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ポラリス-ある日本共産党支部のブログ

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都議選の結果

  8人の当選ですから、確かに残念な結果です。

大きな政治的問題を抱えながら、国政と都政は大きな流れの中で押し流されたようです。
都民の願いは、一途に自民主導の政治からの脱却だった。

派遣労働や、高齢者医療保険、医療制度、教育問題、等々の課題は、誰も耳を貸さなかったようだ。

熾烈な上位争いは、「チェンジ」 という 一点で 転がって行ったように思う。 

 例えば、中学、高校を見ると、40人学級の問題や、高校の統廃合の問題。 医療の問題は採算が取れるかどうかの問題。 派遣労働をやめさせる規制。
概して言うと、お金のかかる問題は、後回しにされ、選挙の争点にはならなかった。

 このような傾向は 国政選挙にも引き継がれるのだろうか?
この傾向が続けば、小選挙区は 民主党の圧勝に終わるだろう。

 ここで、チェックしておきたいのは、民主が民主主義を保障するかどうかという点。
民主も自民も、イエス というには 遠い気がする。
米軍基地の問題、派遣労働の問題、医療、教育の問題、消費税の問題。

国民本位の政治がおこなわれるかどうか、チェックする必要がある。

そういう意味でも、比例区の意味は大きい。

民主の政策の一つには、比例区の人数を減らしてしまおうと言う政策がある。
少数政党を政治の舞台から消してしまおうとする目論見で、裏には、自民・民主の2大政党で、世のなかの政治問題を片付けて仕舞いたいと言う野望が見える。

 私たちは、そのような民主主義を葬るような策動に加担するわけにはいかない。
比例区で 少数政党の意地を見せて、少数政党の維持を江はからなければならない。

数が減ったからといって、がっかりばかりしてはいられない。
 
さあ、がんばりましょう!!     (U )

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コメント

国民のための政治とは

現在で言ったら、景気が悪化して国民の生活が疲弊してきているので、政治に期待するということの一番は、世論調査でもそうであるように景気回復ではないでしょうか?
現在、社会には様々な問題、いづれ解決しなければならない問題もあるでしょうが、大切なことは、生活費です。要するに金です。人間、金がなかったら生きていけません。
今、大切なことは、今の日本が、以前の金満大国日本のときのように金余りと言われる位、豊かな社会に回復できるかどうかです。
派遣切りされて餓死して死ぬ人が出てきている状況をどのように打破できるかです。
日本共産党が、政治の中心となったら、どのくらい日本にお金をもたらすことができるのか、海外諸国が羨ましがるぐらいの経済社会にすることができるのか、です。
今回の選挙で自民党が負けた理由の一番は、経済悪化であると思います。
昔から言う「金の切れ目が縁の切れ目」ということでしょう。
一般家庭においても、家族を十分食べさせていけない親父は、だめ親父です。
ようするに民主主義政治の根本は、国民を空腹にさせないことでしょう。


  • 2009/07/17(金) 15:55:22 |
  • URL |
  • 聖徳太子 #-
  • [ 編集 ]

メーデー

7月14日の記事にコメントしたものと重複しますが、このポラリスさんのブログでもそうですね。
憲法記念日のことは記事にしていますが、メーデーの記事は直接にはないようですね。
労働者たちの立ち上がる機会よりも憲法ですか?
2年前の参議院選挙でも、私のところでは、「経済問題よりも憲法9条が優先される」でした。
東京選挙区で選挙直前まで泡沫候補扱いだった川田龍平さんはなぜ当選できたのでしょうか?
日本共産党の支持者たちの「反乱」があったとしか思えないのですが、どうでしょうか?

  • 2009/07/17(金) 15:16:00 |
  • URL |
  • ガラクタ #-
  • [ 編集 ]

民主主義がそれほど崇高な理念であるかどうかは別にして。
民主主義の民主が反米反独占資本のことであるなら、民主党も自民党も民主的ではないでしょう。
しかしそのままの言葉の意味で解釈すれば、共産党より自民・民主の方が民主主義を大切にしますが。
派遣村のことだって、声を上げれば民主党の幹部も駆けつけ、桝添は厚労省を解放します。
野党の民主党も政策で派遣労働者の問題に触れます。

そして少なくとも自民・民主は民主主義の手続きにおいて出された結果に対し、ちゃんと受け止め文句はつけません。
党内民主主義の発展が民衆との関わりにおいて、重要であることは故上田副委員長の示したとおりですが、有権者は共産党に党内民主主義など無いことは承知していますので、政策決定の過程が極めて不透明なことも知っています。
有権者どころか党員だって、個々の共産党の政策が何処でどのように議論されて決定されているのか説明できる党員はいないでしょう。
そして選挙に負ければ政策が悪いのではなく、他に原因を求める。そんなところに投票しますかね?
投票するとすれば、指導部を観念的に信じている人たちだけでしょう。
もしくは現状に対する不満として(与党を懲らしめるため)、毒を承知で投票するぐらいです。
今回は不満の受け皿が民主党になった。
民主党は共産党員たちが言うように、過去には今とは全く違う言動をとっていた。
今も本心では違うことを考えているのかもしれない。
でもその変化は民意を大切にしたからとは言えなくもないわけで。
選挙に勝つためには、民意をくみ上げなければならない。これが民主主義ではありませんか?
共産党には関係組織の意見を聞くチャンスはあっても、民意そのものをくみ上げる党内民主主義というものが無い。

  • 2009/07/16(木) 12:24:41 |
  • URL |
  • キンピー #Il2q9UN2
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