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ポラリス-ある日本共産党支部のブログ

日本共産党の基礎組織である支部から世界に発信します 多くの支部がブログを開設され、交流を期待しています

革命の大志もち実践に力

 2011年1月8日付け 日刊紙・第8面 【日本共産党の活動】のページに
いまどき珍しい「革命」との大きな見出しが出ていた。

【革命の大志もち実践に力】

  というものである。

 何か、場違いなというか新鮮なというか、久々に「革命」の文字を見た感じである。

 1月5日に党本部で開催された「全国都道府県組織部長会議」の模様を紹介する
記事でのこと。

 この見出しは、参加した組織部長の一人の発言を切り取ったもののようで、
基調報告のようなもので語られたものではないらしい。

 この大見出しの続きのリードを引用すると、

 参加者から「『五つの挑戦』の意味を、いっせい地方選勝利とともに、革命の課題、中長期の戦略としてもとらえなおして、実践・具体化したい」 

との内容で、これを読むと見出しとは随分印象が異なる。

 見出しの『重要性』を教えてくれる典型である。

 今回の会議では、【党員拡大】 【結びつき・要求アンケート】 と並列して
【退職党員の転籍・「実態ない党員」解決】 【「ボランティア勤務員」の組織】
 が、課題として挙げられています。

 第二回中央委員会総会でも強調された「党員の高齢化」を象徴する提起でしょう。

 それによると、「退職党員の転籍」に関しては、
「あなたが地域支部に転籍することを心からよびかけます」

 という中央委員会のよびかけ文書があるそうです。

 「ボランティア勤務員」 もリタイアした労働者を地区委員会の組織部を補強する
要員として配置する方法のようで、中高年齢者活用施策の一つのようです。

 これらの内容は、冒頭に挙げた大見出しとは随分雰囲気が異なるものです。

 この記事は、Web版にはUPされていないようなので、この程度にしておきます。

 
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2011 党旗びらき 志位委員長のあいさつ

 きのう1月4日に、「党旗びらき」(時代遅れ?な名称!)が開かれ、
志位委員長が45分ほどのあいさつを行いました。


http://www.youtube.com/watch?v=9qxMx5xk88A


閉塞打破する未来への展望語ろう
  力あわせ いっせい地方選勝利を
     党旗びらき 志位委員長のあいさつ

          2011年1月5日(水)「しんぶん赤旗」


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  2011 党旗びらき 志位委員長のあいさつ 一部引用

 昨年は、国民が民主党政権によせた期待が、幻滅に、そして怒りに変わった年となりました。
 だからといって自民党政治に戻ることもできません。こういうもとで国民はいま、政治と社会に対する閉塞(へいそく)感を深めています。外交でも、経済でも、日本の国際的地位の急激な地盤沈下がおこり、これに対しても多くの国民が前途に不安をいだいています。

 同時に私が強調したいのは、この閉塞感は、新しい政治をもとめる国民の真剣な模索と表裏一体のものだということです。戦後半世紀以上つづいた古い政治の枠組みがいよいよ最終段階に入った、
 しかしまだ新しい政治は起こってはいない、そのもとで閉塞を打破する真剣な模索が始まっています。
 昨年は、その新たな発展を予感させる動きが、さまざまな面でおこった1年でもありました。

 こうした情勢のもとで、新しい年を日本共産党の新たな躍進の年にするために、どのような取り組みが必要か。新年にあたって、私は、私たちの活動の発展の大きな方向として、つぎの三つの点をのべたいと思います。

閉塞の根がどこにあるかを明らかにし、打開の展望を大いに語ろう

第一は、日本の政治と社会がこの閉塞状況から抜け出すにはどうしたらよいか、その展望を大いに語ることであります。


古い政治が壊れつつある時代に、新しい政治を切り開く力をもつ党に成長を
 
 その前提となるのは、この閉塞状況の根がどこにあるかを、国民的な規模で明らかにしていくことにあります。

 なぜ民主党政権が公約を裏切る冷酷な社会保障切り捨てを強行しながら、大企業への1兆5千億円規模の減税のバラマキをすすめようとしているのか。なぜTPP(環太平洋連携協定)という日本の農林漁業、地域経済、国土と環境を破壊する道をしゃにむに進もうとしているのか。なぜ沖縄・普天間基地の問題で、「辺野古移設」という県民の総意に背く実現不可能な道にしがみついているのか。

 どれも単なる政権の一時的な失敗ではありません。個々の閣僚の資質の問題でもありません。「官僚依存」で「政治主導」が足らないからでもありません。「異常な対米従属」「財界・大企業の横暴な支配」――この「二つの異常」を特徴とする古い政治の枠組みそのものが、いよいよ立ち行かなくなった。ここに閉塞状況の根があることを、国民的な規模で明らかにしていくことが大切であります。

 そして、いま未来への展望――閉塞打破の展望を語ることの特別の重要性について、私は、強調したいのであります。

    (中略)

綱領を学び、国民に広く語り、展望を語り合う運動の大波をおこそう

    (中略)

 「綱領を語り、日本の前途を語り合う大運動」「集い」は、ようやく開催のテンポがあがり、参院選後で、とりくみ支部17・5%、開催数4881回、参加者数8万239人となりました。綱領を正面から語り、自由に語り合ったところでは、実に面白い「集い」になっています。

 最近、北九州市八幡西区で開かれた「集い」では、町会役員や会社経営者など参加したほとんどが初めて共産党の話を聞く人たちでした。
 つぎつぎと出された質問は、
「民主党は政権をとったら国民を裏切った。共産党は大丈夫か」、
「共産党は、政権をとったらどういう外交をやろうとしているのか」、
「共産党は、資本主義をどうしようとしているのか、財界や企業をどうするのか」、
「ほかの政党はくるくる変わる。なぜ共産党は一貫して頑張れるのか」などでした。
“共産党が政権を担ったら何ができるか、どうするか”という質問が相次ぎました。

    (中略)

 「自民党も、民主党もだめだから共産党へ」といういわば「引き算式」の訴えではうまくいきません。
 日本共産党は、この閉塞状況をどう打開して、どういう日本をつくるのか。未来への展望を語る力がいま、私たちに問われています。
 端的にいえば、わが党が“政権を担ったら何ができるのか”、わが党は政権にまだ近くはないかもしれませんが、わが党が言っていることについて国民が“政権を担ったら何ができるのか”という目で見る時代となっている。それに正面からこたえた活動がいまこそ必要であります。

    (中略)

     **************** 

古い政治が壊れつつある時代に、新しい政治を切り開く力をもつ党に成長を

第二は、国民との結びつきを広げ、より良い明日をめざす国民のあらゆるたたかいに連帯してたたかうことであります。

 いま日本各地で澎湃(ほうはい)として起こりつつあるたたかいのどれもが、自らの切実な要求を実現するとともに、「この国のあり方」を大本から問う、大義あるたたかいになっていることに、私は注目したいと思います。いくつかの焦眉の課題をのべるものです。

人間らしい雇用――大幅賃上げ、不当解雇反対は、大義あるたたかい  (内容略)
 
社会保障――憲法25条にのっとった国づくりか、公然と投げ捨てるか  (内容略)
 
TPP――「この国のあり方」を根本から問うたたかい (内容略)
 
沖縄問題――軍事同盟という“戦争力”か、道理に立った“外交力”か (内容略)

     ****************
 
国民からみて、頼もしく温かい、強大な党をつくろう
 
第三は、国民からみて、頼もしく温かい、強大な党をつくることです。

    (中略)

 参議院選挙の比例票を「たたかいの出発点」とリアルに認識しつつ、それを固定的に見ないことも大切です。たたかいようによっては、力関係を変えることができます。この間の中間地方選挙におけるわが党の得票は、参院選比例得票比でみますと161・5%です。他党は、民主党は38・6%、自民党は97・6%、公明党は93・7%、みんなの党は43・8%、社民党は63・9%です。わが党が比例得票を2倍以上にのばした選挙区が31あり、そのうち3倍以上が6選挙区ある。全国どこでも、主体的な奮闘いかんでは、比例得票を2倍、3倍以上に伸ばし、政党間の力関係を大幅に変化させる可能性と条件は存在している。ここに私たちは大いに目を向けて、がんばりぬくことが必要です。

 国政でも、地方政治でも、古い政治にしがみつく勢力と国民との矛盾は深くなっています。閉塞感も深いが、真剣な模索が開始され、広がっています。情勢を大局的につかみ、情勢のはらむ条件を残らずくみつくし、いっせい地方選挙では必ず勝利を勝ち取ろうではありませんか。そのことを最後に訴えて、年頭にあたってのあいさつといたします。ともにがんばりましょう。




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日本共産党が 【米寿】(88) を迎えた

昨夜、日比谷公会堂で 日本共産党 創立88周年 の記念集会が開催されました。

下記から御覧ください。 (J)


 http://www.youtube.com/watch?v=GTCK7iodZ5M

講演全文を掲載した8月5日付け「赤旗」記事は、ここをクリック

御意見は、コメント欄 または 党中央委員会 までおよせください。

既に党中央に寄せられた御意見は3千を超えているようですが、まだまだ少ないと思います。
多くの方の歯に衣着せぬ厳しい叱咤激励が望まれます。
よろしくお願い致します。

e-mail アドレスは info@jcp.or.jp です。

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志位和夫 委員長が 【不破さんの本】 を「赤旗」紙上でお薦め

ほぼ、1週間ほど前の記事になるが、2月21日(月)付けの日刊「赤旗」で、
【今をたたかう私たちへのはげましの書】
 と題して志位和夫委員長が不破哲三さんの『マルクス、エンゲルス 革命論研究』の
宣伝に一役買っています。

 不破氏の膨大な研究に基づく、上・下2分冊(各2000円)の本の紹介を「赤旗」紙面1ページをまるまる使って行っているのです。

   Akahat2010Feb21.jpg
     (写真)『マルクス、エンゲルス革命論研究』
       (新日本出版社・上下各2000円)

 それを、この短いブログで紹介しようと言うのだから困難な話です。
「赤旗」Web版に掲載されている分は、このブログ記事の下の方に引用していますので、
関心をお持ちの方は、お読みください。
 日刊「赤旗」をご購読の方は、2月21日付を引っ張り出してお読みください。

 志位氏の説明によれば、この本を書くために不破さんはマルクスやエンゲルスなどの著作・原典版やメガ版など入手可能なあらゆる著作や文献を調べ上げて「革命論」を深めたそうです。

 その中でも、権力を獲得した革命政権の直面する課題と過渡期の階級闘争の問題と
人民大衆の『目覚め』がどのような過程で起こり発展するかに重点が置かれているようです。

 フランス革命を成功させたフランスで何故ナポレオンによる「帝政」が復活したかも
紹介されています。

【過渡期とはどのような時期であり、この時期にとりくむべき政治的・経済的改造の諸契機がどのようなものであるかは、21世紀の世界で、社会主義をめざす国々では、現実に直面している課題です。わが党にとっても、未来の課題ではありますが、探求と開拓のロマンあふれる課題です。】
との志位氏の感想が、この記事の目的を示唆しています。

 特に私が気に掛かったのは、以下のフレーズです。

 「(インターナショナル)『創立宣言』は、最初の半分を、現代社会をどう見るかにあてています。その大きな特徴は、理論的な規定づけからではなく、労働者階級が体験している目の前の事実、政府や支配層自身の言明によって、現代の社会の実際の姿を描きだしていることです」。(「創立宣言」はここから出発し)「きちんとした論理をたどって、労働者階級による政治権力の獲得と 労働者党の政治的再組織が必要だという大胆な結論 に読者をみちびきます」。 


 志位氏が敢えて「労働者党の政治的再組織が必要だという大胆な結論」を引用したところに今の政治状況と国民が求めている政治的再編への示唆があるように思えました。

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 その志位氏が紹介されている文章から印象に残ったところを幾つか取り上げてみます。

※ 科学的社会主義の理論とは、「なによりもまず、変革の立場で世界を認識し、考察する理論」であって、その理論では、哲学、経済学、社会主義論などとならんで、革命論(階級闘争の戦略、戦術)が、「全体の一つの柱をなす重要な構成部分」となっている

※ この分野の研究の独特の「困難な条件」
 (1)マルクス、エンゲルスの「教科書的な著作」がなく、それを研究するには「マルクス、エンゲルスの膨大な著作や書簡の全体にいわば横断的な形で接することが、どうしても必要にな」ること、
 (2)19世紀のヨーロッパ史の流れ、とくにドイツ、フランス、イギリスの歴史を学ぶ必要があること、
 (3)マルクス、エンゲルスの理論的な発展の激しい分野であり、「マルクス、エンゲルスを歴史のなかで読む覚悟が、とりわけ必要になってくる」 

※ 本書によって私たちは、マルクス、エンゲルスの革命論の、おそらくははじめての包括的で本格的な全体像を、手にすることができた

※ 不破氏は四つの時代――
「第一講 『共産党宣言』と一八四八年の革命」、
「第二講 四八年革命後のヨーロッパ」、
「第三講 インタナショナル」、
「第四講 多数者革命」
におおまかに区分しながら、綿密に追跡します。
最後の「第五講 過渡期論と革命の世界的展望」は、
革命が勝利した後の革命論という特別の位置づけをあたえられた章として
叙述されています。

※ マルクス、エンゲルスが、19世紀後半の時代に、それぞれの国ごとのブルジョアジーがどういう固有の性格をもっているかにまで踏み込んで分析している
  
※ 大革命によって封建主義が一掃され、ヨーロッパで最初に民主共和国をうちたてた国(フランス)で、なぜ(ナポレオン)帝政の復活が起こったか。
 「ボナパルト帝政は、ブルジョアジーもプロレタリアートも独自の発言能力を失っているときに、巨大な執行権力に依拠し、社会的には分割地農民の支持を得て生まれた権力だ、この国家の官僚や軍隊の独自性の根拠もここにある」

※「私が非常に大事だと思うのは、新しい現象、新しい事物が社会に生まれたときに、それにどういう態度でのぞむかの一つの模範が、ここに示されていることです。……開拓者には既成のテーゼはないのです。新しい現象にぶつかったら、それを解明する道は、自分たちが鍛え上げてきた方法論をもって、その新しい現象を考察する以外にないのです」

※ 新しい問題にぶつかったら、「既成のテーゼ」からでなく、科学的方法論を「導きの糸」として具体的事実の全面的な研究にとりくみ、そのなかから答えを見いだせ! 不破さんのこの言葉は、私たちが今遭遇している、また今後遭遇するであろう、さまざまな新しい局面、難しい問題にたちむかううえで、どういう覚悟が必要かを示す言葉として、しっかりと受け止めなければならないと痛感するものです。



※ 社会革命の目標を自覚的につかんだ多数者による革命の理論として成熟をとげていきます。それでは、そうした「自覚」はどのようにして成長・発展をとげていくか。共産主義者は、どういう姿勢で人民大衆に働きかけていったらよいのか。

※ 「『無関心で受動的』に見える人びとも含め、人民大衆は『出来事そのもの』の展開のなかで、『目覚め』をかちとってゆくものだ、そこに『歴史的出来事の現実の推進力』がある、そういう『目覚め』が起こったときには、われわれの訴えがはるかに大きな反応をよびおこすことができる」ベーベルあてに送った手紙(1881年8月25日付)

※ 政治の表面では、さまざまな逆行や困難があるようにみえても、人民大衆は「出来事そのもの」の展開――その政治的な体験をつうじて、必ず「目覚め」をかちとっていく、そこにこそ歴史の「現実の推進力」がある。この指摘もまた、今をたたかう私たちへの大きな激励

※ 「(『フランスにおける内乱』草稿をつうじて)過渡期に問題になる諸契機をあらためて研究してみると、人類史の新しい時代を開くにふさわしい、たいへん豊かな内容をもった諸過程であることが、明らかにされました」「そこには、新しい社会のしくみを生みだしてゆくための、探究と開拓の巨大な課題が横たわっています」「この過渡期が、未来社会をきずく、探究と開拓の無数の創造的努力に満ちた人類史上の一時代となることは、疑いをいれないところでしょう」

以上、印象に残ったところの抜書きでした。(S)

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以下に【赤旗Web版】から引用しています。 
   【“志位和夫 委員長が 【不破さんの本】 を「赤旗」紙上でお薦め”の続きを読む】

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2010 党旗びらき 志位委員長あいさつ

2010年を迎えての日本共産党党旗びらきにおける志位委員長のご挨拶です。
  1月4日(月)党本部にて

第25回党大会議案と比べて、特に新しい視点は無かったように思います。

冒頭で強調されているのは、日米安保の呪縛から解放し、
安保廃棄を国民的な世論に高める年にしよう!
安保廃棄元年にしようとの呼び掛けです!

どうぞ、ごゆっくりご覧ください。 (S)



  (2010 党旗びらき 志位委員長あいさつ :35分間あります)


赤旗Web版で読まれる方は、ここをクリック

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ポラリスが共産党中央委員会にに読まれている!

共産党の 解散・総選挙にのぞむ基本的立場 が発表されました。

これはかなりの方針変更又は方針の発展です。

民主党政権には「行動する是々非々」で臨み「建設的野党」で行くとのことです。

一番「発展」があるのがこの部分です。

――これまで、共産党は自公も民主も「同質・同類」という立場だった。都議選の結果を受けて、「同質・同類」ではないという考え方に立ったのですか。

 志位 私たちは、自民党と民主党が、政治路線、政治体質という点で「同質・同類」の問題点をかかえているという批判をこれまでしてきました。私たちはその基本的認識を、変えたわけではありません。民主党のもっている問題点については、幹部会声明でも率直に書いています。

 ただ、国政においては、自公が与党で、民主党は野党です。実際に国民の利益に反する政治を実行している担い手となっているのは自公であり、その責任がまずきびしく問われているわけです。ですから、自民と民主の両者に、政治路線や政治体質で共通する問題点があったとしても、両者を同列において“審判 ”の対象にするというのは、もちろん適切なことではありません。この声明にあるように、自公政治を終わらせる“審判”、新しい進路の“選択”という打ち出しが、日本の政治を前にすすめるうえでも、国民の感情にてらしても、適切な打ち出しだと思います。



志位「都議選でああいう国民の審判が下り、新しい政治局面が生まれた。民主党中心の政権が生まれる可能性が大きくなった。それにふさわしい態度表明が必要だと考えた」




“政権交代キャンペーン”の威力は凄まじい!国民の意志の発露を示す * 2009/07/13(月) 12:55:58


前にポラリスはこう書いていた。

民主党が、憲法問題・自衛隊海外派兵・比例代表の定数削減などの政策で自民党と一緒だとしても、ひたすら民主党を自民党と同列に批判するという戦術は考え直す必要があるのではないか?


これは中央委員会はポラリスを読んでいるな・・・
結構結構・・・
(但しこの記事はSが書いたものでKが書いたものではない。)

しかしポラリスは中央委員会が読んでいようと読んでいなかろうと共産党に興味のある貴方の為に書いている。


まあ都議選では民主は与党であったので批判するのは当然だが衆議院では民主は野党なので同列には批判しないという理屈は当然だろう。


こういう表現もある

「端的に言えば、民主党中心の政権が成立した場合には、国民の立場で、『良いものには協力する、悪いものには反対する』という“是々非々”の立場で、筋を貫いた行動をおこなうことです。つまり“行動する是々非々”という立場で対応するということです。民主党中心の政権が成立した場合に、野党がどうなるかは不確定ですが、建設的野党としての役割を果たしうる立場をもっているのは日本共産党です。この党が伸びるかどうかで、日本の政治が前に進むかどうかが決定的に左右されます」

志位 「パーシャル連合」という言葉は、いろいろな意味に解されるので、私たちはそういう言葉は使っていません。ただ、幹部会声明にあるように、私たちの側から政策要求を積極的に提起し、課題ごとに一致点で協力していくと、そして現実の政治を前に動かすということをやっていく、そういう「推進者」の役割を果たすということです。一方で、これも課題ごとに、間違った方向については、「防波堤」の役割を果たしていく。この両面が必要なのです。その両面の仕事をしっかりやるということを建設的野党という表現であらわしました。

 そして、“行動する是々非々”の立場といったのは、民主党中心の政権ができた場合、私たちが民主党政権から提起されたものについて、受け身で対応を決めるというのではなくて、私たちの方から能動的に働きかける行動をしていくということです。国民の利益にかなった良いものは賛成だと、そして実行を求めていきます。同時に、悪いことには断固反対という立場で、それをくいとめるために力をつくします。どちらの場合も、受け身で対応するだけでなく、私たちの側から能動的に働きかけていくという意味を込めて“行動する是々非々”という言葉を使ったのです。





この記者会見は
テキストでは、ここ にあり

ニコニコ動画ではここにありますますが何か・・・。(K)



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注目されてる共産党!

 海外のメディアが、日本共産党を注目しているそうです。

「多くの人々が、相次ぐスキャンダルや金権政治によろめく自民党と民主党の政治にうんざりしている。共産党は(それらの政治に)対案を提示している」 これは国際ニュース専門のチャンネル「フランス24」の記事です。

4月には アメリカの世界的な通信社である AP通信が 「日本で上げ潮の共産主義」を特集しました。AP通信は 日本共産党について「特に景気の痛みを感じている若者に深い共感を呼んでいる」と記しています。

 イタリアのジャーナリスト、ピオ・デミリア氏はこうした状況をこう分析しています。
「日本では、二大政党による『政権交代』が盛んに宣伝されていますが、自民党と民主党の多くはもともと同じ勢力であり、政策にもほとんど違いがないではないか、これでは政権交代ではなく、政党交替にしかならない。」

 ロンドン大学のロナルド・ドーア教授はこう述べています。
「よその国で、貧困・再分配の問題が政治論争の主要軸になるのに日本ではそうならない」 「いたるるところで、フリーター組合つくったり、不当解雇を法廷で争ったりする草の根の抵抗が起こっている。ーーーその不満をくみ上げて地方の政党支部にその人たちを組み込もうとしているのは、今度天下を取るつもりでいる民主党でなくて、共産党だけである」

 韓国のハンギョレ紙も日本共産党を評してこう書いています。
日本社会の安全網が、新自由主義の構造改革でおろそかになり、共産党が構築した全国組織網が社会的弱者のための安全網の役割を果たしている

 まったく そのとおりだと思います。

 フランスでは 当ブログを時々訪問してくださる ジャンバルジャンさんがフランスのメディアの記事を翻訳して、彼のブログで紹介してくれています。 
 jeanbaljean イル・サンジェルマンの散歩道
興味のある方は 訪問されてはいかがですか。  (Y)
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核兵器廃絶のための協力で一致

 2009年4月21日、 日本共産党の志位和夫委員長は東京・赤坂の迎賓館で、日本政府の招待で来日中のベトナム共産党のノン・ドク・マイン書記長と会談し、核兵器廃絶問題での協力で一致しました。

       2009042201_01_1.jpg
   (写真)ベトナム共産党のノン・ドク・マイン書記長(右)と
   あいさつを交わす志位和夫委員長=21日、東京・迎賓館
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 その中で、志位和夫委員長は、

 【まず北朝鮮問題では、何より大切なのは核兵器のない朝鮮半島をつくることであり、六カ国協議を再開するために、国際社会が粘り強く、冷静な外交努力を尽くすことが大切だと述べました。

 同時に、「こうした問題の根本的解決のためにも、地球上から核兵器を廃絶することが、いよいよ差し迫った課題となっていると思います」と強調。

 この点で、アメリカの オバマ大統領が、四月五日にプラハで行った演説の中で、
 米国が 核兵器のない世界」の実現を追求することを宣言し、世界に向けてその協力を呼び掛けたことについて、「この発言を歓迎します」 と表明しました。
 そして、「 アメリカから変化のメッセージが送られてきたことを重視しています。
唯一の被爆国で核兵器廃絶を求め続けてきた政党として、国際社会に対して、核兵器廃絶のための国際条約の締結をめざして国際交渉を開始することを、強く求めていきたい。
この問題で両党の共同した取り組みができればと願っています」】  

    と語りました。

 この両党会談に関する「赤旗」記事は、ここをクリック

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 一方、オバマ大統領のプラハでの演説を受け、ロシアも反応を示しました。
 本日(4/22)付けの「赤旗」記事によると、

 メドベージェフ・ロシア大統領は、核軍縮問題に「大きな期待」があるとの認識を表明。
 その上で、アメリカ側の提案に加えて、ロシア側にも実現に向けた「条件」があると述べました。
 条件として、
① 核兵器の宇宙空間への配備を禁止する
② 核兵器の削減分を通常兵器で穴埋めしない
③ 削減した核兵器は貯蔵するのではなく確実に破壊する

 ことなどをあげました。 


 これまでは、『条件付き』 となると、できるだけ削減数を減らしたり、先送りするようなものが多かったのですが、上記のような 「条件付け」 は、積極的なものであり、大いに賛成です。

 米国とロシアは、2009年4月24日からローマで、今年末で期限切れとなる第一次戦略兵器削減条約(START1)に代わる新たな条約の交渉に入ります。
【“核兵器廃絶のための協力で一致”の続きを読む】

“暴走する資本主義”――打開の展望を語る  【BS11】で志位委員長

2009年3月19日(木)

 昨日の「赤旗」に、3月16日深夜に生放映されたBSイレブンの政治番組「インサイド・アウト」で日本共産党の志位和夫委員長と二木啓孝氏、松田喬和氏がおこなった“熱論”が紹介されています。

 話は、まず西松事件から入り、二木氏は、
 「西松建設事件は民主党だけでなく自民党にも飛び火していますが、お互いにスネに傷があるので国会であまり議論にならないなか、ひとり、この党だけはこの問題を追及しています」
と志位委員長を紹介。

 この問題の核心に迫りましたが、詳細は省略します。 【続き】をクリック

 特徴的なやり取りを一部抜粋すると・・・
【冒頭、日本共産党が、毎月千人規模で新規党員を迎えていることが話題になりました。二木氏が「勢いが出てきた共産党は国会の中でどういう位置にあるのか」とのべると、松田氏は、西松建設の献金問題をあげ、「(他の野党と違い、民主党との選挙協力のない)共産党だけは、忌憚(きたん)のない質問もできるし、意見もしゃべることができるということで、最もフリーな立場でこの問題を扱っている」と解説しました。】

 派遣切り
【 二木 政府は一貫して、派遣は労働者の多様な働き方を保障するといっていますが、私は、望んで派遣になって自由を謳歌(おうか)したいという人はそれほどいないと思うのですが。

 志位 そのとおりです。政府は労働者の「ニーズ」というけれど、(派遣労働は)企業側の勝手なニーズに応えたものですね。いつでも労働者を「使い捨て」られるようにしたい財界の要求でつくられたものです。

 二木 暴走する資本主義といいますが、なぜ、こんなに資本主義社会はルールがなくなっちゃったのでしょうか

 志位 一九九五年以降、労働法制の規制緩和、自由化ということがドンドンやられ、派遣労働についても一九九九年に原則自由化し、二〇〇四年には製造業にまで解禁し、「使い捨て」労働をまん延させてきた。もう一方で、「それを強制した力もある」と力説しました。

 二木 ほう。それは何でしょう。

 志位 それは、日本の証券市場があまりにも投機化している(ことです)。いまの東京証券市場の売買の六割から七割は外国人投資家で、その大半はヘッジファンドだといわれています。こういう人たちは日本企業を中長期の目で育てよう、日本経済をよくしようとは考えていません。短期の株の売買でもうけていく連中が市場を支配しているわけです。企業は四半期ごとに業績の開示が迫られ、短期で見て業績の悪いものは株が売られ、業績の良いところは株価が上がる。】

 ルールある経済社会へ
【 二木 その一番のしわ寄せが派遣労働者にきているんですね。
では、どうしたら、これを直せるのでしょうか?

 志位氏は、「まず資本主義の枠内で『ルールある経済社会』を築こうというのが私たちの目標です」と述べた上で、「特に強調したい点」として、派遣法の抜本改正、正社員と非正規社員の均等待遇や、長時間過密労働の是正など「人間らしく働けるルールづくり」を提起。さらに「もう一つの大きな柱」として社会保障分野でのルールづくりをあげました。

 志位 日本の社会保障を、欧州と比較して調べて、あらためて驚いたんですけれど、世界の主要国の中で、日本だけだろうと思う異常が三つあります。一つは、医療費の窓口負担が三割だということです。(他の主要国は)だいたい無料ですよ。医療保険料は病気になったときのために払っているのに、いざ病気になったら三割では保険とはいえない。二つ目は、後期高齢者医療制度で七十五歳以上のお年寄りを特別に囲い込んで差別医療を押し付けるやり方。こんなことをやっているのも日本だけです。三つ目が、障害者自立支援法で「応益負担」をもちこみ、障害の重い方ほど重い負担をかけているのも日本だけです。

 二木 なるほど。】

 財言論
【 松田 医療費の窓口負担三割の問題や後期高齢者という年齢で(医療を)制限するのもおかしい。障害者への重い負担もその通りだと思う。ただ、高齢化が急速にすすむもとで、(社会保障財源を)誰がどのように負担するのかの説明がつけば、私は志位さんのおっしゃる通りリアルに賛成したいと思う。

 志位 私たちは、どこで財源をつくるかという問題も具体的に提案しています。まずは日本の大資産家に対する税制というのは本当に軽い。所得税については最高税率がずっと下がって金持ち減税をやってきた。それからもう一つ、外国の方々が驚かれるのが、証券優遇税制です。株の売買や配当にかかる税金が日本はたった10%です。フランスは29%、アメリカは25%ですよ。この金持ち減税と証券減税を是正するだけで二兆円近い財源がでてきます。(米国の)オバマ政権だって金持ち増税やって財源をつくっています。日本もまずここに手を付けるべきです。

 二木 ほう、なるほど。

 志位 それからもう一つは、大企業です。大企業の負担を考える場合、税と社会保障の負担の両方で見る必要があります。自動車産業の場合、税と社会保障の負担は、日本はだいたいドイツの八割、フランスの七割という水準なんですね。だから、これを世間並みに払ってもらえば、何兆円という税収が確保できるんです。大金持ち・大企業に応分の負担を求めようと私たちは主張しています。もちろん(歳出も)削るところは削らなければいけません。軍事費を削る必要があるし、「思いやり」予算は全廃する必要があります。】

 社会主義への道筋
【 志位 私たちは、資本主義が衰退していって、その先に私たちの目指す未来社会、社会主義の社会があるとは考えていないんですよ。資本主義が健全に発展していくことが次の社会を準備することになると思っています。ですから、節度ある形で大企業には応分の負担を求める、国民の生活は豊かになる、そうすれば、日本経済は草の根から力を得て発展していきます。それは私たちの理想が遠のくのではなくて、むしろ、熟した柿がポトッと落ちるように、次の社会への発展の条件をつくることになると考えています。ですから、私たちが政権に参画したとしても、大企業との関係では共存していくと。大企業には健全に発展していってもらわないと、困ります。

いま世界的な規模で飢餓の問題がある、貧困の問題がある。あるいは投機の問題がなかなか解決できず今回のような恐慌という事態がおこってくる。地球環境の問題もある。こういう世界的規模で問われるいろいろな問題がありますね。こういう問題が、資本主義という「利潤第一」「もうけ第一」という体制で根本から解決できるのか、ということが世界的規模でも問われるなかで、次のステップにいくのではないかと考えています。】

 最後に
【エンディングテーマが流れるなか、二木氏は「自民党にとっても民主党にとっても非常に悩ましいところにいる共産党は、ある意味、非常に存在感ありますよね」と感想を語りました。】

2009年3月18日(水)「しんぶん赤旗」

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テーマ:日本が目指したい理想 - ジャンル:政治・経済

志位さんは東大工学部で超電導の研究

正義者ぶって組織防衛を最優先したか?
で天木直人氏を批判したことに多くの反響が寄せられた。
大脇道場さんが天木批判の文章を書いてくれた
以外の頂いたトラックバックから紹介します。

dj19の日記

ふ~ん、批判するなと。あなたはどこかの共産主義国家の幹部ですか?

「政権交代」という正義のためなら言論封殺もありなんですか?

共産党のことを言うなら、小沢一郎氏だけでなく自民党の「政治とカネ」の問題をそれ以上に批判しているわけで、従来通り唯一の野党として機能しているだけでしょう。野党of野党として。

自分は民主党による政権交代を願っているし、保守派でもリベラルよりな政治家をトップにした新しい政権を望んでいるので小沢氏が代表に留まることは消極的にですが支持しています。それでも、ダーティーな企業から迂回献金をもらっておいて「秘書に任せてあるので、わたしは知りません。」「謝罪も必要ない。」という3月4日の小沢氏の態度に説明責任を果たしていないと強く感じ、前回のエントリでもその甘い認識を批判しました。世論調査の結果では小沢氏の説明に対して、「納得できない」79%(3/7毎日)*2となっています。

こういった国民の声を国会議員が代弁して何がいけないんだか。

*1:天木直人氏のブログは8割ぐらいは共感できるんですが、中にはトンデモな記述もいくつかあり、なんだかなぁ…と。

非国民通信
どう転ぶかはまだわからない

2009-03-12 22:45:24 |

 先日のエントリでも書きましたが、コアな民主党支持層(あるいは政権交代そのものが目的化している人)は往々にして反共産党主義者を兼ねているようで(とりわけブログ界では)、自民党政治はもうダメだが、共産党の存在は絶対に認められない、民主党こそが唯一の選択肢である、そう確信している人も目立ちます。で、民主党の一人勝ちになるかと思いきや小沢代表の疑惑で事態は急転、民主党以外の選択肢を放棄している人にとってはアイデンティティの危機です。俄に騒がしくなってきた昨今ですが、どさくさに紛れて共産党叩きに走る人も散見されます。

参考、
「右のponko」に「左のとらちゃん」 - vanacoralの日記
天木直人氏が、またひどい。 - dj19の日記

 言うまでもなく共産党は自民党であろうが民主党であろうが、あるいは党内の人間であろうが政治的な不正には厳しい態度を取ってきたわけで、今回も例に漏れず小沢代表の疑惑にも批判的です。まぁ共産党の変わらぬ姿勢ですね。しかるに、その筋の人にとっては右からの否定も左からの批判も、民主党への「外から」の批判はすべからく「不当な攻撃」であり、民主党を批判的に見る人は政権交代の敵である、共産党も政権交代の敵だ!と言い出すわけです。

自民、民主「共倒れ」 ほくそ笑む共産(産経新聞)

 民主党が小沢一郎代表をめぐる違法献金疑惑で揺れる中、共産党が好機到来とばかりにほくそ笑んでいる。同党は「蟹工船」ブームで若者を中心に関心を集めるなど元気だが、「自民党もダメ、民主党もダメ」という世論が高まれば、次期衆院選で“確かな第三極”の姿が明確になり、行き場のない無党派層の支持が集められるのではないか計算する。果たして…。

 で、民主党原理主義の人は、普段は与党寄りであるところの産経新聞には否定的だと思いますが、こういう記事には共感してしまうのかもしれません。勧善懲悪の世界観を持つ人は、何事も「被害者」と「犯人」の関係で捕らえがちで、民主党に「被害」を与えた「犯人」を探し回っているようなフシもありますから。「民主党が支持を減らして得をするのは共産党だ!」とばかりに、妄想をハッテンさせて共産党の陰謀説まで持ち出そうとする御仁もどこかで見かけたような気もするのですが、さて……


今日の赤旗にニコニコ動画のライブで志位委員長が喋った内容が全文出ています。
アンケートだけのニコニコ動画もあります。

志位さんは東大工学部で超電導の研究をしていたんですね。
まかり間違えば今頃はJRでリニアモーターの開発をしていたかも知れませんね。
まかり間違わなくてよかったと思いますが・・・

2009年3月14日(土)「しんぶん赤旗」
「ニコニコ生放送」
若者が希望をもてる日本へ
志位委員長が語った丸ごと日本共産党





「大脇道場」消費税増税反対キャンペーン
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大脇道場さんが天木批判の文章を書いてくれた

大脇道場さんが天木直人のブログの記事の批判の文章を書いてくれた。

めずらしいところからのTBだと、「お前も何か言え」と言うメッセージに聞こえるわ


ということで・・・
こういう反応を頂けるのが嬉しい。

では挑発に乗って頂いた大脇道場さんの記事です。



「日本共産党が、自分たちが選挙で票を伸ばせるチャンスだとばかり、小沢民主党代表を批判した。正義者ぶって組織防衛を最優先した。」だと。
自分が信奉する「政権交代」のためには批判は許さない、と来た。
共産党もあんたになんか信用されたら値打ちが下がるんじゃない?

 要するに政治など、国民のことなどどうでもいいのである。
小沢一郎が政権とってもどうなるか分からないが、そんなことは「関心がない」そうだ。
小沢一郎ももあんたになんか信奉されたら迷惑なんじゃない?一応「国民生活が一番」っていってるんだから。

 とにかく憎きかつての社長どもとその徒党を政権の座から引き摺り下ろして憂さ晴らしをしたいのか。その当て馬が小沢民主。自ら言うように政治の中身がどうなろうとお構いなし。

 そう言いながら、何の根拠もなく、(いや「今権力とたたかっている」から?)小沢政権になると「政治が正しく監視される」と妄言を並べる。そんなことはタダの枕詞。

要は、「政治は所詮人生の重大事ではない、それが私の考えである。」  
政治は、自分を辞任に追い込み『人生の重大事』を狂わせた元社長への、恨みを晴らす手段でしかないということか・・・やれやれだ。

 ちょっと言い過ぎたかも。人のことを悪く言うと後味が悪くなってしまう。でも、彼はもはや私人ではない部分が大きいから、許して。めずらしいところからのTBだと、「お前も何か言え」と言うメッセージに聞こえるわ。・・・ということでした。



自分が信奉する「政権交代」のためには批判は許さないという流れはブログ界に多くあります。
その主張がどういう影響をもたらしているかをを良く考えて頂きたいと思います。

追記
小沢さんはいろんなネタを提供してくれる。
今度は国際問題になった。

韓国側「無礼な妄言」と反発 小沢氏の済州島発言

多分竹島領有を主張する若手議員へのリップサービスだったのだろう。
すぐご本人は言ってないと言い明かした連合前会長の笹森清氏はいやなかったと否定したが・・・

大脇道場さんの消費税増税反対キャンペーンは資料として使えます。
ポラリスは大脇道場さんの消費税増税反対キャンペーンを応援します!
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正義者ぶって組織防衛を最優先したか?

今日の赤旗に3つの西松関係の記事が出ています。

国会では共産党の独壇場ですし赤旗は独自調査記事をどんどん出しています。
今や赤旗と共産党の質問を抜きに西松事件を語れなくなっています。

その3つは
・自民党有力者
・小沢氏
・二階氏
です。

 2009年3月10日(火)「しんぶん赤旗」
首相「調査しない」
二階氏への献金問題 山下氏が批判


 日本共産党の山下芳生議員は九日の参院予算委員会で、西松建設から直接の献金を受けたと報道されている二階俊博経済産業相に「大臣自身、あるいは大臣の政治団体が西松建設から献金を受けたことはないのか」とただしました。

 二階氏は、「西松建設にかぎらず、政治資金を提供された場合は、政治資金規正法にのっとって報告をしている。西松建設側からそういう資金を受け取った記憶はない」と述べました。

 山下氏は、麻生太郎首相に対して西松建設側が「自民党有力国会議員側に、十年以上にわたり総額六千万円前後の現金を渡していた」などと報じられていることを示し、「調査すべきではないか」と追及。麻生氏は、「新聞情報についてはいちいちコメントしない。調査はしない」と開き直りました。

 山下氏は、「これだけ大きな問題になっているときに、総理総裁がそういう姿勢をとっていることが政治不信を招いている」と批判しました。 


 2009年3月10日(火)「しんぶん赤旗」
西松マネー
未来研は小沢氏“専用”
寄付金ほぼ全額流れる


 西松建設の違法献金事件をめぐり、同社のダミー(隠れみの)政治団体としてクローズアップされた「未来産業研究会」(未来研)の二〇〇四年から〇六年の寄付金のほぼ全額が民主党の小沢一郎代表関連の政治団体に流れていたことが九日、分かりました。「小沢氏専用」ともいえる政治団体の存在は、西松建設と同氏側の深い関係をうかがわせます。

 未来研の政治資金収支報告書によると、〇四年から〇六年まで三年間の「寄付・交付金」総額は九百万七千四百五十五円。内訳は、小沢氏の資金管理団体で会計責任者の大久保隆規容疑者(47)が逮捕された「陸山会」に三百万円、小沢氏が代表の民主党岩手県第4区総支部に三百万円、小沢氏が最高顧問の民主党岩手県総支部連合会に三百万円の計九百万円です。端数を除くすべての寄付が小沢氏側へのものでした。

 「未来研」は、「組織活動費」として、三年間に約八百八十六万円を計上。うち、パーティー券購入に八百四十八万円があてられています。支出先はのべ二十近い政治家や知事の政治団体です。

 これと比べても、小沢氏側へのカネの流れが突出していることが、分かります。

 「未来研」はもう一つのダミー政治団体「新政治問題研究会」同様、西松建設OBが九九年六月に設立。〇六年十一月に解散しています。 


 2009年3月10日(火)「しんぶん赤旗」
「西松献金」 二階氏780万
ダミー団体設立時から関係


 違法献金事件で問題になっている準大手ゼネコン「西松建設」のダミー(隠れみの)政治団体から、二階俊博経済産業相の資金管理団体が計七百八十万円の献金を受けていたことが九日、本紙の調べでわかりました。民主党・小沢一郎代表の資金管理団体の違法献金事件と同様に、二階氏側が受けた献金も政治資金規正法に抵触していた疑いがあります。

 西松建設OBが代表を務める政治団体「新政治問題研究会」(東京都千代田区)から献金を受け取っていたのは、二階氏の資金管理団体「新政経研究会」(同区)です。

 政治資金収支報告書によると献金は、一九九五年に百八十万円、九七年に三百万円、九八年に三百万円の三回で計七百八十万円になります。

 政治資金規正法は、一九七五年から他人名義での献金を禁じています。

 資金管理団体への企業献金が全面禁止になったのは二〇〇〇年からですが、二階氏側が献金を受け取った当時も一社五十万円までに制限されていました。政治団体を使うことによって、五十万円を超えた献金を受け取ることができたことになります。

 二階氏側が、ダミー政治団体からの献金が事実上の西松建設からの企業献金であると認識しながら政治資金収支報告書に記載した場合は、虚偽記載にあたります。

 「新政治問題研究会」は、九五年十一月に設立。その当初から二階氏は献金を受ける関係にあったことになります。

 二階氏は、献金を受けた当時、新進党、自由党に所属。新進党選対局長などを務め、小沢氏の側近でした。

 西松建設のダミー政治団体からの献金をめぐっては、二階氏の政治団体(派閥)が〇六年までの三年間で、計八百三十八万円分のパーティー券を購入してもらっていたことが判明。直接の献金と合わせると千六百十八万円にのぼります。

 本紙の取材にたいし二階氏側は、「他党の機関紙誌からの質問には回答していない」(国会事務所)としています。 


志位委員長は「西松と小沢氏側(の秘書)の関係を裏付ける報道が次々出ている。(ダミーの政治団体経由の)偽装という問題に小沢氏は説明責任を果たしていない」と批判した。


 こういう中で見逃せない発言がある。
それは天木直人の次の発言だ。

 今度の騒動で明らかになった事がいくつかあった。一つは日本共産党が小沢批判をしたことだ。
戦前の言論弾圧や拷問などで国策捜査の卑劣さを知っているはずの日本共産党が、自分たちが選挙で票を伸ばせるチャンスだとばかり、
小沢民主党代表を批判した。正義者ぶって組織防衛を最優先した。私の日本共産党不信は決定的になった。 


小沢氏を批判することがなぜ

「自分たちが選挙で票を伸ばせるチャンス」という認識になり
なぜ
「正義者ぶって組織防衛を最優先した」
となるのか
天木直人氏は戦う相手を間違えている。

更にこう書いている。

 もう一つは前原誠司や渡辺周などが小沢国策捜査発言を批判したことだ。政治生命をかけて闘っている身内の党首を批判したのである。私が小沢なら決して許さないだろう。もし小沢民主党が政権をとったなら、小沢の下で国策捜査に闘った連中と、距離を置いた連中の間の亀裂が決定的になる。距離を置いた連中は民主党を出るしかなくなった。
  残る問題は、政権交代に闘って傲慢になるだろう小沢一郎とその民主党が、果たして国民にとって正しい政治を行なうかどうかだ。日米関係をどうするかだ。外交、安全保障政策をどうするかだ。保守大連立に走らないかだ。
  しかし私はそれにはあまり関心がない。権力者はすべて悪をなすというのが私の立場であり、小沢政権が実現すれば小沢政権の誤りを厳しく監視していく事になるからだ。
  いずれにしても自公政権を国民の手で倒すことがまず先決だ。その後の政治がどのように展開していこうとも、国民の声がより強くなって政治を監視できるようになっていけばそれでよい。政治が正しく監視されていれば、政治などに関心を持つ必要はない。政治は所詮人生の重大事ではない、それが私の考えである。

天木直人のメールマガジン3月7日 


「いずれにしても自公政権を国民の手で倒すことがまず先決だ。その後の政治がどのように展開していこうとも・」
と言うのは違う。
政権交代のためには臭いものにはふたをし余計なことは言うなという論理だ。
そういう手段で出来た政権が国民の為に働く政権になるとは思えない。
7割がその説明を「納得できない」と言っている党首を守る事に汲々とし辞任すべ気だという過半数の人に背を向ける民主党に日本の未来を全面委任することはできないのだ。


3月7日小池晃氏の二階氏追及youtubeです。


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追記:当該執筆者の見解と引用部分が明示されていなかったので、
みづらい記事になっていました。 お詫びします。
引用枠を追加して解り易くしました。(別の執筆者 兼 ブログ管理人)

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『週刊SPA!』に26歳池内さおりさんが登場!!

池内さおり



今週の『SPA!』(2月24日号)に、今ネットで有名な日本共産党東京12区青年運動部長の池内さおりさんが登場しています。

他の議員候補の取材許可はおりなかったとなっていたがそんなことはないのではないか?
日本共産党の候補はさおりちゃんだけではありません。

以下記事です。



結党以来の大チャンスを掴めなければ、左派政党の意味はない!

[SPA! 2009/02/24]

 左翼思想の追い風になるなど大ブームとなった『蟹工船』。その影響か、著者である小林多喜二が入党していた日本共産党では、党員が1万人以上増加したとか。では、日本共産党の活動とは、具体的にどのようなものか? 若手共産党員、池内さおり氏によれば、「その時々の人々の苦しみをなくすための運動が中心」だという。
 「大企業とアメリカに支配されている日本の政治を変えようという活動がメイン。どんな小さな問題でも、それは他人事ではありません。もともとは、日本民主青年同盟の活動に参加して、ネットカフェや駅前で若者の仕事の実態を調べたり、高等教育を受ける権利を守るため、学費値下げの運動に取り組んだりしていました」
 そんな池内氏が共産党員になった一因にも小林多喜二の影響が。
 「大学3年のときに、小林多喜二の母の息子に対する思いをつづった三浦綾子さんの著書『母』を読んで、共産党のことを知りました。そして、自分なりに調べているうちに、古臭く暴力的なイメージが、誤りだったことを理解したんです」
 こうして入党を決めるも、親から「あんたアカになったの?」とレッテルを貼られたことも……。
 「貧困や差別を生み出す社会そのものを変えていこうとするのは悪いことでしょうか。左翼というレッテル貼りで、本当に大切なものを見失わない社会であってほしい。共産党の活動は甘くないですけど、それ以上に、私の中で、多喜二の存在は無視できないものだったんです」
 しかし、ソ連が崩壊したことについてはどう考えるのだろうか。
 「ソ連の実態は社会主義とは間逆。だから崩壊は必然でした。日本共産党は、私有財産も市民の自由も守ることをハッキリ宣言しています。私たちは選挙を通じて世の中を変えたいと思っています。今の時代は社会参加も難しく、希望の見つけにくい時代です。働きたいけど自分を生かせない、そんな『ルールなき資本主義』を作った政治が悪いと、私は思います」
 そう熱く語る池内氏も26歳。結婚も考えるお年頃だが……。
 「志が同じでないと私の活動を理解できないこともあると思うんですよ。だから、結婚相手は、共産党員じゃないと無理かも(笑)」




Internet Zone::WordPressでBlog生活
『週刊SPA!』にU30の共産党員・池内さおりさんが登場!!

より

池内さおり

ポラリスはこの若い女性
池内さおり



この若い男性にも注目しています。
冨田なおき

日本共産党衆議院東京1区国政対策委員長・若者相談室長    冨田なおき

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日本共産党メールニュース
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『週刊プレイボーイ』で 青年共産党員が座談会

wordpressでblog生活からの全面引用です。
『週刊プレイボーイ』の記事です。

支部会議の模様が記事になったようなものですね。

ではポラリスの記事は週刊誌ネタになってもいいかも。
どうですか『週刊プレイボーイ』さん
ネタ提供しますよ。
ポラリスライターは皆青年ではないけど。。。。

オレも共産党員の彼女、欲しいな。なんだ、みんな、彼女ナシじゃんか。
 ――労働者諸君。彼女ができないのも、きっと今の政治が作った「格差社会」のせい? こりゃ打破するしかない!
笑える・・・

では引用です。
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『週刊プレイボーイ』で 青年共産党員が座談会
2009-02-10 at 00:12:08

『週刊プレイボーイ』2009年2月23日号

『週刊プレイボーイ』(2月23日号)が「政局メガ特集 怒りの一票、選挙はまだか!!」という特集を組んでいます。「派遣、フリーター、失業者…『次はかならず選挙に行く』という人々が急増中!」という角度から、政治にたいする若者の動きを取り上げています。

そのなかの1つとして、麻生首相の地元、福岡の若者の声を紹介していますが、おもしろいのは、わざわざ福岡まで取材にでかけた週刊プレイボーイ編集部が集めた青年3人というのが、みんな共産党員だということです。(^_^)v

昔なら、「偏ってる」と言われ、絶対に企画にはならなかったでしょう。それが、当然のごとくやられている。いまは、そういう時代なのかも知れません。

怒りの一票 格差拡大 麻生コンツェルンVS共産党員 「このまま格差が続けば、彼女も作れない!」

[週刊プレイボーイ 2009/2/23]

首相の地元の共産党員が麻生政治を徹底批判!!

 そこで週プレは麻生首相の地元・福岡に飛び、安居酒屋で3人の若者に話を聞いた。3人揃って共産党員という彼らが麻生首相をメッタ斬り、そしてなぜ共産党なのかを訴える!

 ――まず、新プロレタリアート諸君に聞きます。地元での現首相の評判は?
 D(労働組合専従・34歳・月収16万円)就任当初は福岡出身の首相ということで、党派を超えて応援した面もあったのは事実です。
 E(塾講師&カラオケ店店員・22歳・月収12万円)でも今は福岡県人の恥としか思ってません。
 F(介護職・32歳・月収16万円)そもそも衆議院を解散するための首相交替だったわけでしょ。それは自民党だけでなく国民共通の認識だったはず。
 E でも、解散しない。九州の男は権力に恋々とせんもんばい!
 F あの人は九州には小学校の低学年までしかいなかったでしょ。九州魂を注入されてないんです。
 D なのに、小学校高学年くらいの漢字でも読めないんだから、九州の教育学習レベルまで誤解されてしまう。
 E 今じゃ、地元の福岡でも「あそう」なんて言わない。オレみたいに「あほう」と呼んどる。
 D 結局、麻生さんは飯塚市が地盤の家業「麻生グループ」の票でゲタを履かされて当選してきた人です。だって、麻生さんに本当に実力があったら今の飯塚市の惨状はないと思うし。
 E 特に飯塚駅周辺はひどいよね。典型的なシャッター街で、生活保護の受給者も多い。
 F 実は、僕も生活保護のお世話になった。というか、生活保護がキッカケで共産党員になった。
 ――共産党が生活保護の受救を取りつけてくれたとか?
 F そうです。僕は母が重度の精神障害者で、それもあって大学の頃、両親が離婚した。僕と母はいきなり生活が立ちゆかなくなり、その時、共産党の市議が走り回ってくれたんです。
 E その時、麻生さんが走ってたら?
 F もちろん、自民党の党員です。
 D 場合によっては、創価学会員だった可能性もあったんだ。
 F うん。ホントに涙が出るほど助かったんだから…ううっ(…と、つらかった経験を思い出して、みんなの前でなき始める)。
 一同 う…ん(沈黙…)。
 E でも、そういう形の政治があってもいいと思う。やっぱ、いま共産党が伸びているのは、実際にFさんが受けたようなきめ細かな活動があるからなんだよね。
 D 共産党は限界集落(注・過疎化などで人口の50%が65歳以上の高齢者となり、社会的生活の維持が困難な集落)まで行って、お年より宅の電球を替えるような政治活動をやってるから。オレは物心ついた頃から家庭で『赤旗』を読んでたんで、共産党員の奮闘はよくわかる。
 E 大富豪の麻生さんにはでったいできないことだよね。
 F できんばい! そがんこつができるなら、もっと支持率が上がっとる。でも、残念だが天地が引っくり返っても共産党が政権をとることはない!
 D 共産党プロパーのオレもそう思う。けど、共産党がある程度、議席を増やすことで、自民、民主の2大政党のチェック機能は果たせると思うぞ。
 E 僕はまだ若いから希望は持っていたい。連立という形で政権に関わる可能性はあると思います。
 ――それは、自民や民主との連立でもOK?
 E 僕はOKです。共産党といっても昔とは違うんです。
 ――どういう面が? それと、連立したら何ができるんだろうか?
 E 例えば、定額給付金なんて選挙目当てのバラマキはやらない。仮に2兆円あったら、介護、教育、医療の面でこんなことができると国民に選択肢を与える。その上で、国民に選択させるような政策がやれるはずです。
 F その選択肢に結婚問題の対策も入れてほしいな。
 ――結婚? どういうこと?
 F ずっと彼女がいなくて。お見合いクラブに入会しようとしたら、最低でも年収が400万円必要だと言われて断られて。…ううっ(と、また涙ぐむ)。
 E ははは。でも笑っちゃいけない。僕も彼女がいない。共産党が政権をとったら「結婚難民解消」も重要な政治課題になります。
 D オレも共産党員の彼女、欲しいな。なんだ、みんな、彼女ナシじゃんか。
 ――労働者諸君。彼女ができないのも、きっと今の政治が作った「格差社会」のせい? こりゃ打破するしかない!

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社民党は政党助成金の辞退を!

今年も321億円の政党助成金の共産党以外で山分けするらしい。
各党が受け取った14年間の合計は4399億円だそうです。

片や国会議員の定数を「身を切る」として与党と民主で進めるそうです。

どこかおかしくないか?
「身を切る」ならなぜ政党助成金を辞退しないのか?
間接代議制では国民はパイプ役である議員が必要である。

これは消費税増税の地ならしでもある。
二重に問題がある。

政党助成金は憲法の思想信条の自由に抵触する憲法違反の制度である。
各党は辞退せよ。

社民党はなぜ政党助成金を辞退しないのか?
そうすれば護憲連合と反政党助成金連合ができるのだが・・・

それで政党が維持できないならリストラをやったらいいではないか
それでこそ社民党の解党的出直しができる。
そうすれば共産党のように政党助成金以上のカンパが集まるだろう。

ねえ!瑞穂チャン 清美チャン

歴史は何が正しくて何が正しくなかったかを必ず明らかにする。

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以下本日の赤旗記事です。



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来週のカンブリア宮殿には志位委員長が出ます。

カンブリア宮殿という企業の経営者がよく見る番組がある。

先週の日産のゴ-ン社長が出た時は日産提供の番組のようでしたが。
「共産党や連合は内部留保を吐く出せなどと言っているが・・・」と村上龍が言っているのに呆れた。
しかし今日の「儲かる」農業の話は面白かった。
共産党も農業重視の政策を出している。

そしてなんと来週月曜日のカンブリア宮殿には志位委員長が出ます。
是非ご覧下さい。
そしてご意見をお寄せ下さい。
印象的な意見は中央委員会にも送ります。

内容は以下の通りです。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

2009年1月19日放送
「志位和夫が語る“ルールある資本主義”とは」




ゲスト
志位和夫(しい・かずお)氏
(日本共産党 委員長)

ボーダー

ソ連の崩壊で、資本主義と市場経済は完全に勝利したと世界中は思った。
あの中国共産党ですら資本主義からは逃れられない。
しかし、新自由主義の下で作られていった経済政策は、企業の利潤追求を加速させた結果、米国の金融危機で一気に破たんした。
そして今、世界不況が日本を遅い、非正規社員8万5000人が職を失うという。グローバル経済の競争を生き抜くために会社という器を守り、雇用が犠牲になる時代。
政府が有効的な経済政策を打ち出せないでいる今、支持者を伸ばしているのが日本共産党だ。
格差が社会問題になり、小林多喜二の蟹工船がベストセラーになる状況の中で、13ヶ月連続で党員が増えているという。
“行き過ぎた資本主義”と批判が高まる中、この不況を脱出するために、日本はどのように経済政策を修正していくべきなのか?
番組では、小泉政権下で解禁された製造業への派遣から、今回の派遣社員の大量解雇までの道のりを検証していくとともに、今、若年層からも支持を集める共産党の志位委員長が考える経済政策とその実現性について話を聞く。
また、共産党とは、どのような政党、組織なのか、その実体にも迫る。

“トークテーマ”
●雇用格差を招いた現状分析、今後の予測
●資本主義の問題点と修正箇所
●今、企業経営者に求められる理念とは?
●正社員化は、雇用の海外流出を加速させないか?
●規制強化は市場経済を停滞させる危険性はないか?
●財政赤字の日本で、弱者救済のセーフティネットの充実は可能か?

≪経歴≫
1954年 千葉県生まれ
1973年 日本共産党入党
1979年 東京大学工学部卒業
1990年 史上最年少35歳で書記局長就任
2000年 委員長に選出される
1993年に初当選以来、5期連続で衆議院議員に当選



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赤旗程の即時性はありませんがなにせ無料です。
(もっともポラリスをいつもお読みの方はご存知のことも多いでしょうが・・・)

共産党を知る為の費用の安い順番はこうでしょうか?

1.ポラリスを読む(無料)
2.メールニュースを読む(無料)
3.赤旗日曜版を読む(毎月 800円投資必要)
4.赤旗日刊紙を読む(毎月2900円投資必要)
5.赤旗日曜版と赤旗日刊紙を読む(毎月3700円投資必要)
6.日本共産党の党員になる(毎月収入の1%必要)

もっとも3と4と5と6は共産党へのカンパの意味も含まれています。
中央委員会としては当然それがいいのです。
しかし新聞にはがお金がかかりますし第一、環境に優しくない。
党員になるのは大きな決断が必要。

メールニュースやホームページや議員のページの読者やアクセスを増やすことや支部のブログ等を作ることも大事だと党の決議に入れることをポラリスは中央委員会に提案します。
それで日本共産党のIT化は一気に進むでしょうし国民への認知度も一気に上がるでしょう。

早くポラリスに続く「ある日本共産党支部のブログ」が登場しないかなあ・・・
毎回トラックバックを送ってあげるんだけど・・・

以下1月10日付けの日本共産党メールニュースです。

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こんにちは日本共産党です 2009年1月10日
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【目次】
◆総選挙勝利を党史に刻む年に 党旗びらきで志位委員長があいさつ
◆内部留保を雇用に使え 衆院予算委員会で笠井議員が質問
◆国会開会 議員団総会で志位委員長があいさつ
◆「世の中を変える あなたもやってみませんか」新しいページの紹介
◆「しんぶん赤旗」記事アクセス数 ベスト10
◆Q&A フランスは大学まで学費が無料って、本当ですか?

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

┃◆総選挙勝利を党史に刻む年に 党旗びらきで志位委員長があいさつ
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 日本共産党は5日、総選挙をたたかう歴史的な2009年の「党旗びらき」を
党本部大会議場で行い、CS通信で全国に中継しました。志位和夫委員長があい
さつに立ち、「日本共産党綱領こそ、日本の未来をてらす羅針盤だ」と指摘。今
年を、総選挙勝利を党史に刻む輝かしい年にしようと奮闘を呼びかけました。
【記事】
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2009-01-06/2009010601_01_0.html

■党旗びらきでの志位和夫委員長のあいさつ
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2009-01-06/2009010604_01_0.html

【ムービー】党旗びらき 志位委員長のあいさつ
http://www.jcp.or.jp/movie/news_mov/20090105/index.html

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃◆内部留保を雇用に使え 衆院予算委員会で笠井議員が質問
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 日本共産党の笠井亮議員は9日の衆院予算委員会で、「年越し派遣村」(東京
・日比谷公園)に集まった人たちへの支援とともに、これ以上の「非正規切り」
を許さない緊急措置と、日本経済の前途のためにも大企業の内部留保活用などで
雇用を確保することを強く求めました。非情な「派遣切り」の実態を示した笠井
氏の質問に、委員会室は静まり返り、自民党議員からも「いい質問だ」「それが
大事だ」という声が上がりました。
【記事】
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2009-01-10/2009011001_01_0.html

■派遣法抜本改正と「派遣切り防止」緊急措置/“車の両輪”で実現を/志位委員
長が会見
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2009-01-09/2009010901_02_0.html

■派遣村は歴史的意義をもつ/命と暮らし守るたたかい前進/CS放送 志位委員長
が強調
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2009-01-10/2009011004_01_0.html

■雇用確保決議を採択/参院本会議 全会一致 企業・政府に要求
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2009-01-08/2009010801_02_0.html

【ムービー】「派遣切り」一刻も早く救済と防止を 笠井議員が追及
http://www.jcp.or.jp/movie/news_mov/20090109/index.html

【キーワード】派遣切り
http://www.jcp.or.jp/ranking/page/272_inc.html

【キーワード】派遣村
http://www.jcp.or.jp/ranking/page/286_inc.html


┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃◆国会開会 議員団総会で志位委員長があいさつ
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 日本共産党の志位和夫委員長は、5日の議員団総会のあいさつ冒頭、今度の通
常国会について「いつでも解散・総選挙になりうる緊迫した局面が連続して起こ
る激動の舞台となる」と指摘。国会の重要課題について提起しました。

■議員団総会での志位委員長のあいさつ
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2009-01-07/2009010704_01_0.html

■生活支える緊急策を 危機の根本を正せ 佐々木議員が代表質問
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2009-01-07/2009010701_01_0.html

【ムービー】
■財政演説に対する佐々木議員の代表質問/衆院本会議
http://www.jcp.or.jp/movie/news_mov/20090106/index2.html

■暮らしと平和守る論戦旺盛に 院内集会で市田書記局長あいさつ
http://www.jcp.or.jp/movie/news_mov/20090106/index.html

■日本共産党国会議員団総会 志位委員長のあいさつ
http://www.jcp.or.jp/movie/news_mov/20090107/index.html


┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃◆「世の中を変える あなたもやってみませんか」新しいページの紹介
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 「あなたもやってみませんか? だれもが人間らしく生きられる世の中に」と
題して、世の中を変える活動への参加をよびかけるページをつくりました。
 「『集い』に参加してみたい」「ポスター貼りだせます」「選挙のボランティ
アができます」「募金できます」といったことをホームページとメールを使って
お申し込みいただけます。
 まだそこまでは… というみなさんにも、メールニュースやかえるネットに登
録の案内、自分のブログやホームページで使えるバナーの案内などをしています


http://www.jcp.or.jp/join/

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃◆「しんぶん赤旗」記事アクセス数 ベスト10
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ホームページに掲載された12月27日付から1月9日付までの「しんぶん赤
旗」記事のアクセス数のベスト10を紹介します。

1位 派遣村始まる/全国から支援/志位委員長が激励(2009/1/1)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2009-01-01/2009010101_02_0.html

2位 陸自隊員が全裸「儀式」/福島の演習場 撤収を見送り(2008/12/30)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2008-12-30/2008123011_02_0.html

3位 手持ち25円 ビラ見て来た 助けて/温かい支援 ホッと/派遣村(2009/1/5)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2009-01-05/2009010515_01_0.html

4位 「ルールある経済社会」への一歩を踏み出す年に/志位委員長の新春トーク/
聞き手 奥原 紀晴 赤旗編集局長 大内田わこ 編集局次長(2009/1/1)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2009-01-01/2009010101_01_0.html

5位 「年越し派遣村」あす開設/職・住失った労働者を支援/労組・市民団体な
ど/5日まで 東京・日比谷公園(2008/12/30)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2008-12-30/2008123001_01_0.html

6位 総選挙勝利を党史に刻む年に/「党旗びらき」での 志位和夫委員長のあい
さつ(2009/1/6)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2009-01-06/2009010604_01_0.html

7位 「年越し派遣村」村民集会/志位委員長のあいさつ(2009/1/5)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2009-01-05/2009010502_02_0.html

8位 派遣村 殺到300人/政府は支援の手だてを/緊急申し入れ(2009/1/3)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2009-01-03/2009010301_01_0.html

9位 守れ雇用/非正規6000人 削減計画 トヨタの雇用・地域破壊/「人間使
い捨てて大もうけ。ひどい」(2008/12/28)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2008-12-28/2008122801_01_0.html

10位 総選挙勝利を党史に刻む年に/財界・アメリカ――自民党政治の「二つの
司令塔」が破たん/党旗びらき 志位委員長があいさつ(2009/1/6)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2009-01-06/2009010601_01_0.html


┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃◆Q&A フランスは大学まで学費が無料って、本当ですか?
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
〈問い〉フランスは大学まで無料って本当ですか? 他国はどうですか? なぜ
、無料なのですか?(神奈川・一読者)

〈答え〉フランスでは、大学まで授業料というものはありません。大学では、約
2万円程度の学籍登録料などを負担するのみです。学生の3割は、給付制奨学金
を受けています。世帯年収、家族構成、通学距離に応じて5段階の等級をつけて
、受給額が決まります。経済的に弱い立場にある学生ほど手厚く援助され、大学
に低廉な学生寮や食堂なども整備されています。

 こうした国はフランスだけではありません。先進国といわれるOECD加盟3
0カ国では、高校の授業料が無償なのは26カ国にのぼり、大学は、北欧3カ国
など14カ国です。

 大学の授業料を徴収している16カ国でも、13カ国は給付制奨学金を整備し
ています。

 高校にも大学にも授業料があり、給付制奨学金もないのは、日本と韓国だけで
す。

 なぜ、欧州では、学費の無償化が進んでいるのでしょうか。

 欧州では、大学も含め教育を受けることを「人間の権利」ととらえ、その機会
を均等に保障するには、学費はできるだけ無償にすべきだとの考え方が、社会に
根付いています。国際人権規約(1966年に国連総会で採択)の社会権規約1
3条2項(b)(c)には、“高校・大学は段階的に無償にする”と明記されて
います。この条項を認めている国は、154カ国にのぼり、学費の段階的無償化
は世界の常識です。

 また、欧州では、教育によって利益をえるのは、学生本人のみならず、社会全
体だから、社会が税金で負担するのは当たり前だということが、社会的な合意に
なっています。ユネスコ(国際連合教育科学文化機関)の「21世紀にむけての
高等教育世界宣言」(1998年)は、「社会はますます知識を基本とするよう
になり、高等教育・研究は、今日では、個人、地域社会、そして国家の文化的、
かつ環境的に持続可能な開発のための不可欠の要素」と高等教育の公共的な役割
を強調し、高等教育・研究への公的な支援は、不可欠であると指摘しています。

 こうした世界の常識からみると、“学費は、教育で利益を受ける学生本人が負
担せよ”という「受益者負担」論を教育に持ち込み、「世界一高い」学費を国民
に負担させ、奨学金も貸与制しかつくらない自公政治の異常さが浮き彫りになり
ます。(誠)
 〔2009・1・7(水)「しんぶん赤旗」掲載〕

【Q&A 知りたい聞きたい】のページはこちら
http://www.jcp.or.jp/faq_box/index.html

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テーマ:日本共産党 - ジャンル:政治・経済

党旗びらき での志位委員長あいさつ

約45分間の新年の御挨拶です。
昨年末に掛けて日本共産党が果たした役割と到達点
今年の課題と目標を明確に語っています。
是非ご覧ください。




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志位委員長 「新年のごあいさつ」

どうぞ御覧ください



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今こそ「ルールある資本主義」必要 田原総一朗氏

2008年12月29日(月)

連日、非正規労働者の闘いを報道できるのは日刊「赤旗」だけです。

今日も、引続き「赤旗」記事引用でご機嫌を伺います・・・


今こそ「ルールある資本主義」必要 田原総一朗氏が指摘
    「サンデープロジェクト」 2008年12月29日(月)「しんぶん赤旗」

政治の責任で 一歩でも前進を 「共産党はいいこという」司会者
    「サンデープロジェクト」 2008年12月29日(月)「しんぶん赤旗」

広島・マツダ 派遣労働者は
  解雇撤回へ私も労組に
  50代男性 “家賃の払い 不安”
 
                   2008年12月29日(月)「しんぶん赤旗」


 生産ラインと事務・技術部門で働く約千四百人の派遣社員の雇い止めを強行している自動車メーカー・マツダ(本社・広島県府中町)。「正社員と同じように頑張ってきたのに。なぜ…」。年の瀬、雇い止めされた派遣労働者の思いは―。(内田達朗)

-----------------------------------------------------
 「家賃や水光熱費の支払いなどが不安で食事ものどを通らない。夜はなかなか眠れない。どうしても眠れない時はお酒で紛らわせています」。今月五日に雇い止めされた五十代の男性は、顔を曇らせながら語ります。

 「母親には気苦労をかけたくない」と仕事を探すためハローワークに通う毎日です。「早く仕事を見つけたい。条件にはこだわらないが、派遣のような働き方はしたくない。ピンハネはごめんだ」

 関西出身。以前勤めていた会社を辞めたあと、三年前に人材派遣大手の日研総業に。同社からマツダの宇品工場(広島市南区)に派遣され、部品の運搬・仕分けの作業に従事してきました。サポート社員(期間工)への登用を一回はさんだほかは、一カ月契約の更新を三十四回繰り返してきました。

 広島県内の二十代の男性も五日付で雇い止めになりました。

 二〇〇四年一月から車体の組み立ての仕事を始めました。これまでサポート社員を六カ月経験していますが、作業の内容は全く変わらなかったといいます。

 〇四年の八月からは暑い時は四〇度にもなる職場で車種ごとに一台分の部品を一分で準備する作業を続けてきました。正社員から部品が入っていた箱を投げつけられるなどのパワハラにも耐え、働いてきました。

 「過酷な働かせ方にも耐えて頑張ってきたのに、こんな扱いをさせられるなんて」。就職先を探しながら「雇い止めを撤回させ、できればマツダで働き続けたい」と地域労組に加入しました。






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志位さんトヨタの専務をオルグ

24日に紹介したトヨタ自動車と日本共産党の会談が日本共産党のホームページに今日youtubeでアップされた。
ニコニコ動画の方はまだアップされてない。

12月30日追加
【ニコニコ動画】12/24 志位委員長がトヨタと会談 会談後の記者会見

同じ見るのならニコニコ動画の方が面白いのだがyoutubeで25分見た。
志位さんの方が堂々としていてトヨタの専務よりは格が上という感じだった。
サラリーマン重役と筋金入りの労働者の味方の職業革命家ではそもそも比べるのが無理というものか?

会談の実際の映像はなかったがどうも志位さんはトヨタの専務をオルグしたようだ。
日本的経営は労働者を大事にしてきたはずなのに労働者よりも株主を大事にするアメリカ的経営ははおかしいという指摘に対して
そういう議論が必要だと思うと答えたようだ。

内需拡大を図らなければならないはずなのに大企業が競い合って人切りをしたら日本経済の底が抜けるのではないかという発言にはうなずいて聞いていたようだ。

日本経団連との会談とあわせて紹介します。

では時間のある正月休みにでもご覧下さい。




12/18 志位委員長が日本経団連と会談 会談後の記者会見
にこにこ動画

日本共産党メールニュースはここから申しこめます。
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テーマ:政治・経済・時事問題 - ジャンル:政治・経済

大企業にモノが言える政党か、モノを言われる政党か

2008年12月26日(金)

 日本共産党の志位和夫委員長が二十四日、国会会期末にあたって
国会議員団総会でおこなった「あいさつ」 の中の「ひと言」です。

 まさに、今の政党状況を的確に表現しています。

 その部分を引用してみます。

大企業にモノが言える政党か、 
      モノを言われる政党か


                2008年12月25日(木)「しんぶん赤旗」
 景気悪化を口実とした非正規労働者への大量解雇という攻撃にさいして、わが党が他党にない先駆的な役割を発揮しえたのはなぜか。

 それはわが党が、派遣労働という人間「使い捨て」の労働の自由化に当初から反対を貫き、通常国会でも、臨時国会でも、人間らしい労働のルールを作れという論陣をいち早く張ってきた。
私たちは、こういうやり方は、必ず大きな災厄をもたらすとずっと批判しつづけてきた。
この立場がいま「派遣切り」「期間工切り」という未曽有のひどい事態がおこる、労働法制の規制緩和が一番悪い形で猛威を発揮するもとで、私たちがいち早くこれに立ち向かうたたかいを展開する基盤になっていることを強調したいと思います。

 さらに、わが党が、大企業の横暴勝手にたいして正面から立ち向かえる確固とした政治的立場を持っている政党だということも、こうした大きな危機的状況のもとで光っていると思います。
いま日本の政党には二つの政党がある。大企業にモノが言える政党と、大企業からモノを言われる政党――日本経団連にいろいろな指図をされる政党です。

 わが党が、どんな大企業であれ、日本経団連であれ、労働者の立場にたって堂々とものが言える政党だということは、わが党の誇りにするところであります。そこに確信をもって、このたたかいをいっそう発展させるために力をつくそうではありませんか。(拍手)


以下、その「あいさつ」 の映像です。 是非ご覧ください。


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派遣切りや期間工切りをやめさせる実効ある指導と監督を!

自民党と共産党の党首会談が12月5日に行われた。
これは珍しいことだ。

2008120601_01_0.jpg
(写真)麻生首相(右から2人目)と会談する
志位委員長(中央)。
左へ市田書記局長、こくた国対委員長。
右端は河村官房長官=5日、国会内


自民党側が受けたのは「年の瀬を迎え雇用と中小企業を守る緊急対策を」という2つの部門の緊急対策を4日に共産党が出したことに対する会談であるため。
事態の深刻さが2党首会談を実現させた。
この分野では共産党はダントツの働きをしている。

この会談の中で麻生首相は
・事態の深刻さの認識は共有する
・内定取り消しはいかん
・非正規を正規社員にすべきだ
・非正規社員の正社員化の方がメリットがある
等述べたようだ。

志位委員長は下にある会談後のインタビューで

派遣切りや期間工切りは文字通り年を越せない人がでるほど深刻な事態となっており、
企業への直接的な働きかけや整理解雇4条件を使って出来るはずなので国が実効ある指導と監督をやるべきだと述べています。
共産党としても企業に出向いて派遣切りや期間工切りを行わないよう申し入れを行うそうです。

要請内容はここにあります。

会談後のインタビューです。


今日の衆議院予算委委員会で笠井亮議員はIBM正社員1000人切りの問題や各自動車関連の派遣切りや期間工切りの問題について質問した。
(12・6日(土)赤旗に出ます)
12月4日の「派遣法の抜本改正をめざす12・4集会」(東京・日比谷野外音楽堂)で、労働者派遣法は、「使い捨て」労働を劇的に広げた1999年の原則自由化前に戻し、日雇い派遣は全面禁止するとともに、登録型派遣は原則禁止にすべき
だと述べました。

志位委員長はがおこなった連帯のあいさつは次の通りです。
2008年12月5日(金)「しんぶん赤旗」
派遣法の抜本改正で、正社員が当たり前の社会を



こういう内容は党首会談で是非やってほしいが党派を越えた問題であり麻生首相にも英断を期待したい。
youtubeやネット記事でこの内容を広めたい。

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【関連記事】

“派遣切り” 政治の責任で許すな 志位委員長、首相と党首会談
    2008年12月6日(土)「しんぶん赤旗」

志位委員長 麻生首相 党首会談 志位氏の記者会見から
    2008年12月6日(土)「しんぶん赤旗」
【“派遣切りや期間工切りをやめさせる実効ある指導と監督を!”の続きを読む】

『サンデー毎日』志位和夫共産党委員長が糾す ルールなき資本主義

『サンデー毎日』11月30日号(11月18日発売)に、志位和夫・日本共産党委員長が登場しています。

題して、「志位和夫共産党委員長が糾す ルールなき資本主義」。3ページにわたって、志位委員長へのインタビューを掲載しています。 日本共産党委員長志位和夫 ルールなき資本主義を糾す

[サンデー毎日 2008年11月30日号]

「心ある経営者となら協力する」

 世界金融危機に続く大不況の跫音――。現代版『蟹工船』の派遣労働問題の追及で若者の支持を集める共産党が、経営者との対話を模索し、大企業も敵視しないなどと“変身”している。そこで、ニッポン資本主義の行方について、志位和夫委員長(54)にズバリ迫った。

――10月7日の衆院予算委で、大企業の非正規雇用の調査を麻生太郎首相に迫った映像へのアクセスが、インターネットの動画サイト「志位和夫チャンネル」などで注目されています。

志位 日雇い派遣問題などを追及した今年2月の予算委の動画映像には、計21万件超のアクセスがありました。今回は偽装請負を告発してクビにされたケースや、3年の期間制限を骨抜きにする派遣労働者の使いまわしを追及しましたが、アクセスはすでに13万件を超え、多くの激励をいただきました。政府の姿勢や製造現場にも変化が生まれていますが、問題の解決はこれからです。

――現代版『蟹工船』労働の実態をどう見ますか。

志位 派遣労働は身分が不安定なだけでなく、著しい低賃金もひどいものです。大企業のライン勤務の場合、派遣会社にマージンを3~4割取られた上、寮費や電気・水道、テレビ、ふとん代まで給料から天引きされ、1カ月の手取りは10万円前後。私が見た寮はペラペラの壁で部屋を3つに仕切り、1人分は3畳に小さな窓の“独房”レペルでした。こんな奴隷状態で若者を働かせているのです。

――首相がオタク・パフォーマンスを繰り広げた秋葉原でも演説されました。

志位 若い人が多い街ですから、600~700人が立ち止まって耳を傾け、最後にワーッと拍手をしてくれました。若者が本当に苦しんでいる「使い捨て」労働を何としても解決したい。責任を感じています。

――その麻生政権の景気対策をどう見ますか。

志位 ともかく自民党総裁選で盛り上げ、正体不明のまま解散総選挙になだれ込むのが麻生首相の作戦だったのでしょう。それが頓挫した今、何かやらなきゃいけない。それで経済対策を持ち出してみたものの、最大の“目玉”にしようとした「定額給付金」のバラマキ先すら決められない醜態をさらした揚げ句、自治体丸投げという最悪の責任放棄に帰着しました。3年後の消費税大増税という“地金”まで出して景気が良くなる道理はない。唯一最大の“目玉”である給付金が、皮肉なことに政権の致命傷になったわけで、もはや末期状態ですね。

――自公政権が総選挙で下野したら、小沢民主党との協力はあり得ますか。

志位 民主党との関係では、後期高齢者医療制度の撤廃法案提出など、国会内の一致点で協力してきましたし、それはこれからも変わりません。ただ、国の進路については根本的に立場が違います。民主党は憲法9条改定を目指し、消費税もいずれ引き上げると言う。私たちが「2つの政治悪」と呼んできた、行き過ぎた大企業中心主義と異常な米国追従でも、自民党と同じ流れの中にあります。ですから、政権協力はあり得ません。ただ、共産党が躍進できたら、労働問題に限らず社会保障、中小企業、農業問題などで積極的に提言を行い、個別課題での協力を追求するつもりです。

――「20~30代の1割以上が共産党支持」との調査結果もあります。動画映像へのアクセスや書き込みはやはり若者が多いですか。

志位 若年層が中心ですが、子どもや孫が苦しむ姿を見かねた年配者からの反響も目立ちます。若い世代のほぼ半数が非正規雇用ですから、必ず身近にこうした働き方を強いられる人がいて心を痛めている。それから、経営者からもモラルを失った企業経営への嘆きが寄せられています。「昔の企業には雇用を守る責任感があり、労働者を数カ月で切り捨てたりしなかった。若年層が家庭を持つことさえできない社会を何とかしなくては」という声も届いています。個々の若者の苦しみだけでなく、社会全体の大問題として取り組む必要を痛感しています。

日本社会に特有の「異常な歪み」

――共産党にとって、資本家や経営者は、対立する存在ではないのですか。

志位 私たちは大企業を敵視したり潰すようなことは考えていません。その横暴を抑え、力にふさわしい社会的責任と負担を果たすことを求めているのです。この立場から“心ある経営者”とも胸襟を開いて対話したいと考えます。9月には経営者や企業の幹部の方が集まる『経営塾フォーラム』で講演する機会があり、深刻な派遣労働の実態を提起するだけでなく、欧州などに比べて日本経済が“異常な資本主義”であることを説明しました。

――「異常な」とは?

志位 言い換えれば「ルールなき資本主義」ということです。国民の暮らしや権利を守るルールが存在しないか、あっても弱い。たとえば、欧州の派遣労働は文字通り一時的、臨時的な業務に限られ、「テンポラリー・ワーク」と呼ばれます。「均等待遇」の原則も確立され、リストラの手段として正社員を派遣や期間社員に置き換えることはできません。その結果、非正規の労働者は独仏伊で13~14%、英国が6%とほぼ1割前後に抑えられています。また、欧州には残業を含む労働時間の上限を定めた法律があります。過労死は海外でも“KAROSHI”と呼ばれ、日本の過密な長時間労働の象徴となっていますが、その背景には残業時間の法的規制がない上、「サービス残業」を押し付けるなど、日本社会に特有の異常な歪みがあるのです。

――フォーラム参加者の反応はいかがでしたか。

志位 通常より参加者が多く「面白かった」「意外だった」との声も出たそうで、経済誌『BOSS』12月号に講演内容が掲載されました。立場の違いはあっても一定の理解、共感は得られたと感じています。せめて欧州並みの「ルールある経済社会」を実現するため、労働、社会保障、中小企業、金融、環境、農業などあらゆる分野で国民の暮らしを守るまっとうなルール作りが必要だ、と話したところ、多くの方がうなずいて聞いてくれました。

――現代版『蟹工船』の悲惨さが理解されたのですか。

志位 それもあるでしょうし、加えてもう1つ、膨れ上がった投機マネーの暴走がもたらした世界金融危機の衝撃が影響しているのではないでしょうか。マルクスの『資本論』に「『大洪水よ、わが亡き後に来たれ』。これがすべての資本のスローガンである。(中略)資本は社会によって強制されるのでなければ、労働者の寿命と健康に対し、何らの顧慮も払わない」という一節があります。資本は目先の利潤追求のために“後は野となれ山となれ”とばかりに何でもやるので、社会が規制を加えなければ“大洪水”になるということです。今回の金融危機は、まさにカジノ資本主義の破綻がもたらした1つの“大洪水”ですよ。

「資本主義万能論」の誤りを証明

――新自由主義が放任してきた投機マネーの行状から、経営者は資本主義の本性を見て取ったのですか。

志位 投機規制が必要との考え方は、世界的な流れになりつつあります。ドイツでは『資本論』が新たなブームです。31の大学で新たな講座が開設され、書店でも例年の数倍増の売れ行きと聞きます。専門家の試算によれば、世界の国内総生産(GDP)の合計は約48兆ドル(約4500兆円)で、これがほぼ実体経済とみなされますが、株式や債券、預金など金融経済の総額は約152兆ドルに達し、それだけで実体経済の3倍強。さらには、債務担保証券(CDO)など店頭デリバティブの取引残高が516兆ドルという空前の規模に膨れ上がり、世界を暴れ回る投機マネーが実体経済を破壊しています。いちばんひどい目に遭っているのは労働者や発展途上国といった“世界の庶民”でしょう。こうした金融に表れた「ルールなき資本主義」の震源はもちろん米国で、その忠実な追随者が日本なのです。

――日本はここでも「ルールなき資本主義」に直面しているわけですね。

志位 私たちは、すぐに社会主義や共産主義を目指すのではなく、まずは資本主義の枠内で「国民が主人公」の日本を目指し、経済の分野では国民の暮らしと権利を守る「ルールある経済社会」を実現させます。金融資本主義が野放しにしてきた国際的投機マネーを規制するルールも必要です。ヘッジファンドの規制や投機マネーへの課税などがそれです。ただ、モンスター化した金融投機の問題を、資本主義という枠組みの中で根本から解決できるかどうか。これは疑問ですね。

――ソ連崩壊後、資本主義は永続するという「歴史の終焉」論は誤りですか。

志位 新自由主義が引き起こした種々の問題により、むしろ「資本主義万能論」の誤りが証明されたというべきでしょう。世界的規模で進む貧困と飢餓、環境破壊、そして投機マネーの暴走――。この3つの問題には資本主義の下でも緊急の対応を迫られますが、根本的解決のためには、資本主義を乗り越えた新しい社会への前進が必要になるのではないでしょうか。人類の生存を脅かす問題が「利潤第一主義」という資本主義の狭い枠組みでは解決できないとなれば、やはり新しい社会に進むしかありません。それが21世紀の新たな社会主義、共産主義が担うべき役割だと私は考えています。
構成/本誌・井上卓弥

データ元
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志位委員長、こんどは『サンデー毎日』に登場!!
2008-11-20 at 01:01:21


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上田耕一郎氏が死去

 しんぶん「赤旗」Web版には掲載されていなかったので、この記事で初めて知ったのですが、元副委員長の上田耕一郎さんが亡くなったという。
最近は、しんぶん「赤旗」にも音沙汰がなかったが、柔軟な考え方で“統一戦線”を広げるために尽力されていた印象が強い。

 Web版だけではなく、今日の新聞にも掲載されていないようであった。
 明日掲載されるのであろう。

 元共産党副委員長の上田耕一郎氏が死去
          読売新聞  2008年10月30日(木)21:34
 元共産党副委員長で元参院議員の上田耕一郎(うえだ・こういちろう)氏が30日、慢性呼吸不全のため東京都内の病院で死去した。

 81歳だった。31日に親族で密葬を行い、後日、「お別れ会」を行う予定。

UedaKouitirou.jpg

 上田氏は不破哲三・前共産党議長の実兄。1946年に共産党に入党し、機関紙「赤旗」の編集局長などを歴任。74年の参院選東京選挙区で初当選し、連続4回当選した。98年の参院選に出馬せず議員を引退した。76年から引退後の2006年まで党副委員長を務めた。

 他党との連携を視野に入れる「民主連合政府」を提唱し、党の現実・柔軟路線の理論的支柱となった。国会では、党を代表する論客として外交・安全保障問題を中心に論陣を張り、ロッキード事件などの疑惑を追及した。

 志位委員長は30日の記者会見で「暮らしから安保、平和の問題まで幅広く縦横無尽の働きをした。私自身、学生時代からあこがれていた」と語った。

上田 耕一郎(うえだ こういちろう、1927年3月9日 - 2008年10月30日 )は、日本の政治家である。日本共産党中央委員会名誉役員。長く参議院議員として活動するとともに、党宣伝局長、政策委員長、副委員長などを歴任した。日本共産党前議長の不破哲三(本名・上田建二郎)は実弟。>> 


元共産党副委員長の上田耕一郎氏が死去(読売新聞) - goo ニュース

上田耕一郎氏死去 元共産党副委員長(共同通信) - goo ニュース

共産・上田元副委員長が死去=不破前議長の実兄(時事通信) - goo ニュース

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「二つの政治悪」に問題がある

国会では総理大臣の所信表明演説で民主党!と12回も言い、民主党の党首は自民党との対決と代表質問で言い、朝日新聞も自民・民主の対決と煽る。

本当に国民の興味はそんな所にあるのか?

国民は今やずたずたにされた暮らしの再建の問題に一番興味があるのではないか?
・後期高齢者医療制度を作ったのはだれか?
・派遣労働を当たり前にしてワーキングプアを作りだしたのはのはだれか?
・消費税増税を競っているのはだれか?
・食の農業の安全を脅かしている輸入自由化を進めたのはだれか?
・多様な民意を反映しない小選挙区制を進めたのはだれか?

全て自民党と民主党ではないか?

自民が悪いので今回は民主に集中しましょうというのは間違っている。
「政治の中身」の変革が大事であって、政権の担い手を変えれば済む問題ではない。

全てアメリカいいなり、大企業優先の「二つの政治悪」に問題がある。
自民と民主はこの面で政策的に選ぶ所がない。

軍事費に手を付けるとは口がさけても言わないし、
経団連の通信簿に配慮し消費税とは言うが大企業に公平な税負担をとは言わない。

アメリカと大企業の為の政治を行う第一自民党と第二自民党

そんなものに日本の未来は任せられない。
民主党との連立政権の可能性はない。

本当に国民が主人公となる民主連合政府を作ろう!
その為の大きなステップとなる衆議院選挙としよう。
その為には日本共産党の前進が必要だ。
共産党が伸びなければ国民の意思は国政に届かない。
衆議院9参議院7でも大きな仕事ができている。
これがそれぞれ二桁になるだけでも大きく国民の意思は通る。
特に比例区は全てが議席に結びつく
東京では前回もう少しで2議席に届くところだった。
2票あるのだから有効に活用しよう

比例区は共産党に!!

今日志位さんは予算委員会でその全ての時間を使って非正規雇用の問題を取り上げる。


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映画 「蟹工船」 映写会 明後日!

以下は、トラバを頂いている「観劇レビュー&旅行記」のブログからのコピペです。

この映写会は、明日10月3日(金)に福岡市内の中央市民センターで開催され、
その後、11月14日(金)に、東区の「コミセン和白」で開催されます。

是非、ご覧ください。


 いま、小林多喜二が70年以上前に書いた
プロレタリア文学を代表する小説 【蟹工船】 が
過去最高とも言えるペースで売れているのだそうです。


 福岡の紀伊国屋書店でも特設コーナーが設けられていて、今でも売れ行きが止まっていないようです。

 ひと月ほど前までは、入り口の特設スタンドに置かれていましたが、今は、小説コーナーの特設スタンドに場所が変わっていました。



KanikousenOct01.jpg
     (この写真は、執筆者が撮影しました。)

 しかし、ちょっと注意して見て欲しいのですが、スタンドの上と下に
ピンク色の『チラシ』 が、掲げられています。

 なんとこれは、地元の共産党後援会も参加している
「蟹工船」上映委員会 が主催する、映画【蟹工船】のチラシでは
ありませんか!

 その上、そのチラシに赤ペンで「チケットをカウンターで取り扱っています」
とまで書いてあります。 
 極めて協力的!

 共産党員作家・小林多喜二の本を扱っていることを考えれば、
地元の共産党後援会の催しを紹介することも違和感が無いのかも知れません。  



その【蟹工船】映写会は、下記の日程で開催されます。
是非、御覧ください。

 
  映画 「蟹工船」
 
 監督 山村 聡 「蟹工船」  原作 小林多喜二

   上映は、
  10月 3日(金) 場所 中央市民センター(中央区赤坂)
     ① 11時~12時50分 
     ② 19時~20時50分   料金  ¥500
                     
   問い合わせ先 「蟹工船」上映委員会 092-526-2133

  11月14日(金)  場所 コミセン和白大ホール
     ① 14時30分
     ② 19時~          料金  ¥500
    こちらの主催は 東区日本共産党後援会 です。 



  関連リンクは、
   http://plaza.rakuten.co.jp/kanikousen


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【第7回中央委員会総会】 開催

 きのう、2008年9月26日、日本共産党の
 【第7回中央委員会総会】 
    が開催されました。

  「第7回中央委員会総会」の映像は、ここから 見ることができます。
  注:この映像は【stop】ボタンを押しても「一時停止」とはならず、
    最初に戻ってしまいますので御注意ください。


 まだ、内容を掌握していないので、方針に関する論評は後日とします。

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 「第7回中央委員会総会」に先立って発表された
   「総選挙政策」は、ここをクリック
この目次のタイトルをクリックすると全文が見られます。

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カナダde日本語の愛読者として

ポラリス構成メンバーはポラリススタート前からカナダde日本語の愛読者である。
従ってカナダde日本語の論旨の方向は理解している。

個人的には色々な意見があるにせよ共産党の支部としては意見せねばならない時はする。
しかしこれは党に属する者とそうでない者の違いもあり決してカナダde日本語と敵対しようと言うものではないことを最初にお断りしておきます。

前置きが仰々しくなりましたが何を言いたいかと言いますと今回の参院の首班指名の決選投票で共産党が白票を投じたことを批判されていることに反論したいからです。

まずカナダde日本語の記事を紹介します。

ーーーーー

時事通信によると、今回、共産党の志位和夫委員長に投じられた7票がそのまま、決選では、白票となったらしい。この投票後の記者会見で、志位和夫委員長は昨年9月の決選投票では小沢一郎代表に投じたのに、今回白票にした理由を次のように答えている。

「前回は(民主党が大勝した)参院選の民意を考慮した。今回はそういう理由がなかった」と説明し、次期衆院選を控えて、民主党との違いをアピールしていることなども考慮したとみられる。

そして、この記事は、次のように締めくくられている。「次の総選挙では、自民・公明両党も民主党も過半数を獲得できないケースも想定される。共産党が今回、白票を選択したことは、衆院選後の首相指名選挙で、同党がキャスチングボートを握る可能性があることを印象付けた。」

自民党、公明党、野党の争いだけでも複雑なのに、その上、共産党がこういった態度をとってくると、ますます今回の衆院選は複雑な迷路に入り込んでしまいそうだ。このところ、共産党を支援する方のブログを読んでも、民主党のやることばかりに意義を唱え、まるで、自民党の応援をしているように見える。共産党支持者の方に伺いたい。質問はただ1つ。

民主党が政権を握るのと、自民党が政権を握るのとどちらの方がいいと思うのか。

「どちらもよくない。共産党がいい。」という答えはない。なぜなら、今回の衆院選で共産党が政権を握る可能性はほとんどないからだ。

自民党の政策に比べたら、民主党の政策の方が、共産党に近いはずなのに、それでも、自民党の、味方をしているように見えるのがとても不思議でならない。
私としては、民主党が政権を握るとき、共産党も含めた野党全党の代表または議員が閣僚入りして、民主党政権を支援してもらうのが理想的ではないかと考える。
いつも国民の視点で国民生活を真剣に考える共産党には、民主党を監視し、本当に国民生活を第一と考えるにはどうしたらいいのかいろいろとアドバイスをして欲しい。

とにかく、今の段階では、野党が一丸となって政権交代を勝ち取ることが一番重要な課題なのではないだろうか。
そして、共産党がどうしても民主党と一緒にやっていくうちに、意見が合わなかったら、又、分裂すれば、これまで以上に強力な政党に生まれ変わるのではないかと思うが・・・・。巷では、民主党が公明党と合併する方が共産党と合併するよりたやすいと言われているが、本当にそうだろうか。

共産党支持者の方には、もう一度、考えていただきたい。自民党か民主党かの二者選択を。



ーーーーー

カナダde日本語
麻生太郎総理就任早々失言第一号



言いたいことはよくわかるのですが共産党は民主党とは違う政党です。しかも改憲の方向や消費税上げの方向では自民党と同じと批判している政党です。

「たしかな野党」から「中身を変える」にスローガンの発展もあり「国民の為に最良の選択をする」と志位さんも言っていますから共産党の投票によって自民党が政権から降りるという時に民主党に入れないということはないでしょう。
その時は少なくとも閣外協力ということになりますから共産党にはかつてない責任がかかって来ると思いますがそれ位の政治のダイナミズムから来るプレッシャーを共産党は、今後受けざるを得ないでしょう。
ポラリスは一般ブログと違います。
ポラリスはブロガー集団であると同時に日本共産党の基礎組織である支部員の集団でもあります。
ブロガーの皆さんの意見を共産党中央に伝える役割も持っていると勝手に思っています。

>共産党支持者の方には、もう一度、考えていただきたい。自民党か民主党かの二者選択を。
美爾依さん
共産党は自民党は選びませんから大丈夫ですよ!

「確かな野党」から「政治の中身の変革」へのスローガンの発展もあらゆる事態への柔軟な対応を政策的に準備するものだと思います。

以下の2氏からコメントを頂いたがいずれも「白票」を支持する物だった。
ポラリスは共産党中央の方針に盲従するものではないことはこのブログを長くお読みの方はご存知だと思います。
今回の「白票」は支持します。
逆に「小沢」だったら下の二氏のようなコメントを出すか中央に意見を送ったことだろう。

でもポラリスは、「カナダde日本語」の友人です。
(片思い?)

以下、二氏のコメント です。

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第5回中央委員会総会(2007年9月) から 再録

第6回中央委員会総会(2008年7月)への志位報告では、
「総選挙をたたかう方針は、ひきつづき五中総決定が基本的指針になります。」
としている。

そして、
【 政権の担い手の選択でなく、政治の中身の変革を――きたるべき総選挙の焦点はここにあることを正面から訴え、自民、民主が政治の中身を変える意志も能力もないということを事実で示しながら、わが党のめざす政治の中身の変革を、直面する熱い問題での打開策でも、日本の政治の大きな針路についても、「攻めの姿勢」で大いに語りぬいて、勝利をこの手につかもうではありませんか。】
と、「政治の中身の変革」 をメインスローガンにすることに決めた。

「政権の担い手の選択でなく」のくだりについては、『共産党自ら政権の獲得を目指さない宣言』とも受け取れるとのコメントも寄せられている。

****************************

小選挙区 138 候補
比例代表  73 候補
重複候補 56 候補

という先日の記者会見での発表内容は、既に御紹介 したが、
これを第5回中央委員会総会(2007年9月) から 再録して検証してみる。

5中総の「全小選挙区立候補」方針を変更した報告部分を箇条書きすると、
およそ下記のようになる。

1)全ての小選挙区に候補者を擁立する方向を見直す。
 ① 参議院選挙 比例票で、8%以上 獲得したところで、
 ② 日常的・系統的に活動できる 候補者を擁立できる条件があり、
 ③ 各都道府県で1選挙区以上 擁立する条件があるところ
 を、およその目安として
 ④ 各都道府県の自主的判断による。

2)小選挙区に擁立するところでは、比例に貢献することを最優先の任務とする
  とともに小選挙区でも議席を争う力量をつけることをめざす。
 
3)小選挙区に擁立しない選挙区では比例代表1本に絞って力を集中

4)比例代表候補者は
 ① ブロック全域で活動する候補者に加えて
 ② 全県から擁立する。小選挙区との重複立候補も含む。比例代表選挙を
   全県的に強化する力となるとともに、
   届出政党カーを全県的に展開する保障 となる。

5)方針の見直しは参議院選挙の結果を踏まえて現在の党の力量をリアルに判断した結果の提案です。

これまでの小選挙区比例代表の4回の総選挙では、全小選挙区ないし殆どの選挙区に立ててきた。これは比例前進の大きな貢献となった。

6)しかし、今後を展望すると従来の方針のままでは、
 ① 支部が主役の活動を指導する機関体制
 ② 比例を軸にした選挙体制
 ③ 多額の供託金の没収などによる財政圧迫
 等の点で党組織と党活動に過重な負担を掛け
 比例代表選挙で前進を目指すうえでも総合的に考えてマイナスが大きい と判断

7)候補者を擁立しない小選挙区が大量に生まれることは、政見放送・新聞広告・選挙ハガキなどの点でいささかも軽視できないが、比例代表に党の力を集中できるというメリットの方が大きい。

***************************

① 小選挙区138候補を出している地区は、参議院選挙比例票で8%以上獲得していたのかどうか?
   全選挙区(300)の46%で、得票率8%を超していたのかな?
② 日常的・系統的に活動できる候補者を擁立できる条件が本当にあったのか?
   今になって急に擁立した福岡1区などの選挙区は、
   ②を満足していないと思うが・・・

それにしても、5中総が出てから既に1年も経っていたとは、
  世の中の動きは早いものである。


      
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