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ポラリス-ある日本共産党支部のブログ

日本共産党の基礎組織である支部から世界に発信します 多くの支部がブログを開設され、交流を期待しています

参議院選挙の結果について (再録)

引続き、数名のコメンテイターが、論戦を続けておられます。

 その中で、党創立85周年記念講演会での志位委員長発言は、参議院選挙結果判明後の、7月30日の『常任幹部会 声明』に準じたものだとの御意見もありましたので、選挙直後にも御紹介していますが、再掲致します。

 『常任幹部会 声明』そのものが、選挙前・選挙中の「民主党が伸びても世の中変わらない」論と矛盾しているのではないかと思います。
 たとえば、
【今回の選挙での自公政治にたいする国民の審判は、それにかわる新しい政治の方向と中身を探求する新しい時代、新しい政治的プロセスが始まったことを意味するものです。】
【新たに迎える政治的激動の時期】
 ここでは、自公の惨敗が「選挙で世の中を変えることができる」という期待を国民に喚起した結果を肯定しています。
 しかし、社共が後退した中では、その受け皿になったのは、とりあえず民主党であったことは間違いの無いことです。
 民主党が躍進して日本共産党が後退しても、世の中が「激動」することを認めているのです。

 これは、やはり選挙中・選挙前の政治姿勢から変わっていると言わざるを得ません。
 常任幹部会は、選挙直後に党内論議なしで路線転換できるということになります。

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常任幹部会『声明』「参議院選挙の結果について」  
(2007年7月30日  日本共産党中央委員会常任幹部会)
は、【続き】を御覧ください。

       ☆☆☆☆☆☆☆
【“参議院選挙の結果について (再録)”の続きを読む】

党中央の参議院選挙への戦略・戦術の疑問点-5

 連載第5回を始める前に、「党創立85周年記念講演会」での、志位委員長の話の、選挙中との矛盾点を指摘したいと思います。

志位氏は、まず冒頭で、
【選挙戦の結果は、比例代表で獲得した議席は三議席、選挙区でも現有議席を失い、改選議席を二議席減らす結果となりました。掲げた目標が達成できず、議席を後退させたことは悔しく残念なことであり、わが党の前進に切実な願いを託して一票を投じてくださったみなさんの期待にそう結果が出せなかったことに、党中央委員会としておわびいたします。】と一応御詫びはしたものの、
続いて
【自公政権の大敗は、それ自体としては、喜ぶべき 前向きの大きな変化 だということを、私は、強調したいと思うのであります。】と延べ、
さらに、参議院選挙で自公与党が惨敗した結果を詳細に論じた後、
【 いま始まった 新しい激動の政治プロセス が、どういう展開になるか、どういう結果に結びつくか。これは、予断をもっていえません。しかし、国民が政治的体験を一つひとつ重ねながら、新しい道を探すことは大仕事であって、恐らくは何回かの国政選挙をふくめた、一定の期間が必要とされることは、間違いのないことだと思います。
 この 新しい激動の時代 を、日本共産党が主導的に切り開くには、政治と理論の面でも、また組織のうえでも、強く大きな党がどうしても必要です。「選挙で党が前進するにはまだ実力が足らない」「どんな情勢のもとでも前進できる党をつくりたい」――これは選挙戦をたたかった全党のみなさんの共通の痛切な気持ちでもあると思います。】と、敗北の原因については何も述べず、
さらに、
【私たちの 目の前に新しい視界が開けて きました。 国民が自公政治に代わる新しい政治を探求する時代がやってきました。 これを前向きに打開すれば、新しい日本への展望が見えてきます。
それを可能にする条件がどこにあるでしょう。日本社会そのもののなかにある。国民と自民党政治との矛盾の深まりのなかにこそあります。みなさん、こんなに胸おどる、たたかいがいのある時代はないではありませんか。】
と言って叱咤激励しています。

 ここには、議席を4割も減らしたことに対する責任感は殆ど見えません。

それは、それとしても、
【喜ぶべき前向きの大きな変化】
【新しい激動の政治プロセス】
【新しい激動の時代】
【私たちの目の前に新しい視界が開けてきました】
【国民が自公政治に代わる新しい政治を探求する時代がやってきました】

  という考え方は、選挙中の方針と矛盾しているのではないか?
 選挙をたたかっている時には、要旨
「民主党が勝っても(日本共産党が伸び無ければ)政治は変わらない」
と言っていたのではなかったのか?
 いつ、方針を変えたのだろうか?
民主党が勝って、自公与党が惨敗しても、世の中は変わらないはずだったのに、
【国民が自公政治に代わる新しい政治を探求する時代がやってきました】
というのは、何故か?

 こういう大きい路線転換を党内論議を経ずにやれるのが「民主主義」ではない、
「民主集中制」の特徴なのでしょうか?

 この「激動の情勢」を自ら切り拓けなかったにも関わらず(論戦は効果があったといつもと同じ言い訳はしているが)、【私たちの目の前に新しい視界が開けてきました】 とは、如何?

 むしろ、限定された政策でも部分的に選挙協力をして、議席面でも党議員を増やす中での自公の惨敗であれば、もっと政治的に大きな影響力を得ることができ、かつ党員や支持者も元気になったと言うものです。

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【日本共産党中央委員会の参議院選挙への戦略・戦術の疑問点】
第5回 

は、【続き】をどうぞ


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【日本共産党中央委員会の参議院選挙への戦略・戦術の疑問点】
  第5回   第1回へ戻る  第4回へ    第6回へ

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【“党中央の参議院選挙への戦略・戦術の疑問点-5”の続きを読む】

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党中央の参議院選挙への戦略・戦術の疑問点-4

【日本共産党中央委員会の参議院選挙への戦略・戦術の疑問点】 第4回 (番外編)


今回は、連載の続きを中断し、私の感想を!
******************************
この連載に対して幾つかの御意見がコメント欄に書かれている。
さまざまな角度からのものだが、幾つかの角度から見ると、
① 党規約違反ではないか?と危惧する声。
  (心配の声の方。非難される方)
② こんな党中央批判をするのは本当に党員かどうか怪しい。
  (地区・支部名を明らかにせよ! との御意見)
③ 中央委員会の見解の鸚鵡返し。
  (御自分の意見のつもりが中央委員会公式見解そのもの)
④ 民主集中制について。
  (コメント欄で論争中。非難の応酬になりかけ)
******************************

 執筆者-Sは、某地区・某支部の党員であることは、はっきりしていますし、
ポラリスが、党員の共同執筆(編集委員会は無く、投稿内容には干渉しない)
であることも確かなことです。

 「党中央を批判するのは、党外の者に違いない」という発想そのものが紋切り型で、着いて行けませんが、だからといって、これらの方にお応えして支部名や所属地区を明らかにするような無防備な態度は取りません。
 すでに、書いておりますように、ここに書いている意見は、私の氏名はもとより所属支部・地区も明記して中央委員会に提出しておりますので、「処分」が恐いから隠している訳ではありません。
党内でも規約に基づき、公然とやっているものです。

 コメントの中には、こういう意見は支部会議 ⇒ 地区委員会の会議 ⇒ 県委員会の会議 ⇒ と、筋を通して表明するべきだという『公式見解』を書かれた方もおられますが、そういうルートでリアルな意見がどんどん中央に集中するようであれば、今回のような選挙戦術にはなっていなかったものと想像します。
(と、書くと「証拠があるのか?」と詮無いツッコミを入れる方も約1名おられるようですが・・・)

 曲がりなりにも自民党も参議院選挙敗北の原因を検討する委員会を本日(2007.08.22)開催していますし、公明党も他力本願ながら(安倍政権の不祥事を公明党敗北の主原因とした)総括をしています。
参院選敗因は「危機管理能力の欠如」 自民が総括案 asahi.com 
「自民党と一体とみられた」 公明、惨敗の参院選総括(共同通信) - goo ニュース

 これに比べても、日本共産党の選挙総括はまだ着手もされていないようで、初動が遅いと言わなければなりません。

 85周年記念講演会での志位委員長の論調は、党中央の戦術の「正当化」にしか思えませんでした。
 結局、二大政党キャンペーンに打ち勝つ効果的な活動や宣伝に成功しなかったということですが、こういう反省は総選挙での“敗北”を総括した23回大会期2中総で既に述べられていることです。
 すなわち同じ失敗を何度も繰り返している訳です。
(これについては、別の機会に書きます。)

 正式には5中総で総括されるそうですが、その時には既に中央として固まった幹部会の総括案が提案されるので、中央委員会の論議で侃侃諤諤の真摯な原因究明と再発防止は期待できません。

 日本共産党に期待する人や支持者の方はもちろん、党員や、候補者や議員のサイトで大いに論議して智慧出しをするのが最大の効果的対応ではないでしょうか?

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【執筆者-S】


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【日本共産党中央委員会の参議院選挙への戦略・戦術の疑問点】
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党中央の参議院選挙への戦略・戦術の疑問点-3

【日本共産党中央委員会の参議院選挙への戦略・戦術の疑問点】
第3回 


なお、以下の中央委員会批判はポラリスの共通見解ではありません。
執筆者-Sの意見です。
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2) 全選挙区に候補者を立てることで、力の集中を妨げた。

 比例を軸にということであれば、最初から「比例だけを追究し、条件のある選挙区では選挙区候補を立て、周辺地域からの力も結集して必勝を期す」という態度で臨むべきでした。

 選挙区候補を全選挙区で立てることによって、結局「比例を軸に」が、建て前に終わり、7月25日の総決起集会で『全国的に』是正しなければならないような、支持拡大の進め方(選挙区を先に進めるから説明が難しくなり、比例にまで話が進まない)になってしまうのです。

 これについては、先の衆議院選挙で“壮大な”実験をしたはずです。地方区で立てた選挙区と立てなかった選挙区の比例票の出方・・・。地方区を立てないで減ったところもあったが増えたところもあった。すなわち地方区・選挙区候補が比例を掻き集める原動力に必ずしもなっていないことが解ったはずだったのです。

 しかし、この教訓には何も学ばず、全選挙区立候補。供託金300万円×選挙区数=約1億5千万円が殆どボツになり、我々が苦労して集めた浄財カンパが国庫に移転するだけ。
この問題も党大会に向けての文書討論で指摘しました。

 それに全選挙区で立候補することで、護憲派の候補者調整もできす、日本共産党と社民党で票の奪い合いをして、結局自民党か公明党か民主党を利する結果となります。

このように
「全選挙区立候補戦略」は、日本共産党に期待する人々の目から見ても党内的にも何も良いところが無く、却って党員も含む、多くの善意の人々を遠ざけてしまったのです。

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上記は、選挙投票日前に中央委員会に送ったものです。

【執筆者-S】

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【日本共産党中央委員会の参議院選挙への戦略・戦術の疑問点】
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党中央の参議院選挙への戦略・戦術の疑問点-2

【日本共産党中央委員会の参議院選挙への戦略・戦術の疑問点】第2回

以下は、前回 の続きで、2007年7月29日(参議院選挙投票日)未明(投票前)に日本共産党中央委員会に送信した意見書です。

1.戦略上の誤り

 1)日本国憲法九条を守る大同団結の立場を早々に放棄した。

 昨年(2006年)早々、一部知識人・文化人(きくち・ゆみさんら)を中心に日本国憲法九条を守る「平和への結集」という運動が展開され、アピールが発表されました。
 私は、そのアピールの内容に感銘を受け、早速賛同者に名を連ねました。

 この団体は、それまでの運動体のように「日本共産党排除」を全く謳わず、日本共産党・社民党も含めて九条を護る為の大同団結を呼びかけるものでした。「九条の会」の奥平氏も賛同者に名を連ねていましたので、安心して賛同した訳です。
 そして、しばらくして、「平和への結集」が日本共産党に正式に申し入れをしたということに大いに期待した訳です。

 ところが、日本共産党の対応は、言わば「門前払い」という冷ややかなものでした。
 そして、その後に出された主張や解説では「平和への結集」に解放同盟の影があるだとか、新社会党の党利党略の運動だとかいう悪罵を投げつけました。
 「平和への結集」の綱領的文書「呼びかけ」は論証せず、背景を非難した訳です。
「その顔が嫌いだからイヤだ!」という大人気ない態度です。

****************************
これについては、2006年4月13日に
「平和への結集」からの呼びかけへの対応について
という投書を出しています。
****************************

 これでは、いつまで経っても「統一戦線」や「民主連合政府」などできるはずはありません。

 少なからずの党員が、この態度に失望しました。
インターネット上で、この日本共産党の態度が「護憲活動家」や護憲の論説を張っているサイト(ホームページやブログ;以下同様)から厳しく批判されました。

 新社会党の党利党略かどうかは、運動の中で明らかにして行けば良い事です。もし、そういう態度であれば、護憲派の人々から遊離し、自壊してゆくでしょう。

 ところが、逆に善意の多数の護憲派の人々から「日本共産党が党利党略で、護憲の共同をつぶした」と見られてしまった のです。
 そういう圧倒的なサイトでの「日本共産党は大人気ない」云々の意見表明の中で、私たちのブログはこれを打ち破ることは非常に難しいことでした。

 ただ、投票日直前の現時点においては、そういう日本共産党を批判するブログの中にも、この間のコメントやTBの交流の中で、「比例は日本共産党」というキャンペーンを行なってくれているところもあります。

 私は、「平和への結集」に合流しなかったのが悪いと断言する訳ではありません。
 しかし、門前払いを食らわせたのなら、これに変わる『憲法九条を守る大同団結』を日本共産党から呼びかけるべきところを、「そういう運動は有害だ」と拒否し、社民党の福島党首の呼びかけも断ったことに、「本当に憲法を守る意志があるのか?」と疑っているところです。

 「結局、国民投票頼りではないか?」というのが現時点での思いです。
 また、現時点では批判を弱めてはいるようですが、社民党に対しても、「護憲・平和、格差の是正、最低賃金千円など」共通する問題で「大同」団結するのではなく、改憲の民主党と選挙協力をしているという「小異」を強調するという戦術を当初取っていました。

 もし、1年前に護憲の「大同団結」戦略を取っていれば、護憲・平和・民主勢力は大きく燃え強い力を作り出したでしょう
 そして護憲だけれど民主党(たとえば、とくらたかこ)を支援している人々の多くは、護憲・平和「大同団結」候補を支援していたでしょう。

 日本共産党の器量の狭い対応は、平和・民主勢力を団結させる機会を奪ったと言わなければなりません。

 そして、党員が立ち上がらない一つの原因は、この「喪失感と失望」あると思います。
「そういう証拠はあるか?」と言われれば、少なくともこの私はその一人です。
(それでも、ポスター張り、ビラ配り、読者や支持者への呼びかけなど「最低限」の日常的運動はこなしていますが・・・)

***************************
【執筆者-S】

以下、連載が続く予定です。

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【日本共産党中央委員会の参議院選挙への戦略・戦術の疑問点】
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党中央の参議院選挙への戦略・戦術の疑問点-1

【日本共産党中央委員会の参議院選挙への戦略・戦術の疑問点-1】

なお、下記中央委員会批判はポラリスの共通見解ではありません。
執筆者-Sの意見です。
みなさまの御検証・御批判、もしあれば御賛同をよろしく御願い致します。
*****************************
 一つ前のブログで別の同志が書いた記事によると、当ブログで私が書いた、供託金;1億5,300万円が国庫に!!! がネタになって、よそのブログで論議されているとの由。
たとえば、アルバイシンの丘

 その私が書いたブログ 供託金;1億5,300万円が国庫に!!! の最後の方に書いた、
【書き始めれば、止まらないほど「戦術的誤り」は指摘できるのですが・・・
 これは、コメントなどの反応を見ながら追々書いてゆくことにしましょう。 】
というお約束を果たすために、私の日本共産党中央委員会の選挙戦略・戦術批判を展開することにしました。

 なお、この少し前の記事で紹介されている不破さんの党の歴史的評価に対しては異議を挟むものではありません。
 志位委員長の参議院選挙の総括と評価には異議があります。
以下は、あくまで、選挙戦略・戦術の批判です。

 この『批判』は、投票日前に書いて、中央委員会に送った文書です。
この文書の最後に、
【特に返答なき場合は、私のブログに連載させていただきますことを御了承ください。】
と書いていましたが、中央委員会からは何の音沙汰もなく、完全に無視されてしまいました。

 従って、ブログでの公開を解禁されたものと判断します。

長いので、連載になると思います。

今回は、その骨子のみ紹介し、詳細は、連載します。
骨子・詳細とも選挙投票日前に中央委員会に送ったものです。

【執筆者-S】

以下、【続き】をお読みください。

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【日本共産党中央委員会の参議院選挙への戦略・戦術の疑問点-1】
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供託金;1億5,300万円が国庫に!!!


 御常連のJUNSKYさんから、供託金没収について試算をしていただいた結果をトラバ頂きました。
法定得票と供託金没収

JUNSKYさんのブログによれば、
供託金没収点の公式は、
(有効投票数)/(定数×8)
とのこと。(確かめたところ正しいようです。)
kyoutakukin01m.jpg
   Wikipedia より引用

【これで各選挙区ごとに有効投票数を計算して、この公式に入れて計算しなければならないが、手間を食うので、今は省略。】
と書いてあったのですが、
よく考えると、有効投票数を集計しないでも、得票率で判断できないでしょうか?

 そこで、ポラリスでは、しんぶん「赤旗」に掲載されている日本共産党の得票率からの計算を試みてみました。

 上の公式を得票率で書き直すと
供託金没収点の公式は、
 1/(定数×8)となります。
すなわち、
定数1では、12.5%
定数2では、6.25%
定数3では、4.17%
定数4では、3.13%
定数5では、2.50%


これと、日本共産党候補者の得票率を比べると、供託金が返ってくるのは、
定数1では、28選挙区中 1(高知のみ)
定数2では、12選挙区中10(新潟と広島は没収)
定数3では、 5選挙区中 5
定数4は、 該当選挙区なし
定数5では、 1選挙区中 1(東京)


と言うことで、沖縄を除く46候補の内、供託金が返ってくるのは17選挙区。5,100万円戻る。
逆に言うと
29候補×300万円=8,700万円
が没収されたことになります。

 これに比例の
(17-3×2)×600万円=6,600万円
を加えると、
なんと、1億5,300万円が無駄に国庫に行ったことになるのです!

返って来たのは、8,700万円。

返却率は、36.25%に過ぎません。

私たちが支持者に300円、1000円、2000円と小口で集め回った果実を、こういう形で使われてしまっているのです。
 それも毎回!
これが、党員の動きを鈍くしている一因だと思います。
全国決起集会で叱咤激励すれば『立ち上がる』というものではありません。

 これらから、考えると、殆どが「金持ち」とは縁のない、党員や支持者の零細な浄財寄付で闘うという日本共産党のあり方からして、定数-1の選挙区に無理して立てるのはやめた方が良い,ということです。

 もし「立候補しないと党の支持票が比例代表でも分散する」と言うのなら、
護憲の共同候補を立てて、エネルギーを集中し当選を図るべきでしょう。

 公明党は、選挙区では複数区に重点的に立候補し、限定作戦で臨んでいますが、比例では(今回は別として)これまで目標をほぼ達成し、日本共産党以上の票を集めています。

 志位委員長は、敗北後の記者インタビューに応えて
「戦術は間違えていなかった」と言ったそうですが、
「政策は間違えていなかった」の“間違い”ではないでしょうか?

 参考までに、こんなに供託金が高いのは日本だけであり、海外では小遣い銭程度か「無し」だそうです。
 金持ちしか立候補できないと言う、日本流市民参加障壁の現われです。
 日本共産党は、この問題もずっと取上げて闘っては居ます。

kyoutakukin02m.jpg
   Wikipedia より引用


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参議院選挙の結果について

 日本共産党・中央委員会が選挙結果についての声明を出したが、またいつもの調子。

何度、これと同じようなコメントを聞いたことか?
総選挙後も本格的全党討議で総括することをせず、当面の教訓を得るための検討で糊塗した。

 その結果、総選挙と同じ戦略・戦術上の誤りを冒し、またもや敗北を喫した。

 新聞報道によれば、志位委員長は、安倍首相には選挙結果の民意を受けて退場するように迫っているが・・・
「人の振り見て我が振り直せ」と言わなければならない。

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参議院選挙の結果について
2007年7月30日  日本共産党中央委員会常任幹部会
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top_0706.jpg
   井上哲志
title01.jpg
    紙 智子
YamashitaYosiki.gif
    山下よしき
  【“参議院選挙の結果について”の続きを読む】

テーマ:参院選 - ジャンル:政治・経済

本日、最終投票日!

■「かえるネット」です。

いよいよ投票日。大事な一票だから、棄権しないようによびかけることは、だれでも自由にできるヨ。
貧困(仕事、くらし)と戦争(憲法9条)
――今度の選挙で問われているのは、とっても切実で、重い問題だ。
だから、みんな最後まで考え、どうするか揺れ動いている。

投票するか、棄権するか、迷っている若者も多いヨ。
投票箱のフタがしまるのは午後8時。1人でも多くの友人、知人に、貧困NO!、戦争NO!の願いは、大切な「1票」を投じてこそって、最後の最後までよびかけよう。

●ブログもみてね
http://blog.goo.ne.jp/kaeru-net2007

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◆共産党が1議席ふやして党首討論に参加したら

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こんにちは日本共産党です 2007年7月28日
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メルマガより

◆共産党が1議席ふやして党首討論に参加したら…証拠ビデオをお見せします

1、イラク戦争後“イラクが大量破壊兵器を持っていた”と言っていた小泉首相を追及し、マスメディアも「首相しどろもどろ」と書きました。(03.6.11)

2、たった8分間の討論時間の中、若者の雇用問題をメインテーマにえらび、“大企業に正社員を増やさせるよう働きかけるべき”とせまりました。(03.7.23)

http://www.jcp.or.jp/tokusyu-07/30-koe-movie/index.html

◆日本共産党の「政治を動かす力」を見てください

 消えた年金、サービス残業、事務所費問題…。日本共産党が政治を動かした実績を紹介しています。日本共産党国会議員の論戦などをとりあげた「JCPムービーセレクト集」も掲載。
http://www.jcp.or.jp/tokusyu-07/29-chikara/index.html

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■いま「共産党」がちまたで話題に

今日は、赤旗メールニュースから御紹介します。
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こんにちは日本共産党です 2007年7月26日
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◇メールニュースの登録はここからできます。→
http://www.jcp.or.jp/mlmagazine/index.html
◇日本共産党中央委員会のホームページはこちら
http://www.jcp.or.jp/

■いま「共産党」がちまたで話題に

――中央委員会によせられているメールから

 引き続きみなさんからたくさんのメールがよせられています。中央委員会やメールニュース宛によせられているメール、電話からいくつかを紹介します。

◆先祖代々自民党だった夫が…
 今まで、先祖代々自民党一色だった夫が「初めて共産党にしたよ。税金の値上がりや年金問題、生活保護の問題‥庶民の痛みを分かってくれる唯一の政党に思えたからね」と話していました。私は、派遣会社で酷い扱い方をされて、それが原因で体調を崩し働けなくなりました。少しでも私達庶民の声を届けて欲しいと切に願っています。

◆もう自民党だけはいれたくない、民主党も元は似たもの同士
 介護の仕事をしています。今回、はじめて共産党に決めました。理由は、もう自民党だけは入れたくなかったからです。民主党も、元は似たもの同士。流れを変えてほしい。私欲に走る代議士の多いことにうんざりしています。今までの不正を暴き社会に知らせてくれたのは、共産党だったと思い出しました。市民の声に直結した共産党に期待しています。
 共産党さん、たとえ、野党のままだったとしても、こつこつと地道に主義を貫いていれば、私のように、最後は共産党しかない、と気づく人が増えていくでしょうから、頑張ってください。

◆はじめて共産党にする。共産党だけが派遣問題に言及しているから
 はじめまして。派遣社員をやってるものです。今回は初めて共産党にしようと思っています。理由は共産党だけが派遣問題について言及しているからです。僕のまわりの人間も共産党にしたいと言っています。これは僕が思っている意見なのですが、共産党はアピールの仕方が下手だと思います。現状のワーキングプアの問題で悩んでいる若者が大勢います。その若者に響くものを共産党にはぜひアピールしてほしいと考えています。派遣問題で強く意見を言えるのは共産党だけですし、議会での力をつよくするために今回、伸ばしてほしいと考えています。

◆40年自民党を応援してきたが我慢の限界
 こんにちは。私は選挙権を得てから40年、一貫して自民党を応援してきましたが今回はだめ。もう我慢の限界です。度重なる不祥事国民不在の政治。もう日本は人間の住む国ではなくなったのでは。
 民主党なんかはもとは同じ、問題にならない。ひところ小沢さんに期待したこともあったのですが、党自体が無理に集まった党なので小沢さんがカラーを出せるかどうかは疑問。したがって消去法で共産党に応援することにしました。がんばってください。

◆民主党や自由党に入れてきたが…今度は
 いままで民主党や自由党にしてきたが、税金は上がるし、介護保険は1万円もあがった。これでは大変です。アメリカのいうことばかり聞く政府ではダメだ。共産党の「ストップ貧困」のビラを見た。よいことが書いてあるので、今度は共産党にします。このビラを地域の会合で見せて話したら、5、6人が「今度は共産党」と約束してくれたので電話した。

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  blog blues さん提供

――週刊『プレイボーイ』最新号に共産党政策委員が登場
 今週発売の週刊誌『プレイボーイ』(8/6号)で、安倍政権の増税計画をとりあげています。そのなかで、「こういう話は“たしかな野党”の日本共産党に聞くに限る」といって日本共産党政策委員会の垣内亮さんが登場。増税のカラクリを解説しています。共産党ホームページのデータも紹介されています。


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 みなさんのまわりで「共産党について話題に 
  なっていること」をぜひおよせください。↓ 
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比例区と2人区以上は必ず共産党へ!

選挙と投票日が近づいてきた。

トラックバックを頂いた大津留公彦のブログ2の複数定数区で民主に票を集中しないように!から飛んだ
平和への結集ブログ
民主党へは1人区でだけ投票しても野党は勝てるの分析が面白い。

民主党への過度の集中を警戒しています。
確かにその傾向が出ると我が党の前進が抑えられます。

全区での躍進を目指しますが少なくとも比例区と2人区以上は必ず共産党へ!
それが民主の一人勝ちを押さえ野党が前進する条件です。



比例区では、獲得投票数に応じて議席を獲得できます。例えば、民主党が2千万票で20議席を取るとします。共産党が1千万票取れば、10議席獲得できるということです。得票数の大小の順位が2番だからといって、小選挙区のように議席がゼロ、ということはないのです。だから、与野党逆転のためだけならば、比例区では民主党に優先的に投票する必要はありません。



複数定数区(2人区、3人区、5人区)を分析してみます。5ある3人区では、共産・社民の票が統一されれば勝てる可能性があります。それに民主党の票が加算されれば、さらに確実です。与党系有力候補が3人立つ3人区は千葉と大阪選挙区で、与党系有力候補が2しか立たない3人区は埼玉、神奈川、愛知選挙区です。だから、3人区で民主党票がゼロでも、野党3議席(うち2議席以上の護憲派)は確実。



12ある2人区では、与党系有力候補は1選挙区で1人しか立たないので、民主党票がゼロでも、各区で野党1議席(護憲派)は確実。5人区(東京選挙区のみ)でも、与党系有力候補は3人しか立たないので、民主党票がゼロでも、野党2議席(護憲派)は確実。2人区、5人区(東京選挙区)では、民主党に票が集中しすぎることで、かえって与党の議席を増やしてしまう可能性が高くなります。下表参照。



要するに、複数定数区では、与野党逆転のためには、民主党候補に優先的に投票しない方がいいか、する必要がない、ということです。言い換えると、どうしても票が集まりがちな民主党候補以外をトップ当選させるつもりでいると、野党候補を目一杯当選させる確率が高くなります。



2人区

    最悪ケース 理想ケース
自民 当 50万 落 50万
民主 当 110万 当 60万
野党候補A 落 10万 当 60万



5人区(東京選挙区)

    最悪ケース 理想ケース
自民 当 100万 当 100万
自民 当 60万 落 60万
公明 当 90万 当 90万
野党候補A 当 80万 当 70万
野党候補B 当 80万 当 70万
野党候補C 落 50万 当 70万





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blue blogより借用

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無党派層;民主15%,自民10%,未定40%

 時事通信社が6日から9日まで全国の成年男女2,000人を対象に個別面接方式で実施した参院選に関する世論調査(回答率66.7%)によると、
【無党派層では、民主党が15.3%と同4.3ポイント増え、自民党は前月と同じ9.8%。選挙結果を左右するとされる無党派層で民主党が支持を広げ、自民党を引き離している実態が鮮明になった。 】ということです。
 しかし、以前と同様【態度未定は40.5%だった。】ということですから、これだけ自民党が無茶をやり放題、且つ政府として行政組織の管理も全くできていない、という現状が暴露される中でも、「民主党には任せられない」と迷っている人が多いようです。

 そういう人々には「安心して日本共産党を選択肢に入れて欲しい。」 と思います。

 日本共産党の参議院選挙に向けた「政策(マニフェスト)」や、「各分野の個別政策」や国のあり方を追究した「マニフェスト(綱領)」は、【日本共産党のホームページ】で誰でも読めます。

 是非、御自分のお考えと、日本共産党の政策を比べてみて熟慮を御願い致します。

 この【日本共産党のホームページ】のTOPにある参議院選挙特集のコラムをみているだけで結構楽しい。
 アニメ調のイメージが入れ替わりながら表示されるので、関心のあるテーマが見つかったらクリックすると、そのページに飛びます。

【自民党が雇用を拡大した?】
 さて、今日のトピックスですが、安倍首相が出陣式で述べた「失業率を減らし雇用を確保しました」と“実績”を強調したことです。
 こういう誤魔化しの手口は、公明党譲りと言うべきか?
自民党のモラル低下も公明党ばりになったというところ。

 雇用を増やして失業率を下げたのが表面的な事実であったとしても、それは、今マスコミでも話題になりつつある「ワーキングプア」の根源ともなっている「低賃金」・「非正規雇用」の拡大と「正規雇用」の人々がどんどん首を切られているということのウラ返しでしかないのです。

 これについて、今日のしんぶん「赤旗」は、以下のように書いています。
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非正規雇用164万人増

2007年7月14日(土)「しんぶん赤旗」

非正規雇用164万人増
    01年~06年総務省調査 正社員は153万人減

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 パートやアルバイトなどの非正社員(「正社員・正職員以外」)が2001年から2006年の5年間で164万人増えた一方、正社員数は153万人減少していたことが、13日に発表された総務省の「事業所・企業統計調査(速報)」で分かりました。正規雇用から安上がりの非正規雇用に置き換わっている実態が改めて示されました。

 一カ月を超えて雇用されている常用雇用者のうち、パート、アルバイトなど非正社員として働く人は06年には1,597万人に達しています。前回調査の01年からは11.4%増えました。一方、06年の「正社員・正職員」数は2,916万人でした。01年から5%減少しました。

 この結果、雇用者全体に占める非正社員の割合は、34.2%となり01年より3.4ポイント増えました。

 一カ月以内の期間を定められて雇用されている「臨時雇用者」も161万人に達しています。01年より6.1%増加しました。

 非正社員と「臨時雇用者」を合わせると雇用者全体に占める割合は37.6%。不安定雇用は四割に迫る勢いです。

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以下は、本日のタイトルの記事のコピペです。ご参考まで。

民主15%、自民10%=無党派層、参院比例の投票先-時事世論調査 (時事通信) - goo ニュース

民主15%、自民10%=無党派層、
    参院比例の投票先-時事世論調査

          時事通信  2007年7月14日(土)14:59

 時事通信社が6日から9日まで実施した参院選に関する世論調査によると、比例代表の投票先として民主党を挙げた人は21.2%で、前月比3.8ポイントアップした。25.4%の自民党を4.2ポイント差まで追い上げた。無党派層では、民主党が15.3%と同4.3ポイント増え、自民党は前月と同じ9.8%。選挙結果を左右するとされる無党派層で民主党が支持を広げ、自民党を引き離している実態が鮮明になった。

 投票に「必ず行く」「できるだけ行く」は計85.3%。比例投票先は、大都市圏で民主党が22.1%と同6.3ポイント伸び、18.1%の自民党と逆転した。性別で見ると男性で、民主党が30.7%と同7.2ポイント増え、24.3%の自民党を上回った。女性は自民党26.4%、民主党12.8%。

 自民、民主両党以外の政党は、公明党5.7%、共産党2.3%、社民党1.8%、国民新党0.4%、新党日本0.1%の順。態度未定は40.5%だった。

 選挙で問われるべき政策(複数回答)は、年金など社会保障制度改革が72.9%と4カ月連続でトップ。景気・雇用対策42.2%、教育改革36.7%、政治とカネ36.0%が続いた。消費税など税制改革は同8.3ポイント増の35.9%で、5位に浮上した。

 調査は全国の成年男女2000人を対象に個別面接方式で実施、有効回答率は66.7%。 (了)
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2つのボートマッチ





二つの投票先決定支援ソフトを紹介します。

個別には判断しにくいような設問もありますがなかなか科学的な投票先決定の手法だと思います。

余計なフィルターが入らない方法だと思います。

この結果で『共産党』と出た人は安心して共産党に一票を投じて下さい。
ネクタイの色の雰囲気やCMの量やマスコミのお勧めに従う必要はありません。
こんな判りやすい基準はないではありませんか!!

論より証拠です。やってみて~

毎日ボートマッチ「えらぼーと」

投票ぴったん」(日本版ボートマッチ)

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内閣支持率30%で最低更新(共同通信)

本日、午後1時から、7党による公開討論会(日本記者クラブ主催)が東京・内幸町の日本プレスセンターで開かれた。
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   (写真は共同通信Web版より;左から二人目が志位委員長)

 もう一つ噛み合わない討論会であったように思う。
討論の進め方は、相変わらず、自民・民主中心で7党公開討論とは、公平性を装うための『立て前』のように見えた。

 日本共産党の志位委員長は、できるだけネガティブ・キャンペーンに陥らないように配慮していたように思う。
民主党が相対多数になった場合に「参議院議長選挙は民主党に投票するか?」との記者代表の質問には「当然である」と述べ、社民党の福島党首も支持を表明した。

 さて、これを前にした共同通信による世論調査では、参議院選挙で投票する意向は、民主党24.6%、自民党17.6%で7%の差がついた。
日本共産党は4%程度であった。
一方、下のWeb記事では載っていないが、新聞記事によれば、『まだ決めていない』人々が、41%居て、この数字は自民+民主に匹敵する。

 いかに『二大政党』に対する「ふがいなさ」というか「おぞましさ」というか「不気味さ」を有権者が感じ取っている現われではないだろうか?
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  blogblues さん提供

 この41%の人たちに、日本共産党の実績や政策が伝わり「腑に落ちる」ところまで行けば、どれほど世の中が国民中心に変革されるであろうか?

 日本共産党の訴えは、こういう人々を掴むようなアピールなり魅力がなければならない。従来型のビラやポスターでは、ダメだ。

 「(他でもない、そこの)あなたが支持して頂ければ、世の中が大きく変わる!」
 「日本共産党に多くの議席を与えてください!」 
 「それこそが、今の閉塞した時代を切り拓けます!」

 是非とも多くの方々に
「比例は日本共産党」
 と話しかけてください。
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  blogblues さん提供

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民主24%、好調を維持 内閣支持率30%で最低更新(共同通信) - goo ニュース
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民主24%、好調を維持
  内閣支持率30%で最低更新

        共同通信  2007年7月9日(月)18:29

 共同通信社は7、8日の両日、29日投開票の参院選に向けて有権者の意識動向を探るため、全国電話世論調査(第3回トレンド調査)を実施した。比例代表で投票する政党や候補者を民主党と回答した人は24・6%でトップ、第2回調査(6月30、7月1両日)に比べて0・1ポイント増で、民主党は好調を維持。自民党は17・6%で0・3ポイント減らし、両党の差はわずかながら広がった。安倍内閣の支持率は30・1%で、内閣発足以来の最低を更新。
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NHK 2大政党特別扱い

2007年7月1日(日)が民間シンクタンク「新しい日本をつくる国民会議」主催の自民党・民主党2党だけの討論会を開催し、これをNHKが中継録画で、昨夜放映した。

しんぶん「赤旗」は、この不公正さを当日放映前の記事で警告した。
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三十日未明の参院本会議の攻防で、延長国会は事実上閉幕、政界は一気に参院選一色になりました。そんなときNHKテレビは、きょう一日、「党首討論会」(後11・10)を一時間半にわたって放送します。六党党首討論と思いきや、番組表を見ると内容は「安倍晋三内閣総理大臣 小沢一郎民主党代表」。民間団体「新しい日本をつくる国民会議(21世紀臨調)」が主催し、きょう夕方に行う討論会を録画で放送するのです。

 これはあまりに露骨な「二大政党」報道です。放送法は「政治的公平」「意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにすること」を定めています。ましてや選挙報道では公平さが求められます。明白な放送法違反です。国会会期内の政治企画だという言い訳は通りません。この討論会の目的は「参議院選挙公約の検証」。まさに選挙報道そのものです。

 自民党は六月二十七日、安倍総理をメディアに登場させるよう報道各社に「要請」しました。NHKはいち早くその要請に応えたのでしょうか。(荻)
         2007年7月1日(日)「しんぶん赤旗」

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この赤旗記事は、ここをクリック

関連記事
安倍VS小沢 党首討論 参院選前 弱点突き合う(西日本新聞) - goo ニュース
党首討論会 弱点攻撃の展開に(産経新聞) - goo ニュース

そんなこんなで下がりっぱなしの内閣支持率(自民支持率も)・・・
内閣支持率、最低の28% 本社連続世論調査(朝日新聞) - goo ニュース
民主24%、自民17% 共同通信世論調査(共同通信) - goo ニュース


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比例候補第二次分の十二氏を発表

日本共産党の市田忠義書記局長は二十五日、国会内で記者会見し、公示(七月十二日)が迫る参院選にむけ、比例候補・第二次分の十二氏 を発表しました。

 第一次として井上さとし、紙智子、山下よしき、春名なおあき、谷川智行の五氏が発表されています。

 第二次の十二氏は男性五人、女性七人で、平均年齢は四十五・八歳。第一次を含めた十七人の平均年齢は四十五・九歳です。

 市田氏は第二次の十二氏について、「ジャーナリストや青年、女性分野、地方政治のなかで住民と力を合わせて活躍してきた人たちです。当選すれば即戦力として期待される多士済々で、論戦力豊かなベストチームです」と紹介。日本共産党の議席は「安倍・自公政権のくらし・平和を壊す暴走政治に正面から立ち向かい、ストップをかけるもっとも『たしかな』議席だ」とのべました。

 日本共産党は、
比例五議席の絶対確保、
選挙区では東京の現有議席確保、六選挙区(埼玉、神奈川、愛知、京都、大阪、兵庫)の議席回復をめざします。

 市田氏は、比例候補十七人は「日本共産党そのものを語る先頭にたち、共産党の支持を広げるために奮闘する」と強調しました。

               ◇
 第二次の十二氏は次の通りです。(いずれも新人、五十音順)

▽石村智子(31)▽岡ちはる(43)▽かわえ明美(42)▽こくた全(31)▽小林立雄(58)▽佐藤圭子(44)▽津野豊臣(63)▽藤井みどり(51)▽前田ふみ子(58)▽村主明子(35)▽山岸やすお(60)▽吉岡正史(33)

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以上、しんぶん「赤旗」6月26日号より引用

しかし、執筆者には異議がある。

何故、今になって第二次発表か?
供託金を払うのは、立候補表明の時期に関わらないし、一定水準に達しないと没収される。
そうであれば、もっと早く擁立して得票UPを目指すべきであった。

また、再び公然と「比例五議席の絶対確保」と強調すればするほど、心ある人々が他の『護憲派』を称する候補に流れてゆくのではないか?

もっと早く擁立して今までの5名のハードスケジュールを緩和するべきであったし、そうすることでより広い人々に日本共産党の政策を訴えることができたであろう。

どうも日本共産党中央の選挙戦術は理解不能である。

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「何これ? かわいい」

 党員の高齢化が巷で噂されている中で、若者たちの元気がいい。

 居酒屋チェーンやMACに労働組合を作って労働条件を改善させたり、偽装請負を告発するなど、若者達の元気の良い頑張りは、団塊の世代や中高年党員を励ましている。

 この「宣伝バス」も、思い切り明るいデザインで、これまでのダサイ日本共産党の「宣伝カー」のイメージを一掃するものであり、気持ちもウキウキするし楽しい。
 宣伝内容も旧態依然としたお堅い話ではなく、若者の本音とピッタリ来るものだろう。
 雰囲気は、【車長ブログ】にもその一端が感じられる(下の方にリンクあり)。

 この宣伝キャラバンに大いに期待したい!

「何これ? かわいい」
  「えーっ 共産党の宣伝カー?」
    青年・学生キャンペーン 駆ける

                    同乗記
            2007年6月13日(水)「しんぶん赤旗」

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 「何これ? かわいい」「えーっ、共産党の宣伝カー?」。日本共産党の「全国縦断青年・学生キャンペーンカー」と若者たちの宣伝が反響を呼んでいます。六日に東京と静岡の二カ所からスタートし、沖縄を除く各県を回り、若者が集まる主要駅頭や大学の門前で「若者の本音いっちゃおう」とリレートークなどを行っています。八―十日、東日本コースに同行しました。(宮下進)
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 「車長ブログ」は、日本共産党のホームページ からみることができます。

 車長ブログ

 西コース→ http://blog.goo.ne.jp/caravan-west
 東コース→ http://blog.goo.ne.jp/caravan-east

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