりとりでしたが、立場は違っても意見交換は続けようとなりました。
率直なディベートをやれば、こちらの考え方は伝わる。これがアメリカかと感じました」

     ■

 応接室でインタビューしながら、執務室をのぞきたくなった。アメリカへのシンパシーを語ってはいるものの、そこは共産党委員長、ひょっとしてマルクス・エンゲルスの巨大な肖像画でも飾ってあるかもしれないと思って。「汚くしてるから、よそうよ、よそうよ」。隠されると、見たくなる。カメラマンと一緒に押し問答すること10分、やっとのことで部屋に通されると、意外やさっぱりしたたたずまい。机にクラシック音楽のCDが何枚か積み上げられていたくらい。

 「隠すものなんかなにもないよ!」。ちょっとむっとしつつ、志位さん、天井まである本棚からマルクス・エンゲルス全集の一冊をさっと抜き出し、読み上げた。「偉大な民主共和国の思想が初めて生まれた土地、そこから最初の人権宣言が発せられ……。リンカーン大統領の再選にあたってマルクスが祝意を伝えた書簡です。アメリカの民主主義の歴史に深い敬意を持っていたんです」。
 それでワシントンではわざわざリンカーン記念館に足を運んだらしい。

 バーモント州みやげのTシャツもあった。「思い出の地になりましたから。
 バーモント州は核兵器廃絶の交渉を大統領に促す決議を上下両院で採択しているんです。
これは私たちも強く要請していることです。バーモント州は南北戦争で、たくさんの兵士を送って奴隷解放に貢献したそうです。
 その誇りがいま、核兵器廃絶につながっている。草の根の反核平和運動も盛んなんです。民主主義の伝統の深さを感じました」。そんなすばらしいアメリカを帝国主義と規定しているのはなぜ?

 「いえ、個々のアメリカ人を帝国主義と言ってるんじゃないですよ。多くの友人もできましたしね。イラクやアフガニスタン、日本の米軍基地の実態を見れば、やはり帝国主義です。ただ、帝国主義の国だからすべて悪い、そう頭ごなしには見ないように言っています。04年の党大会で綱領を改定したとき、前向きの変化はちゃんと評価しよう、複眼でいこうと確認したんです」

 ホテルからはブロードウェーも近かった。マンハッタンで各国NGO(非政府組織)のメンバーらと反核・平和パレードをした夜、ミュージカル「マンマ・ミーア」を見た。
「本当は『オペラ座の怪人』を見たかったけど、チケットがとれなくて。
ミュージカルはもともと好きなんです。日本でも『レ・ミゼラブル』とか見てますし。
さすが本場はすばらしい。娘にパンフレットがほしいと頼まれていたんで、買いましたよ」

     ■

 60年安保から50年の時を隔てて、安保論議が再び盛り上がる。「5歳くらいだったかなあ。父の肩車に乗ってデモに参加したのをよく覚えていますよ。千葉の県庁あたりでね。アンポハンタイ!とは叫んでいなかったけど、私の最初の政治的体験です」。
 そんな筋金入りの共産党委員長が初訪米し、ミュージカルまで楽しんできたとは隔世の感ありだ。

 一方、「常駐なき日米安保」が信条だったはずの鳩山さんはいまさら「抑止力」を学んでは、迷走を続けている。

 「二つの抑止力に呪縛されているんです。
   ひとつは核抑止力。
   もうひとつは海兵隊の抑止力。


 いやしくも文明国なら核兵器は使えない。
沖縄の海兵隊の展開先はイラクやアフガンで日本を守っているわけではない。

どちらの抑止力も虚構。

 被爆国の指導者として何をすべきか、NPT再検討会議にどうして鳩山さんも岡田(克也)外相も出席しないのか。
参院の外交防衛委員会でわが党の委員に答えて岡田さんがおっしゃったらしいね。
 共産党が訪米し、非常に有益な意見交換をされ、日本の存在感を示すことにもつながり、感謝申し上げたい、と」

 だが、反核と平和を掲げたこの訪米の背景には参院選をにらんだ党の事情もある。
民主でも自民でもない第三極がクローズアップされるなかで、埋没を恐れての共産党の起死回生策、と永田町の受け止めは冷ややかである。

 「もちろん参院選の力にもしたい。
  アメリカにきっぱりモノの言えるのはわが党だけですからね」


 パフォーマンスとの批判をかわすためにも、そして、「オペラ座の怪人」を見るためにもまたアメリカへ?

 「第一歩ですが、道は開けましたから。
   これからは普通に行き来しますよ」


==============

 ◇「特集ワイド」へご意見、ご感想を
    t.yukan@mainichi.co.jp

  毎日新聞 2010年5月27日 東京夕刊



志位委員長:普天間移設「無条件撤去を」 米で日本部長に 
      毎日新聞 2010年5月8日 10時43分


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【アメリカ訪問】報告の特徴-3  「当たって砕けろ」 の精神

 昨日の続きです。

志位委員長の「アメリカ訪問報告会」の特徴を
私なりに印象的に思ったところを要約しての抜粋第3回です。(J)

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 前にも書いたとおり、日本共産党・志位訪米団が会談する相手は訪米直前まで確定していなかったようです。

 東南アジア訪問団として各国を回った不破訪問団の経験 「当たって砕けろ」 を学んでまさに訪米団も「当たって砕けろ」精神で取り組んだとのことです。

  不破委員長(当時)は、11年前に東南アジア歴訪にとりくむさい、「当たって砕けろの精神ではじめた」 といわれました。
 私は、今度の訪問を、その言葉を胸にとりくみました。
 実を申しますと、成田空港を出発するときには、ニューヨークでも、ワシントンでも、ほとんど決まった日程はなかったのです(どよめきの声)。つくせる手はすべてつくしましたが、最初から成功が約束された訪問ではありませんでした。
 一番の悪夢は、行ってみたけれども誰とも会えなかったということですが(笑い)、そういう最悪の事態も常に考えながら、日本でのたたかいに少しでも役立つことをと考えて私たちは行動しました。
 代表団の行動は、明日の日程をつくりながら、今日の日程をこなしていく(笑い)、というものでありまして、明日をも知れぬ困難も伴いました。
 しかし、結果として、ほぼ目標を果たし、何とか責任を果たせたと思いますが、それはさまざまな面で激励し、援助してくださった多くの人々の力によるものであり、この場をお借りして、心からの感謝を申し上げたいと思います。(大きな拍手)
 



 また、オブザーバーとして国連発行の【IDカード】を発行してもらうために、炎天下長蛇の列に4時間半も並んだという話も披露されました。
 その待ち時間の間に日本からの参加者の人々との交流が行えたのも成果の一つだったようです。 

 NPT再検討会議というのは、NPTの調印国――現在は189カ国を数える国々の政府によって構成されている国際会議です。そのような政府によって構成されている国際会議にたいして、政党としての立場で、本格的に働きかけるというのは、これまでまったく経験のない、初めてのことでした。

 それでは、私たちの立場はどういうものかといいますと、会議にオブザーバーとして参加するというものです。

 参加するにはまず、オブザーバーであることを証明する「IDカード」を国連に発行してもらわなければなりません。これがなければ会議場に入れません。私たちは、再検討会議が始まる前日の5月2日、午前10時前に国連の事務所に行きました。
 ところが、世界からNGO(非政府組織)のメンバーのみなさんなどが殺到したため、すでに受付は長蛇の列です。一人ひとりの顔写真を撮影しながらの手続きになるため、ひどく時間がかかります。顔写真付きパスですから、本人が並ばなければなりません。そこで、世界各国のNGOのみなさんと一緒に、私たちも全員で並んで、ひたすら列が進むのを待つこととなりました。
 結局、ここに持ってきましたけれども、「IDカード」を発行してもらったのは、午後2時半、4時間半の「牛歩」を(笑い)、国連本部前でやることになりました。

 その日のニューヨークは30度という暑さ。日陰さえほとんどない歩道で、直射日光にじりじりと焼かれながらの立ちっぱなしの4時間半はなかなか難儀でしたが、うれしいこともありました。
 私たちがまじめに「牛歩」しているといううわさが、日本から参加した原水協代表団のみなさんなどに、どういうわけか伝わり、「国連本部前に行けば会える」ということになり(笑い)、たくさんの方々と握手をしたり、写真を撮ったりと、交流ができました。海外のNGOの方々とも交流ができました。

 この「IDカード」を取得して会場に入っても、オブザーバーですから、もちろん発言はできません。日本から参加しているみなさんから、「(再検討会議での)志位さんの発言はいつになりますか」(笑い)、「発言ではがんばってくださいね」などという声がかかったのですが、こればかりは申し訳ないのですが、ご期待にそえません。本会議場の演壇まで行ってぜひ話したいと思いましたが、これはかなわぬことであり、先の楽しみにとっておきたいと考えております。(笑い)

  それでも私たちは、NPT再検討会議にたいして、結果的にみて、本格的といってよい働きかけができたと思います。私は、それを可能にしたのは、つぎのような諸要素があったと考えます。

 第一に、日本の原水爆禁止運動は世界的にも高い信頼を集めていること、
 第二に、わが党が何よりも被爆国・日本から参加した政党であったということ、
 第三に、わが党が戦後一貫した反核平和の闘争のなかで核兵器廃絶の先駆的な方針を鍛え上げてきたこと、
 第四に、わが党がこの間、野党外交を発展させ、各国政府、在日大使館とさまざまな多面的交流の関係をつくってきたこと
 ――こういう諸要素があわさって、私たちの活動を可能にしたと思います。
 




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【アメリカ訪問】報告の特徴-2  「二つの仕事ができた」

 昨日の続きです。

志位委員長の「アメリカ訪問報告会」の特徴を
私なりに印象的に思ったところを要約しての抜粋です。(J)

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 今回の訪米の成果として、志位委員長は、「二つの仕事ができた」
と強調しています。

 私たちが米国で活動できた日数は、あわせてまるまる8日間でしたが、私はその全体をふりかえって、二つの仕事ができたと考えております。

 第一に、
 「核兵器のない世界」
 の実現という、被爆国・日本国民の悲願を、直接、国際社会に訴えることができました。

 第二に、
 「基地のない沖縄」「対等・平等・友好の日米関係」
 を願う、沖縄県民、日本国民の声を、直接、米国政府と議会、米国社会に伝えることができました。

 くわえて、米国政府・議会と、日本共産党との公式の対話の道を開くことができました。

 私たちは、訪米前のルース駐日米国大使との会談でも、米国国務省との会談でも、米連邦議会議員との会談でも、「見解は違っても、意見交換は有益であり、今後も続けよう」ということで一致しました。
 米国政府・議会と、第一歩ですが、公式の対話の関係が始まった ことは、今後にとってきわめて重要な意義があると、考えるものです。 


 
 そして、アメリカ合衆国政府関係者や下院議員との厳しくもユーモアのある会談(別に書く予定)、非同盟諸国代表との会談、「新アジェンダ連合」との会談などを通じて得られた成果として
以下のような報告をしています。(「赤旗」記事 では、いきなり中盤に飛びます)

私たちの要請文の立場と世界の動きが響きあった

 私たちが、短い滞在の間に話し合えた国は限られましたが、要請文をもっての会談の全体の特徴をふりかえってみますと、以下の点が言えると思います。

 第一に、
 「核兵器のない世界」を築くという意思、この歴史的チャンスを必ず生かしたいという思いは、文字通り国際社会の圧倒的多数となっていると思います。

 第二に、
 「核兵器廃絶のための国際交渉の開始」という私たちの要請の中心点も、国際社会の大勢となっていると言えます。この点では、核兵器保有国の決断が問われているということを強調したいと思います。核保有国の決断いかんで、核兵器廃絶の国際交渉を開始することはすぐにでも可能となっているのです。私たちは、そのことを強く求めていきたいと思います。

 第三に、
 「核抑止力」論、「核の傘」論について、非同盟諸国や「新アジェンダ連合」諸国はもとより、NATO諸国からも、脱却しようという動きがおこっていることは、きわめて重要だと思います。この点では、唯一の被爆国の政府であるにもかかわらず、いまなお「核抑止力」の呪縛(じゅばく)にとらわれ、「核の傘」に依存し続けている日本政府が、いかに世界の動きから取り残されているかを痛感いたしました。

 全体として、この1枚の私たちの要請文の立場と、世界の動きが響きあった――これが代表団の実感であります。

 なお、私たちの要請文は、要請・会談ができなかった国も含めて、NPT再検討会議に参加したすべての国々にお届けする措置をとったことも、報告しておきたいと思います。
 

 
     (この「要請文」については、昨日書きました。)

 長くなりそうなので、また次の記事とします。
赤旗で6ページに亘る報告でしたから、相当割愛しても2・3回では終わりそうにありません。

それこそ、A4サイズ1ページに納めたいのは、やまやまですが・・・

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【アメリカ訪問】報告の特徴-1  「要請文は1ページの短いもの」

先日、「アメリカ訪問報告会」があった日の翌日に
「アメリカ訪問報告会」の【YouTubeのリンク】
 のみを引用しましたが、
5月25日付けの「赤旗」に 「アメリカ訪問報告会」の【テキスト】 
 が掲載されましたので、
  その特徴を何回かに分けて紹介します。 (J)

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第一回目の今回紹介したいのは、赤旗の見出しでは、
【要請文は1ページの短いものにし、硬い厚手の紙で手渡す】
 のくだりです。
 私は、今回の報告会で、この部分が最も印象に残りました。

これは、ただこの国際会議参加者への要請だけに留まらず、党活動全体に
共通する課題です。   と言うのは・・・
「長いものは読まれない。」 (赤旗記事より) ということです。

長くなりますので、部分的に引用しますと・・・

要請内容は、端的に二つの点にしぼった

 一つ目の要請は、
 「2000年のNPT再検討会議で合意された『自国核兵器の完全廃絶を達成するという全核保有国の明確な約束』を、再確認すること」です。5年前の再検討会議は、ブッシュ政権の抵抗によって、2000年のこの到達点の再確認すらできず、失敗に終わりました。ですからこの到達点の再確認は、会議成功の土台となります。

 二つ目の要請は、
 「核兵器廃絶のための国際交渉を開始する合意をつくること」です。これは、「核兵器のない世界」にむけて前進するうえでの、核心中の核心をなす問題として、私たちが最も力を入れて訴えた問題です。

要請文は1ページの短いものにし、硬い厚手の紙で手渡す

     2010052501_07_0c.jpg

 要請文を短いものにしたことが、たいへんによかったと考えております。
和文で1ページ、英訳しても1ページに入る文書としました。

 「国連など国際会議での基本文書は、長いものは読まれない。
せいぜい2ページまで、できれば1ページ」ということを聞きました。
 1ページにしたため、会談で先方にお渡ししますと、先方はまず裏を見るのです。
裏が白紙で(笑い)、1ページだとわかりますと、安心して全部に目を通してくれます。

 それから、硬い厚手の紙に印刷したことも実用的でした。
硬い厚手の紙だったら、しっかり持っての会談となります。
私たちはもちろん全体として、節約に努めました。
 しかし、一番大事な要請文の用紙代は節約の対象としないで(笑い)
しっかりした紙に印刷しようということにしました。
 


 今回学んだ経験をビラにも活かしてほしいと思います。

 このブログでは、以前から
「共産党のビラは言いたいことが一杯で焦点がボケるし
 第一、受け取った人が読む気になってくれない」
と何度も言ってきましたが、党首自らが実体験してきた訳ですから
是非とも今後のビラや大会決定などの作成に活かしていただきたいものです。(J)


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「アメリカ訪問報告会」  志位和夫委員長

世界と米国に事実と道理で働きかける
       2010年5月22日(土)「しんぶん赤旗」

  日本共産党の志位和夫委員長は21日、党本部で開かれた「アメリカ訪問報告会」で、日本共産党党首として初めてとなった訪米(4月30日から5月8日)の成果について詳しく報告しました。さまざまなエピソードに彩られた活動の報告に、会場がわく場面も。世界と米国政府に事実と道理をもって働きかけた成果を踏まえ、「『米国にも財界にもモノが言える党』は日本共産党だけです。この党の躍進こそ、日本の前途を救う確かな力です」と呼びかけました。報告はインターネットを通じて全国で視聴されました。
 



以下は、その報告会の模様の You Yube 映像 です。 (約2時間)




最後に志位氏は訪米の意味を三つの角度から説き明かしました。

 第一は、なぜ初訪米が実現したかです。米国でも反共の壁が大きく崩れつつあると同時に、米国を「複眼」でみるという日本共産党の帝国主義論の発展が変化への対応を可能にしたと語りました。

 第二は、日本共産党の野党外交が米国にまで到達した意味です。志位氏は、綱領実現に直接かかわる米国政府・議会と対話の道を開いたことは、ゆくゆくは安保条約を廃棄し日米友好条約を結ぶ「礎石を築いたといっていい」とのべました。

 第三は、日本政府の「情けない姿」です。核兵器問題では「核抑止力」論の呪縛(じゅばく)にとらわれ、沖縄基地問題では「海兵隊は抑止力」論の呪縛にとらわれ、「米国にモノ言えぬ政府」となっている現状を告発しました。

 志位氏は、目前に迫った参院選での政党選択の基準は「米国にモノが言える党か、米国言いなりの党か」「財界にモノが言える党か、財界言いなりの党か」の二つだと強調。「相手が米国でも財界でも、耳を傾けざるを得ない事実と道理をじゅんじゅんと説き、国民の立場で現実政治を一歩でも二歩でも動かすために知恵と力をつくす。日本共産党のこの値打ちに誇りを持ち、国民に知らせ切り、参議院選挙では必ず躍進を勝ち取ろうではありませんか」と呼びかけ、大きな拍手に包まれました。
 



世界と米国に事実と道理で働きかける/志位委員長が訪米報告/米国・財界にモノ言える党の躍進を - しんぶん赤旗

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日本共産党の志位委員長が初訪米へ

 志位委員長が、このゴールデンウィークに初訪米し、NPT再検討会議に参加する。
この会議に参加する各国代表や国連関係者と会談するのをはじめ、
米国政府関係者とも会談する方向でアポイントをとっている模様。

 「赤旗」Web版には、まだUPされていない。(2010.4.20 午後7時)

 このニュースは、今夜10時ののNHKニュース でも報じられた。

2010Apr20NHK-JCP-SiiM.jpg

 共産党委員長 初の訪米へ
           NHK 4月20日 22時4分

 共産党の志位委員長は、来月にニューヨークで開かれるNPT=核拡散防止条約の再検討会議に参加するため、共産党の委員長としては初めてアメリカを訪れることになりました。

 これは、共産党の志位委員長が記者会見して明らかにしたものです。

 それによりますと、志位氏は今月30日から来月8日にかけてアメリカを訪れ、ニューヨークで開かれるNPT=核拡散防止条約の再検討会議にオブザーバーとして参加することになりました。
 また、期間中、会議に参加する各国の代表団や国連の関係者と会談し、核兵器の廃絶に向けた取り組みについて意見交換することにしています。

 共産党によりますと、共産党の委員長がアメリカを訪れるのは初めてだということで、志位氏は「オバマ大統領の誕生で、核兵器を廃絶する歴史的なチャンスが訪れており、今回の会議は、重要な意義を持つ。唯一の被爆国の党として、会議の成功のために努力したい」と述べました。
 訪米に先立って、志位氏は21日に鳩山総理大臣と会談し、日本政府としても会議の成功に積極的な役割を果たすよう要請することにしています。
 



志位共産委員長が初訪米へ “現実路線”アピールか(共同通信) - goo ニュース

共産委員長が初訪米へ
 現実路線アピールか
 

 共産党の志位和夫委員長は20日の記者会見で、30日から5月8日までの日程で米国を訪問すると発表した。志位氏によると党委員長の訪米は初めてという。参院選に向け米国批判一辺倒ではない“現実路線”をアピールする狙いもありそうだ。

 志位氏はニューヨークで5月3日に開催される核拡散防止条約(NPT)再検討会議に参加。各国政府代表団や国連関係者と意見交換した後、ワシントンを訪れ米政府関係者とも会談する方向で調整している。

 志位氏は核軍縮に積極的に取り組むオバマ米大統領を評価。昨年4月の「核のない世界」実現を訴えるプラハ演説に対しても、歓迎の書簡を送付した経緯がある。

 この日の会見でも「今回のNPT再検討会議は核兵器廃絶に向けた歴史的なチャンスの会合で、唯一の被爆国の政党として最大限、努力したい」と強調した。

            河北新報 (2010/04/20 18:40 更新)
 



志位委員長、NPT会議に出席へ 共産トップの訪米は初

      朝日新聞 2010年4月20日(火)20:02 

 共産党の志位和夫委員長は20日の記者会見で、5月3日からニューヨークの国連本部で開かれる核不拡散条約(NPT)再検討会議に出席するため、訪米することを明らかにした。共産党のトップが訪米するのは党史上初めて。

 訪米は30日から5月8日まで。NPT再検討会議には、志位氏を代表とする党代表団がオブザーバーとしての立場で参加する。このほか、国連関係者や各国政府代表団との意見交換、現地での反核パレードへの参加も予定している。志位氏は会見で「唯一の被爆国の政党として、この会議が成功するため力を尽くしたい」と述べた。

 NPT再検討会議への参加後はワシントンに立ち寄る方針だが、米政府関係者との接触については「まだ申し上げられない」と明言を避けた。

 共産党は米政府を「独占資本主義、帝国主義」と批判してきたが、最近は米政府に対する態度を軟化させている。オバマ米大統領が作年4月のプラハ演説で「核兵器のない世界を追求する」とうたった際には、志位氏が「心から歓迎する」との書簡を送り、米政府から返信を受け取った。
 




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「単純だが重大な」修正

アスタナ(カザフスタン)で開かれていたアジア政党国際会議が閉幕した。
日本共産党から志位委員長以下が参加した。

アメリカで開れていた国連総会等と並行して行われた会議で日本は大きな貢献をした
鳩山首相は25%co2削減すると宣言し喝采を浴びた。
カザフスタンでもアスタナ宣言案にあった「究極的廃絶」の「究極」を削除させた。
環境問題や核廃絶に関しては日本の出来る事が大きい。

「単純だが重大な」修正を総会議長は受け入れた。

この意味は大きい。

以下紹介です。

2009年9月27日(日)「しんぶん赤旗」
「核兵器のない世界」をよびかけ
「アスタナ宣言」採択
アジア政党国際会議が閉幕

 【アスタナ(カザフスタン)=田川実】当地で開かれていた第5回アジア政党国際会議(ICAPP)は26日、「核兵器のない世界を目標とすべきだ」とした「アスタナ宣言」を採択して閉幕しました。

 宣言は冒頭で、これまでの4回のアジア政党国際会議での総会宣言の原則にもとづいて、この宣言を採択するとしています。

 核兵器問題については、地球規模の安全保障に向けた新たな対応が必要とされているとして、国際的な核軍縮と核不拡散の努力を確固たるものとすることの重要性を指摘。「あらゆる地域で核兵器のない世界を目標とすべきだ」と世界に呼びかけています。

 今年発効した中央アジア非核地帯の重要性にふれ、非核地帯の拡大を提案。核保有国に対して、保有する核兵器を量的にも質的にも削減するという、世界に対する責任を果たすよう求めています。

 東南アジア諸国連合(ASEAN)やアジア相互協力・信頼醸成会議(CICA)など、対話と信頼によって平和を確保しようという地域的な共同の流れを支援し、参加すると表明。直面する脅威であるテロ、不法な兵器輸出、あらゆる過激主義、麻薬取引、さらに人種主義と不寛容、差別に反対する国際的運動を支持し、参加するとしています。
日本共産党代表団が修正提案

 「核兵器のない世界」を呼びかける宣言の重要な部分は、前日(25日)の志位和夫委員長の発言と、それにもとづく日本共産党代表団の修正提案が実を結んだものです。

 最終日の26日に配布された議長団提案の宣言案は、核兵器廃絶問題に言及したものとなりましたが、「核兵器のない世界を究極の目標とすべき」という内容でした。

 これに対し、緒方靖夫副委員長・国際局長が閉会総会で発言を求め、「究極の」を削除する修正提案を行いました。

 緒方氏は、核兵器廃絶を「究極の目標」とすることは、核兵器廃絶を先送りし、棚上げするものであり、世界と日本の反核運動が長期にわたり批判してきたものだと指摘。この「究極の」があるなしでは、意味するところが全く違うことになると述べ、これを削除すれば世界の核兵器廃絶の世論と運動に対する積極的な貢献となる宣言になると表明しました。

 そしてICAPPアスタナ会議が良い結果をもたらすようにとの立場から、「単純だが重大な」修正を提起するとして、「究極の」を削除することを提案。「この問題は被爆国・日本を含む世界のすべての人々の願いだと信ずる」と結びました。

 これを受けて、総会議長を務めたカザフスタン与党・ヌルオタン(人民民主党)のカレタエフ第一副議長が「日本代表団の修正案を受け入れる」と言明し、修正された宣言案は満場の拍手で採択されました。

平和行進 核兵器廃絶にむけて

 歩きました!  核兵器廃絶にむけて!

 暑かったよー!  でも、気持ちよかった!

平和行進をヒロシマからナガサキまでずーと通して歩く人は日に焼けて真っ赤か。

すごいねー! 私は半日だけでしたが、結構、足が疲れました。
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 オバマさん ヒロシマやナガサキに 来てくれんかなー !

 期待してますよー!!       (T)

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核廃絶への流れ

 「核廃絶への流れが出てきた」と語るのは、大阪女学院大学大学院教授 黒澤 満 氏

黒澤教授は、チェコ、プラハでの オバマ大統領の演説を高く評価しています。
(様々な ブログ上でも 同義的責任という表現について、高い評価が上がっています。 中でも、オバマ大統領をヒロシマ、ナガサキに呼ぼうという運動は効果的だと思います。)

教授は、アメリカ社会で、キッシンジャー氏やシュルツ氏が「核のない世界」の提言をして変化が現れました。  核軍縮、 核の不拡散、 原子力の平和利用、 が検討されています。
また、 NPT 核不拡散条約    CTBT 包括的核実験禁止条約  これらを連携させながら運動を進めることが大事だと述べています。

 日本は この流れにも遅れてしまいそうです。 (唯一の被爆国なのに )

黒澤教授は 流れの重要性について指摘します。

 「来年のNPT再検討会議を成功させる条件は、いくつかあります。米ロの戦略兵器削減交渉の合意、CTBTの米国の批准、カットオフ条約交渉、北朝鮮の核開発問題、イランの核開発問題ーーこの五つの課題の進展具合で会議の雰囲気が変わってきます。」

 (6月28日 しんぶん赤旗 発言 09 から引用しました)

 今年も ヒロシマ、ナガサキ の平和行進に参加しましょう!
みんなで 核廃絶の機運を盛り上げて平和な世界へ 一歩前進しましょう。
みんなの 力で 核廃絶を 引き寄せましょう! (Y)

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オバマ大統領の指示を受け 米政府から志位書簡に 返書

 2009年4月5日(日本時間6日)にアメリカ合衆国・オバマ大統領が チェコのプラハで行った演説 に対して、支持と共感と課題を書いて 志位委員長が書館を送った ことは、既にこのブログでも紹介しました。

 この志位書簡に対して、2009年5月16日、オバマ大統領の指示を受けたアメリカ政府高官から、アメリカ合衆国政府としての返信が届き、公表の仕方も米側と調整した上で、5月19日これを志位委員長の記者会見の席で発表しました。

 過去にも国際的課題についての書簡を日本共産党はアメリカ政府に送っていますが、公式な返書が届いたのは、これが初めてだとのことです。 (S)

 返書の日本語訳(日本共産党による)全文は以下の通り。

 親愛な志位様

 あなたの四月二十八日付の書簡で、オバマ大統領のプラハ演説についての感想と、どうすれば私たちが最良の方法で核兵器のない世界を実現できるかについての考えを伝えていただきました。大統領は、その書簡に感謝する返書を、大統領に代わってしたためるよう、私に指示しました。

 この問題にたいするあなたの情熱をうれしく思うとともに、私たちは、この目標に向かって具体的な前進をつくりだすために、日本政府との協力を望んでいます。世界の国々が核不拡散条約の強化と、核兵器用の核分裂性物質生産禁止条約交渉の速やかな開始、包括的核実験禁止条約の発効を確約するならば、私たちは認識を変え、核兵器のない世界に向けて新たな機運をつくることができます。

 思慮に富んだあなたの書簡に重ねてお礼を申し上げます。

                                 敬具 




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これを報じた 「赤旗」記事 


志位書簡に米政府から返書
    核廃絶への「情熱うれしく思う」
       志位氏「非核への世論と運動に力尽くす」

                   2009年5月20日(水)「しんぶん赤旗」
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 日本共産党の志位和夫委員長は十九日、国会内で記者会見し、核兵器廃絶にむけたイニシアチブを求め、四月末にオバマ米大統領へ送った書簡に対し、米政府から返書が届いたことを発表しました。会見での冒頭発言は次のとおりです。
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真剣な姿勢と熱意示すもの

 私は、四月二十八日に、米国オバマ大統領に、核兵器廃絶へのイニシアチブを要請する書簡を送りましたが、この書簡に対する米国政府の返書が、この間、届けられたので公表します。返書は、オバマ大統領が、グリン・T・デイビス国務次官補(代理)に指示し、次官補が大統領に代わって書いたものとなっています。

 英文の返書と私たちが翻訳した和文をお配りしますが、英文の返書でデイビス次官補の自筆の署名がされている部分については、個人情報を保護するために、発表にあたっては伏せさせていただきます。

 私の大統領あての書簡は、大統領のプラハでの「核兵器のない世界を追求する」という提起を歓迎する立場から、どうすればこの提起が生きて力を発揮するかについての私たちの考えと要請をのべたものでした。

 返書では、私が書簡のなかで、「大統領のプラハ演説についての感想」と、「どうすれば私たちが最良の方法で核兵器のない世界を実現できるかについての考えを伝えた」ことへの感謝が表明され、「この問題にたいするあなたの情熱をうれしく思う」との書簡への評価が書かれています。そして、「思慮に富んだあなたの書簡に重ねてお礼を申し上げる」との言葉で結ばれています。

 こうした返書が、公式に送られてきたことは、オバマ大統領が核兵器廃絶に対して真剣な姿勢と熱意をもってのぞんでいることを示すものであり、私は歓迎したいと思います。

帰すう決めるのは世論と運動

 私が書簡で要請した二つの点――(1)核兵器廃絶を正面からの主題とした国際交渉を開始する(2)来年のNPT(核不拡散条約)再検討会議で、核保有国が自国の核兵器の完全な廃絶を達成することを明確に約束する―という提起に対して、オバマ大統領が今後どういう具体的対応をとるかは、期待をもって見守りたいと思います。

 この点で、五月五日、NPT再検討会議の準備委員会に、オバマ大統領が、メッセージを寄せ、「核兵器のない世界という平和と安全の追求」を改めて訴え、「米国がNPTの約束を果たす」と表明したことは、ブッシュ前政権が核保有国の「約束」を否定したことからの前向きの転換の一歩であり、注目しています。

 核兵器問題の帰すうを決めるのは、世界諸国民の世論と運動にほかなりません。来年のNPT再検討会議にむけて、昨年の原水爆禁止世界大会がよびかけた、「すみやかに核兵器禁止・廃絶条約の交渉を開始し、締結する」ことを求める国際署名がとりくまれていますが、この署名運動をはじめとした核兵器廃絶をめざす草の根の世論と運動が、世界各国で、わけても被爆国・日本でどれだけ広がるかが、決定的に重要です。わが党はそのために全力をつくす決意です。

(会見での一問一答)


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