俳人「九条の会」の新春のつどいが十三日、東京都千代田区の学士会館で開催され、三百二十人が参加したようです。
呼びかけ人で現代俳句協会の金子兜太さんは「ぼくの戦争体験と俳句」について講演し、「戦争には嫌悪感を持ちながらも、しようがねえと思っていた。そういう人間が兵隊にいって、完全に覆された」という経験を語りました。
金子さんは、一九四四年三月初めにトラック島へ配属され、手りゅう弾の誤爆で仲間が爆死した現場に居合わせたことを話し、「病院まで即死している死体を担いで十人くらいでわっしょいわっしょいと走った。担いだ連中には血がついた。死者のにおいがのこり、半年間、死者のにおいと重なり魚が食べられなかった」と振り返り、「死ってことは悲惨なことだ、こんなことはやっちゃいかんと思いました」といいました。
「九条の会」事務局長の小森陽一さんは、「ぼくの憲法体験と文学」と題して講演し、自民党の「新憲法草案」を紹介しながら「軍が支配する国家が想定されている」と指摘しました。さらに、「いま重要なのは国連憲章と憲法九条の関係。九条のなかに世界へのメッセージがある。九条の思想がいま国際社会が輝きはじめているときに、この国で九条を捨てるんですか」と問いかけ、憲法九条を守る運動への協力をよびかけました。
1・14付けの赤旗より
文学関係者も九条を守る為に頑張っている。
9条の心をつなぐ初歌会
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2006「憲法フェスタ」in天神が、今日11月3日(文化の日、日本国憲法公布の日)
天神・ソラリア・プラザを三越の裏に挟まれた、市民の広場
警固公園 で 午後1時から開催されました。
開会のあいさつの後、
第1部はライヴコンサート
出演は
NAGUN+Percussions「平和だけは伝えて行きたい」というコメントに拍手!
丸々1時間のライヴコンサートは、この手の集会では異例。
間が持つのか? と心配していましたが、色々な楽器やボーカル
そして、多くの人が知っている曲も交えて拍手を受けていました。
第2部は、記念講演と各界からのアピール講演は、福岡大学の勝山吉章教授。
教育基本法の内容と、現在の教育現場の問題を詳しく解明。
こういう状況であるからこそ、「教育基本法」の理念を全面的に生かすべきだと締めくくりました。
講演内容は豊富すぎて御紹介する余裕がありません。
各界のアピールは「女性9条の会」や青年など(以下、省略)
第3部は津屋崎少年少女合唱団のコンサートこれも、ミニコンサートではなく、丸々一ステージ分の曲目を披露されました。

この合唱団の特徴は、平和の大切さ、そして世界の平和のためにも憲法や教育基本法の大切である、と指揮者がしっかり団員に伝えていること。
「教えるのでは無く、伝えることが大切」というのが指揮者の理念のようです。
技術的にも、しっかりしていて、並みの“うたごえ合唱団”のレベルではありません。
技術的にもしっかり研鑽を積み、平和の問題にも能動的!
平和運動にとって、貴重な存在だと思います。
アンコールに「ふるさと」を参加者と一緒に歌いました。
予定を超える午後4時20分頃閉会。
主催者の発表では千人を超える人々が集まったとのことでした。
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